読者からの情報です。
読売新聞の記事は、まず、汚染水、いや処理水からはトリチウム以外の放射性物質がほぼ取り除かれていると断じています。そしてその上で、トリチウム水は水と同様に摂取しても体外に排出されるとし、言外に健康に影響はないという印象を与えています。海洋放出するトリチウム水を問題視するのは風評被害で、それよりも増え続ける巨大タンクへ対応しなければ廃炉作業に支障が出るとの見解です。
こうした深刻なウソを、動画の西尾先生も、また「東海アマ」さんも怒りとともに糾弾されています。
西尾先生の4分足らずの動画では、トリチウムの毒性がすでに1970年代から研究されており、とりわけ染色体異常を引き起こすこと、母乳を通して体内に残留し内部被曝を引き起こす危険性をあげておられます。そもそも原発は事故が起きなくても世界中でトリチウムを排出し続けており、現在、自然界に存在するトリチウムの95%は原発や大気中の核実験で出されたもので、核分裂のなかった時代には、トリチウムなどほとんど無く、従って「自然界にも存在するから心配はない」という理由は成り立たないことになります。
「東海アマ」さんの元記事では、白血病やダウン症など原発周辺の深刻なトリチウム被害を掲載されており、またトリチウム水の生物毒性は大気中のトリチウムガスの10000倍、しかも大気中の放出されたトリチウムガスは直ちにトリチウム水になるとも解説されています。フクイチで謎の霧がしばしば観測されていましたが、危険な「トリチウム霧」であったと思われます。
蓮池氏の提案のように、安全な解決策が確立するまで長期保管をすべきと思われますが、なにしろ命よりもお金が大事な安倍政権下では「安くあげたい」解決策しか見えないらしい。
こうした深刻なウソを、動画の西尾先生も、また「東海アマ」さんも怒りとともに糾弾されています。
西尾先生の4分足らずの動画では、トリチウムの毒性がすでに1970年代から研究されており、とりわけ染色体異常を引き起こすこと、母乳を通して体内に残留し内部被曝を引き起こす危険性をあげておられます。そもそも原発は事故が起きなくても世界中でトリチウムを排出し続けており、現在、自然界に存在するトリチウムの95%は原発や大気中の核実験で出されたもので、核分裂のなかった時代には、トリチウムなどほとんど無く、従って「自然界にも存在するから心配はない」という理由は成り立たないことになります。
「東海アマ」さんの元記事では、白血病やダウン症など原発周辺の深刻なトリチウム被害を掲載されており、またトリチウム水の生物毒性は大気中のトリチウムガスの10000倍、しかも大気中の放出されたトリチウムガスは直ちにトリチウム水になるとも解説されています。フクイチで謎の霧がしばしば観測されていましたが、危険な「トリチウム霧」であったと思われます。
蓮池氏の提案のように、安全な解決策が確立するまで長期保管をすべきと思われますが、なにしろ命よりもお金が大事な安倍政権下では「安くあげたい」解決策しか見えないらしい。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
医師・西尾正道氏「トリチウムはベータ線を出しヘリウムに変わりますが、水素としての体内動態を取ります。細胞内の核の中にも水素として入り放射線を出します。このため、低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こすと日本放射線影響学会で報告されています」https://t.co/INfEE4laZw
— 青木美希 (@aokiaoki1111) 2019年12月24日
漁協組合長「処分方法を決めるのは時期尚早。陸上保管を続けるべきだ」
— 青木美希 (@aokiaoki1111) 2019年12月23日
農業の男性「強引に計画を進めず、長期保管し、その間に納得できる解決策を考えて」「大気放出が農作物にどんな影響を与えるのか心配。帰還する住民や農業の後継を志す若者にとって大きな壁になる恐れ」https://t.co/SZKej7MiPA
「風評被害」対策の時点で環境(海洋)放出ありき。トリチウム除去というイノベーティブな発想は排除?時間がない?せめて減衰期待の長期保管を指向しその間に考えるべき。私ならそうする。
— 蓮池透 (@1955Toru) 2019年12月23日
トリチウムなど含む水処分 基準以下に薄め 海か大気中に放出案 | NHKニュース https://t.co/7XJaRtZz1m
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海洋へ・大気へ・併用も…原発処理水「放出」で3案議論
引用元)
YAHOO! JAPAN ニュース 19/12/23
政府は23日、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水を浄化した処理水の取り扱いについて、タンクに保管する処理水の放出を前提に、処分方法や実施時期を決めるよう求める有識者会議(委員長=山本一良・名古屋大名誉教授)の報告書案を公表した。実現可能な放出方法として「希釈して海洋に放出する」「蒸発させて大気に放出する(水蒸気放出)」「併用」の3案を示しており、同日の会合で議論する。
(以下略)
(以下略)
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「全世界の人類に健康被害をもたらす」西尾正道氏がトリチウム海洋放出の危険性を警告!
配信元)
YouTube 19/1/23
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福島第一原発 トリチウム放出計画について
引用元)
東海アマブログ 19/12/24
(前略)
(中略)日本の産業界、そして核研究者たちが、自分の学問的利権を守るために、トリチウムの有害性を、ろくに調べもせずに安全だと言い張っている犯罪性に対し、私は激怒を禁じ得ない。
全身全霊の怒りのなかで、何度でも書かねばいられない。
冒頭の記事中で、トリチウムを大気拡散すると言っているが、これはウソだ。トリチウムは基本的に水素の性質を持っていて、環境に放出されると、酸素と化合してトリチウム水になってしまう。
(中略)
このとき、トリチウムガスが環境中に放出されるとき、「トリチウム霧」という現象が起きると、佐野千遥博士が指摘している。
(中略)
冒頭の政府諮問会議が、今回ことさら「大気放出」を取り上げた理由は、おそらく毒性の低いトリチウムガスを放出するから、トリチウム全体を安全と錯覚するように世論操作したいのだろう。
これまで、トリチウム放出で「被害はなかった」と決めつけているが、現実には、ピカリング原発でダウン症が85%上昇したのをはじめ、玄海原発での白血病発症率が全国平均の10倍に達しているのだから、被害がないはずがない。
なぜ、そんなに無理な捏造議論を行ってまで、トリチウムを環境放出したいのか?
理由は一つ、「安く上げたい」に尽きる。
ホンネは、たっぷりストロンチウム90の残った汚染水を「トリチウムだけである」かのように装って、海洋に放出したいのである。
だが、この軽薄すぎる判断で、太平洋を汚染した場合、最悪の場合、人類は太平洋の魚介類を数百年も捕食不能になり、日本は数百兆円の損害賠償を求められる可能性がつよいのだ。
(以下略)
「希釈して海洋に放出する」「蒸発させて大気に放出(水蒸気放出)する」「併用」の3案です。
この処理水というのは、トリチウム以外はほぼ処理したというものです。有識者会議のメンバーの中に、トリチウムの専門家が居るとは到底思えません。西尾先生は、トリチウムが身体の中に入るとDNAに取り込まれると仰っています。
記事では、日常生活で摂取しても水と同様体外に排出される、とのんきなことを書いていますが、とんでもないことです。
有識者も政府も本当に軽く考えていると思います。
加えて、
西尾正道先生の動画です。ぜひ多くの方にご覧になっていただきたいです。
たぶん、ご覧になっている方は大勢いるとは思いますが、今一度、注意喚起の意味でご覧になってほしいと思います。(該当の動画は、3:58まで)