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トリチウム水を海洋放出させようとする政府と有識者会議 〜 トリチウム水の毒性はトリチウムガスの10000倍、最も深刻な影響は染色体異常

読者からの情報です。
 政府はいよいよ福島原発汚染水の処理水を海へ放出するべく、有識者会議でこの3案を議論するようです。
「希釈して海洋に放出する」「蒸発させて大気に放出(水蒸気放出)する」「併用」の3案です。
この処理水というのは、トリチウム以外はほぼ処理したというものです。有識者会議のメンバーの中に、トリチウムの専門家が居るとは到底思えません。西尾先生は、トリチウムが身体の中に入るとDNAに取り込まれると仰っています。
 記事では、日常生活で摂取しても水と同様体外に排出される、とのんきなことを書いていますが、とんでもないことです。
有識者も政府も本当に軽く考えていると思います。
 加えて、
西尾正道先生の動画です。ぜひ多くの方にご覧になっていただきたいです。
たぶん、ご覧になっている方は大勢いるとは思いますが、今一度、注意喚起の意味でご覧になってほしいと思います。(該当の動画は、3:58まで)
(山芋)
 読売新聞の記事は、まず、汚染水、いや処理水からはトリチウム以外の放射性物質がほぼ取り除かれていると断じています。そしてその上で、トリチウム水は水と同様に摂取しても体外に排出されるとし、言外に健康に影響はないという印象を与えています。海洋放出するトリチウム水を問題視するのは風評被害で、それよりも増え続ける巨大タンクへ対応しなければ廃炉作業に支障が出るとの見解です。
こうした深刻なウソを、動画の西尾先生も、また「東海アマ」さんも怒りとともに糾弾されています。
 西尾先生の4分足らずの動画では、トリチウムの毒性がすでに1970年代から研究されており、とりわけ染色体異常を引き起こすこと、母乳を通して体内に残留し内部被曝を引き起こす危険性をあげておられます。そもそも原発は事故が起きなくても世界中でトリチウムを排出し続けており、現在、自然界に存在するトリチウムの95%は原発や大気中の核実験で出されたもので、核分裂のなかった時代には、トリチウムなどほとんど無く、従って「自然界にも存在するから心配はない」という理由は成り立たないことになります。
 「東海アマ」さんの元記事では、白血病やダウン症など原発周辺の深刻なトリチウム被害を掲載されており、またトリチウム水の生物毒性は大気中のトリチウムガスの10000倍、しかも大気中の放出されたトリチウムガスは直ちにトリチウム水になるとも解説されています。フクイチで謎の霧がしばしば観測されていましたが、危険な「トリチウム霧」であったと思われます。
 蓮池氏の提案のように、安全な解決策が確立するまで長期保管をすべきと思われますが、なにしろ命よりもお金が大事な安倍政権下では「安くあげたい」解決策しか見えないらしい。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)



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海洋へ・大気へ・併用も…原発処理水「放出」で3案議論
引用元)
政府は23日、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水を浄化した処理水の取り扱いについて、タンクに保管する処理水の放出を前提に、処分方法や実施時期を決めるよう求める有識者会議(委員長=山本一良・名古屋大名誉教授)の報告書案を公表した。実現可能な放出方法として「希釈して海洋に放出する」「蒸発させて大気に放出する(水蒸気放出)」「併用」の3案を示しており、同日の会合で議論する
(以下略)


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[反対の声を!] 宮城県で発生した災害廃棄物が、横浜市にて焼却始まる~放射能の移染の可能性はないのか?

 台風19号豪雨により宮城県丸森町で発生した災害廃棄物が、横浜市都筑区の焼却施設に運ばれて、焼却されてしまうようです。試験的な焼却が、すでに11/27から始まっています。週に100トンにもなる膨大な災害廃棄物が焼却されるとのことで、さらに丸森町以外にも要請があれば受け入れるようです。
 これらの災害廃棄物は氾濫した河に水没したものであるため、放射能汚染されている可能性があります。台風被害の廃棄物を処分することは、早急に対応しなければならないことではありますが、だからといって、放射能問題を抜きにして考えるわけにはいきません。
 災害廃棄物の放射能について納得のいく調査発表がなく、また移送先の住民の意見を聞くこともなく、こうした危険かもしれない災害廃棄物の移送を勝手に決めたのは、あの小泉進次郎環境大臣です。勝手に海外に国民のお金をばら撒いたり、沖縄の民意を無視するあべぴょん同様に、彼もまた、国民の意見を聞く耳は持っていないようです。そしてあのカジノ推進派の横浜市長も、いったい誰の味方なのでしょう。毒ガスの拡散はやめてほしいものです。
 "続きはこちらから"のツイートでは、「内部被ばく量と社会経済的に低位にあることは関連性がある」といった論文が紹介されています。小泉進次郎氏の「悲観的な1億2千万人より、自信に満ちた6千万人のほうが良い」という発言と似たものを感じます。

追記。
TBS/JNNライブカメラが見られなくなっていますが、5号機、6号機は大丈夫でしょうか。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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宮城・丸森の廃棄物を横浜で処理 小泉進次郎環境相が方針明らかに
引用元)
 小泉進次郎環境相は22日の閣議後記者会見で、台風19号豪雨により宮城県丸森町で発生した災害廃棄物を横浜市の焼却施設に鉄道で輸送する方針を明らかにした。(中略)

 横浜市都筑区の処理施設「都筑工場」で27日に焼却を開始。搬出量は週に100トン程度を見込む。輸送と焼却は当面継続し、丸森町以外にも要請があれば対応する。
(以下略)

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配信元)








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沖縄で続く勉強会「矢ヶ崎先生ゆんたく学習会」は、福島原発事故から目を逸らさない 〜 2011年以降の日本の現状をデータで見る

 福島原発事故から目をそらさず、沖縄でずっと地道な勉強会を続けておられる「 矢ヶ崎先生ゆんたく学習会」という活動があるそうです。
今回、取り上げた動画はネット上で観られる直近のものですが、これまでの福島原発事故の影響の再確認や新たな情報もあり、放射能と腸内細菌の関係にも触れておられて興味深いです。
重要と思われる点を要約しました。
 矢ヶ崎先生は琉球大学名誉教授として(0:30〜)、物性物理学という専門の立場で広島長崎の原爆症認定集団訴訟で証言をされたり、2011年福島原発事故後、現地に直接入られ、政府の発表を鵜呑みにせず線量の調査をされたそうです。データの丁寧な検証から、2011年以降の日本が浮き彫りになります。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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第34回「矢ヶ崎先生ゆんたく学習会」日本人人口の異常激減
配信元)

「原発ダイバー」の存在を改めて知ろう 〜 「原発日誌(161)原子炉ダイバー」より

読者からの情報です。
この原発ダイバーの存在は、311の爆発以前知るよしもなかったです。
怒涛の知っておかねばという気持ちで、深堀りする中で出会ったものの、
事故から経過する中で、失念していました。

また、原発に関わる記事はブックマークしていても
消えてしまう、
主が危険感じて非公開にする、などが相次いだ時期もありました。

オリンピックと共に海外のオルタナティブなネットメディアが
また、日本の汚染を取り上げ始めているようです。

外圧だけに頼ってはいけないし
外圧さえ何とも思わない、トップ。

とりあえず
「知っておく」から
始めましょう。

ブログ主の最後の一行、
ぜひお読みください。
(DFR)
 2015年6月に時事ブログで取り上げた記事では、原発で「大量被曝する危険な仕事には外国人作業員が駆り出されている」ことが明らかにされていました。その中で核燃料プールに入る外国人ダイバーの存在も語られ、彼らは一回のダイブで200万円を得ること、200〜300ミリシーベルトの被曝をすることが証言されていました。
 しかしDFR様の感想同様、その時の衝撃は時とともに忘れていましたが、その現実が無くなったわけではないことを改めて思い出しました。
 投稿いただいた情報では、ブログの作者ご自身が柏崎刈羽原発で働き、ブラジル人の同僚から「原発ダイバー」の存在を聞いておられたそうです。
たとえ事故が無くても、原子炉の老朽化による点検、またはヒューマンエラーで原子炉内部にゴミを落としてしまうなど、人間が「猛烈な高濃度の放射能に晒される原子炉」に入って作業をすることが必須の前提とされているのが原発です。
 この記事は2014年のものですが、あれから出入国管理法が改正され今年2019年4月から外国人の受け入れが拡大されています。当時のブログでは「原発労働者の作業環境がいっそう過酷」になる恐れがあるばかりか、特定秘密保護法によって実態が隠蔽されることを危惧しておられました。現在、原発ダイバーに関する情報は古いものしか見当たりません。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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原発日誌(161)原子炉ダイバー
(前略)

(中略)老朽化していない原子炉においても定期検査などによる
工事中にヒューマンエラーにより
原子炉内部にあってはならないゴミを落下させる場合もあります

細い針金一本誤って原子炉内部に落下させても、
大災害を引き起こす要因になるからです。

これらの点検やゴミなど拾う作業に従事するのが
原子炉ダイバーと呼ばれる人たちです


もちろん、原子炉内部は猛烈な高濃度の放射能で汚染されています。
その中に入って作業するわけですから、
いかに防護服で身を守っているとはいえ
被曝は避けられないのがこの作業です
(中略)

ここから、問題なのですが、
今後、憲法改正などを含めた法律が改正され、施行されたら、原発労働者の作業環境がよりいっそう過酷になる恐れもあります。特定秘密保護法などで、これらの隠蔽の度合いも多くなると私は考えています。
そして、事故収束まで何十年とかかる
現在進行形の福島第一原発も当然この対象になると
思います。

日本においても世界においても
経済を推し進めるために無用の原発がこのような犠牲が伴って
良いものかどうか是非みなさんでお考えください。

はっきり言います。
「原発と人間らしい暮らしは両立できません。」


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「原発はズサンでウソだらけ」作業員3人、決意の重大証言! データを書き換え、ボヤを見逃し…
引用元)
核燃料プールに潜る外国人ダイバー

「(核燃料)プールに入る外国人ダイバーをよく見かけました。休憩所では会わないけど、現場に行くときにスレ違うんです。航路で全国をまわるんでしょう。船のカタログを見ていましたから。プールに入ると、200〜300ミリシーベルトの被曝をする。1回のダイブで200万円はもらえると仲間から聞きました」
(中略)

被曝制限量超えを嫌う下請け作業員が、高線量を知らせるアラーム・メーターをハズして仕事するのも日常的。なかには地下にモレた汚染水と思われる水を、「バケツを素手で持ってかき出せ」と元請けから指示された作業員もいる。
(以下略)

3.11で福島第一原発から飛散した「セシウムボール」は、内部被曝の影響が著しく高い ~放射能の健康被害を無視して進む東京五輪

竹下雅敏氏からの情報です。
 日刊ゲンダイが取り上げた「ガラス状不溶性放射性粒子」は、“続きはこちらから”のFRIDAYが取り上げた「セシウムボール」のことだと思います。セシウムボールに関しては、2017年6月の「クローズアップ現代」の「原発事故から6年 未知の放射性粒子に迫る」の中で取り上げられました。
 3.11で福島第一原発から飛散した「セシウムボール」は、建物の中に“入って来た当初のまま粒子が残っている”ようで、クローズアップ現代では、“調査を行った建物27カ所すべてで同様の放射性粒子が見つかった”とあります。
 通常なら、呼吸によって肺に入ったセシウムは水溶性で、体液に溶けて全身に薄く広がり、その後、代謝活動によって、成人の場合、“80日から100日ほどで半分に減る”ようです。
 しかし、セシウムボールは不溶性なので体液に溶けず、肺胞に付着すると、“排出されるまでに年単位の時間がかかることがある”とのこと。内部被曝の影響が著しく高くなるわけです。
 実のところ、ガンダーセン教授が、ホット・パーティクルと呼ばれる極めて危険性の高い放射性物質が飛散していることを、当初から指摘していました。ガンダーセン教授は慎重な人なので公言はしていませんが、ホット・パーティクルを吸い込んで肺に付着した場合、体外に排出されず、ほぼ間違いなく発ガンすると考えているようでした。
 当時、こうした危険な放射性物質をネット上で追いかけていた人は、あべぴょんのアンダーコントロール発言など、端から馬鹿にしています。うちは、あれ以降、寿司を食べることはなくなりました。魚を買うにしても、安全だと思われるものを体感によって確認してから購入するようにしています。
 チャクラの感覚がわかる人は、商品に触れた時に、チャクラの回転が低下すると思われるものには、手を出さない方が賢明です。妻は、危ない魚はLEDのような怪しい光を放っているので、それで見分けているようです。結構正しく判断しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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放射能の健康被害を無視して進む東京五輪
引用元)
(前略)
東京五輪の危険を訴える市民の会編著「東京五輪がもたらす危険」(緑風出版 1800円+税)は、医師や科学者、避難者たちによる警告の書。アスリートや観客にもたらす放射能被曝の危険性について、改めて詳述している。原発事故で放出された放射性物質は「ガラス状不溶性放射性粒子」と呼ばれ、一個吸引しただけでも4500ベクレル相当のリスクになるといわれている。
(中略)
また、野球とソフトボールの会場となる福島あづま球場の放射線量は、セシウム137ベースで最大6176ベクレルの土壌汚染があることや、東京と関東圏の水道水中の放射性セシウムを吸着フィルターで測定すると、5カ月で最高908ベクレルという高い値となることなども明らかにしている。
(以下略)
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配信元)

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