注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
Noriyuki Yamaguchi, former TBS reporter, says he did not know he was being investigated for an alleged rape of Shiori Ito until two weeks after an arrest warrant was pulled at the last moment, and thus could not have asked for help form anyone. pic.twitter.com/NoM5SgMV82
— FCCJ (@fccjapan) December 19, 2019
(日本外国特派員協会オフィシャルサイトFCCJchannelチャンネルより)
(前略)
逮捕寸前に中村格・警視庁刑事部長(現・警察庁官房長)が逮捕を取り消した問題について(中略)… 「政治家、権力者、警察、誰に対しても助けを求めたことはありませんし、逮捕状が出ていることすら知らなかった」とシラを切った。
しかし、所轄署が扱うこんな事件に警視庁刑事部長が介入してきて、逮捕直前にストップをかけるなんて常識で考えてありえないだろう。
(中略)
また、「週刊新潮」(新潮社)からこの事件について問い合わせされた際、山口氏は「北村」という人物に転送するつもりのメールを誤って「週刊新潮」に送ってしまっているのだが、この「北村」が内閣情報調査室のトップである北村滋内閣情報官(現・国家安全保障局長)で、取材の対応を相談したのではないかという疑惑についても、「弁護士だった父親の知人の北村さん」と苦しすぎる釈明をおこなった。だが、そのメールの文面はこうだ。
〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。伊藤の件です。取り急ぎ転送します。山口敬之〉
こんなメールを父親の知人に送るだろうか。しかもその人物が「弁護士か」と問われると「それは申し上げません」とシャットアウトする様子からは、疑惑は払拭されるどころか深まったと言わざるを得ない。
(以下略)
北村滋内閣情報官、内閣情報調査室のトップに送るメールを間違って新潮社に送った山口氏のメール。 pic.twitter.com/AflZXUlTu2
— 非一般ニュースは2回もアカウント凍結 (@tkFiMNaoKWQeSMi) December 21, 2019
山口が北村にメールを送ったことは認める。でも「あの北村さんとは違う」「弁護士のお父さんの友達の北村さん」と、北村滋ではないと子供じみた言い訳。
— なすこ (@nasukoB) December 19, 2019
業界仲間からの質問に
— Ko Bo (@KoBo38) December 19, 2019
いい年こいて 「父の友人」へ 取り急ぎ転送! pic.twitter.com/Io0vLlwNm4
なんだかもう…😩安倍晋三界隈は、こんな意味不明なのばかり。
— KAYOKO (@camilo1222) December 19, 2019
この「北村」とは、内閣情報調査室のトップである北村滋内閣情報官だと考えられています。ところが、この件について外国特派員協会で会見した山口敬之は、“父親の知人の北村さん”という子供じみた言い訳をしました。
自分の父親の友人に、“伊藤の件です。取り急ぎ転送します”などと送るはずがない。山口敬之は、この父親の知人の「北村」という人物の実在を証明しなければなりません。
引用元のリテラには、山口敬之とあべぴょんの関係の深さを示す新たな情報が出ていました。あべぴょんはオバマ大統領と日米首脳会談(2015年4月28日)を行い、翌日、米国での笹川平和財団主催のシンポジウムに出席。検察の捜査が行われている最中のことですが、2015年10月に官邸が、講演の見返りに、笹川平和財団に、山口敬之を“アメリカの独立研究機関イースト・ウエスト・センターに派遣するよう求めた”というのです。
2016年5月に、山口敬之はTBSを退社、アメリカのシンクタンク客員研究員の職を得たようです。イースト・ウエスト・センターの責任者によると、山口敬之の採用は、“イレギュラーなプロセス”であり、“笹川(平和財団)から山口氏を選ぶよう直接、頼まれました”と答えています。
上級国民は、犯罪を行っても罪に問われず、再就職先も保証されることがわかります。
このような不愉快な社会のままでよいのか。罪を犯した者は、誰であれ公正に裁かれるべきだと考えるなら、まず政権交代が必要です。そのためにも、我々は事実を知る必要があるわけです。