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20/02/17 フルフォード情報英語版:アメリカ株式会社が支払い期日を守れず、世界の水供給に毒を盛ると脅迫

 アメリカが自暴自棄になりました。借金返せないからって、「毒入れんぞ、オラア」って逆切れするとか、単なるチンピラっすよ。893さんよりも劣化していますがな。
 まぁアメリカの総意という訣ではなく、ヒラリー陣営らしいです。そいでマルタ騎士団のバチカンと、ナチスなドイツも背後にいるみたいです。……さっさと中国に報復されろ、と思います。
 塀の中の懲りないハザールマフィアは、これからも病源菌を撒き散らす計画だとか。本文末尾のシベリア云々は、ソルカ・ファール女史が何度か言及していた「永久凍土が融け出して古代のウイルスが出現」って話ですね。
 分かります、数撃ちゃ当たるってヤツですね。何せ、ことごとく失敗続きですから。……改めてリストにしてみると、この人たちマジで下手すぎてイタイ。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカ株式会社が支払い期日を守れず、世界の水供給に毒を盛ると脅迫
投稿者:フルフォード

イスラエルに乗っ取られた米国、やけっぱちで脅迫行為に出る


アメリカ株式会社が2月16日の【債務】支払い期日を守れず、世界の水供給に毒を盛ると現在脅迫している、とMI6筋やCIA筋は言う。上位CIA筋の一人は、このように脅しを伝えてきた:

「いいですか、混じりけのないキレイな水は命【そのもの】ですよ。これは金(きん)よりも貴重なものとなることでしょう」

翻訳すると:「金(きん)を我々に渡せ。さもなくば、お前のところの水に毒を盛るぞ」

アメリカ株式会社の破産の結果、「MOSSAD-IDODが乗っ取り、米国の事実上の諜報【機関】となりました」、とMI6筋は言う。

【※「MOSSAD」:悪名高きイスラエルの諜報機関「モサド」。
※「IDOD」:よく分かりませんが、「DoD」はアメリカ国防総省(通称ペンタゴン)のことなので、「イスラエル国防総省」、つまりアメリカの国防総省はイスラエルとモサドが掌握したということでは。】

「別の言葉で言い換えるならば……ロスチャイルド金融王朝の連邦準備制度が貸付金を回収すること【を決め】、単純に【アメリカという】国全体を担保として差し押さえたのです」、と同筋は言う。

ペンタゴン筋も【同情報を】認めており、今やトランプのアメリカ株式会社政府はニューヨークにあるイスラエルのサイバーセキュリティ・チームが運営している、と言っている。


ハザールの恐怖作戦は失敗続き


ホワイト・ドラゴン・ソサエティとその仲間はこの脅しへの返答として、ハザールの悪魔主義者が全員降伏するか死ぬまで追い求めて殺していくという取り組みを強化する。

忘れないで頂きたいのだが、この連中は世界人口の9割を殺害しようとしては何十年も失敗を繰り返しているのだ。そして【これからも】失敗し続けるだろう。

中国に対する生物兵器攻撃がよい例だ。あれは殺傷力が非常に高くなるよう設計されていた。奴らの雛型が正しかったのであれば、私の知る日本の人々は今頃死の床についている筈だ。

【だが実際は】そうならず、悪魔主義者は恐怖心を掻き立てては拡散していくためクルーズ船だの、“中国から”だと称する偽映像だのを使って心理戦を決行する羽目に陥っている。例えば、ブルームバーグ・ニューズの以下の恐怖扇動記事によると、世界人口の3分の2がこのウイルスに罹らないといけないらしい。

パニックに陥った企業プロパガンダ・メディアは残業してでも恐怖を拡散しようとしており、パンデミックだけでなくイナゴの大群の話まで推し出すようになった。以上はどれも【ハザールマフィアが】、世界中の人々に対する支配を維持しようと試みては失敗している例だ。



読者の皆さんにはマスクを着けるよりも、恐怖漬け【作戦】に対する効果的な解毒剤として以下のリストを用いてみては如何だろうか。


1999年から2000年:Y2K問題が私たちを全員殺す
2001年:炭疽菌が私たちを全員殺す
2002年:西ナイル・ウイルスが私たちを全員殺す
2003年:SARSが私たちを全員殺す
2005年:鳥インフルが私たちを全員殺す
2006年:【病原性】大腸菌が私私たちを全員殺す
2008年:【リーマンショックによる】景気悪化が私たちを全員殺す
2009年:豚インフルが私たちを全員殺す
2010年:BPの【メキシコ湾】原油【流出事件】が私たちを全員殺す
2011年:【医療保険改革】オバマケアが私たちを全員殺す
2012年:マヤ【文明】の「世界の終末」【預言】が私たちを全員殺す
2013年:北朝鮮が私たちを全員殺す
2014年:エボラが私たちを全員殺す
2015年:【カリフォルニア州の】ディズニー【ランドで蔓延した】麻疹と、その上ISISが私たちを全員殺す
2016年:ジカ【ウイルス】が私たちを全員殺す
2017年:フェイクニュースが私たちを全員殺す
2018年:移民団が私たちを全員殺す
2019年:麻疹が私たちを全員殺す
【で以上、ことごとく失敗。いつまで経っても地球人口9割死んでないゾ!】
2020年:コロナウイルスが私たちを全員殺す【←今ココ。】

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20/02/13 ソルカ・ファール情報:いにしえの諸文明が最も恐れし敵、現代世界に黙示録的な大厄災を解き放つ

 中国では新型“コロナウイルス”という生物兵器が人間を襲い、アフリカ豚コレラが中国人の貴重なたんぱく源である豚の大量死を引き起こしています。
 一方のアフリカと中近東で現在問題なのは、バッタの大量発生です。つまり『ヨハネの黙示録』の7つの災害の一つ、「蝗害」です。こちらはメディアがあまり取り上げず、昨年から事態がどんどん悪化中。
 対応策としては、強力な殺虫剤を空から撒くしかないらしく……それって大地も海も、ものすごく汚染されますよね? かといって人々の食糧が食い尽くされて、餓死するのも放置できません。せめて被害範囲が狭かった時点で世界が一丸となって動いていれば良かったものを、もう既に現時点で史上最悪の事態になってしまいました。
 これがあと4箇月足らずで、もしかしたら500倍ほど悪化するそう。対策を講じられる時間は3月初旬まで。しかも生き残った被災民は、欧米の先進国が抱える食糧を目指してバッタ同様に大移動すると見られています。
 2020年は中国の豚不足も含めて、人々が各地で食糧を奪い合う事態となるのでしょうか。人類の9割を削減したいカバールの高笑いが止まらない状況となっています。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:いにしえの諸文明が最も恐れし敵、現代世界に黙示録的な大厄災を解き放つ
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

■この記事のまとめ■
✅ロシアは18日にイタリアの防衛相や外相と会談予定
✅これが緊急事態と化したのは、トランプ大統領になぞらえられる伊サルヴィーニ元大臣が、左派多数の上院で権限を剥奪されたから
➡原因:アフリカからの移民対策
✅しかしこれから更なる大量の移民が押し寄せる筈
東アフリカと中近東の両方を席捲するサバクトビバッタの大群
✅国連がインドとパキスタンに警告
✅バッタは既にパキスタンを襲い、同国は非常事態宣言へ

✅サバクトビバッタが大発生した原因
➡昨年春サウジアラビアを襲った衝撃的な大雨で一気に活発化
✅サバクトビバッタの生態
✅広範囲を飛び、大量の卵を産み、大量の食糧を食い尽くす
✅大陸も海も渡ってしまう

✅アメリカの大手メディアもようやく事態を認識
✅既に歴史的な大発生をしたサバクトビバッタ
✅サバクトビバッタの蔓延を制御するための最大の問題:
1⃣雨期まで時間が残されていないこと
2⃣加えて支援すべき地域が険しいこと
✅3月初めまでに何とかしないと、雨期と作付け期が到来
このままだと6月には500倍に増える!

✅危機的な状況
✅旧来の敵同士インドとパキスタンが協働で対処にあたろうとするレベル
✅アメリカの対応
✅1951年には同様の事態で農薬散布用飛行機をイランに送った
✅今回は準備する気配なし
➡それどころか左派がトランプ攻撃材料に


二つのルートから二重の侵攻


本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】外務省MoFA)の惨憺たる新報告書は、ロシアイタリア【双方】の防衛大臣および外務大臣が2月18日ローマで会談することを合意したと記していました。

――イタリアの元内務大臣マッテオ・サルヴィーニを巡る状況から、同会談は今や危機的な案件に分類されることとなったそうです。

――【サルヴィーニ大臣は】2019年6月アフリカから移民がイタリアに殺到するという大惨事に対処するため、広範な権限を与えられました

――ですが昨日になって、左派が支配するイタリアの上院はサルヴィーニに対し、彼が与えられた権限通りに行動したという理由で裁判を受けるよう命じ、不訴追特権を剥奪してしまいました

――サルヴィーニとしては、自身の移民政策が「何万もの命を救った」ことを「世界に知らしめたい」と裁判を待望しており、以下のように宣言してみせました:


――またサルヴィーニドナルド・トランプ大統領(※12月に弾劾され、反対派が選挙で得た勝利を裁判によって傷つけていると非難している)にもなぞらえて、以下のようにツイートしました:


――こういった全ての混沌が起こっている裏でイタリアも他のヨーロッパ各国ももうすぐ直面することになるのが、アフリカから人類史上最大数の移民が押し寄せるという大惨事です。

――東アフリカで暮らす5億3千人以上の人々を養うために必要な農作物を全て片っ端から消し去ってしまう古(いにしえ)の諸文明が最も恐れし敵」、すなわちサバクトビバッタが引き起こす大惨事です。

――現在東アフリカを席捲している文字通り「黙示録の如き大厄災は、ウガンダとタンザニアを一掃し南スーダンの51キロ(31マイル)内部【を通過】、そしてジブチ、エリトリアにも移動中であり、アラビア半島でもオマーン、サウジアラビア、スーダン、イエメンを飛び交っています

――そのため国連は、インドパキスタンに対して、バッタの大群が東アフリカイランからの「二重の侵攻」をしてくるのに備えるよう警告を発しました。

――ですがパキスタンにとってこの警告は遅すぎたようで、【同国】シンド州を一掃したサバクトビバッタの大群がパンジャーブ州にも押し寄せ、農作物を広範囲で殲滅したのを受け、国家非常事態宣言を出さざるを得ませんでした

【中略】

動画はシャンティ・フーラが挿入

【※元記事には掲載されていませんでしたが、引用先のサイトにあった動画です。エチオピアの様子です。】

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【こちらも元記事とは別の画像ですが、時系列で分かり易くなっています。昨年発生したサイクロンのせいで、バッタが大量発生し、既に甚大な被害をもたらしています。】
サバクトビバッタの黙示録のごとき大厄災は人類の三分の一を養う農作物をほぼ殲滅している状態

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20/02/10 フルフォード情報英語版:中国へ宣戦布告するという自殺行為に出たイスラエル

 フルフォード氏によると、“新型コロナウイルス”なる生物兵器で中国を攻撃したのは、イスラエルのネタニヤフ界隈でした。
 バレバレなので、中国もアメリカもイスラエルの思惑通りに米中戦争をする気はゼロ。とりあえず中国が激オコなので、シオニストの皆さん頑張って逃げてね、というのが現状のようです(合掌)。
 シオニスト的には中国を見限ったので、次はインドネシアを味方につけようと画策しているようですが……あの人たちって歴史を全く知らないのでしょうか。東南アジアは華僑が経済を牛耳っており、インドネシアはその最たる例ですよ? 国籍が違えど同胞を大量虐殺して許してもらえると本気で思っているのだとしたら、相当おめでたい。

 ちなみに今回からは、引用先の記事のタイトルと掲載元や掲載日も可能な限り訳していこうと思います。私自身、今回の記事冒頭の「アフリカへの攻撃」という話で、「あーあのイナゴの大群か」と勘違いしてしまったので。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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中国へ宣戦布告するという自殺行為に出たイスラエル
投稿者:フルフォード

完全に裏目に出たシオニストの計画


ハザールマフィアが米中間で戦争を開始させようと生物兵器を使用し、地球を解放するための戦いは危険なレベルに到達しつつある。しかしながら、中国側と軍産複合体の良識派は中国へ行われた、そして現在はアフリカへも行われている生物兵器攻撃の裏に誰がいるのかを正確に把握しており、この計画は裏目に出ている。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

P3フリーメイソン筋曰く、第三次世界大戦を開始して人類の9割を殲滅しようという試みを今回率いているのは、イスラエルの【プライム・ミニスター(首相)ならぬ】クライム・ミニスター(犯罪大臣)ベンヤミン・ネタニヤフだそうだ。

ペンタゴン筋はネタニヤフを具体的に名指しはしなかったものの、やはりイスラエル政府を非難している。

もしイスラエル勢が連座制で【全員】処罰されるのを避けたいのであれば、ネタニヤフや奴と共に大量殺人に加担した連中を中国側に引き渡して、尋問させる必要がある、とCIA筋は言う。


米中の両サイドが戦争の準備中?


ハザールマフィアに対して全面戦争が布告されたしるしとして、ペンタゴン筋とアジアの秘密結社筋の双方が沈黙を貫くようになってしまった。例えば中国で何が起こっているのかなど、個々に裏付けを取ろうと何度試みても、“無線封止”【※何の連絡も寄越さない沈黙状態】なのだ。

いつも【連絡を取っている】ペンタゴン筋の一人が言うには、「元統合参謀本部議長ジョセフ・ダンフォードがロッキードの取締役に就任したという点を除けば、他に情報は見当たらず、この状態はしばらく続く可能性がある」。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

更には、中国に対する生物兵器攻撃を巡って前代未聞の情報統制キャンペーンも繰り広げられている。一例を挙げると、香港を拠点とする報道サイトから以下の段落が削除されてしまった:

「中国の外務相は米国に対して、何故バイオハザード【対策が施された】容器が退避【命令の出された】武漢の【アメリカ】総領事館内で埋められていた状態で発見されたのか、公式に説明を求めた。中国の治安部隊は、其の他の米国側の外交使節団に対しても、動きを規制した。」

現在、同記事はこの部分が抜け落ちた検閲済み版だけが以下で読めるようになっている:

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20/02/15 地球ニュース:民主党のドタバタ選挙劇

 2月3日のアイオワ州からアメリカ大統領選が正式に始まりました。11月の本選で、共和党トランプさんと対戦する民主党の大統領候補は誰か。記念すべき最初のコーカス(党員集会)でしたが、一日経っても結果が不明という前代未聞のグダグダ状態に。
 実はアイオワ州の得票数全体に占める割合は、非常に小さいのです。ただし、これが最初の投票って点が肝でして。なにせ「この候補者が1位になった!」と一般大衆へ強烈な「印象付け」が出来、この後も勢いに乗れますから。なのに出鼻をくじかれてしまい、最も損をしたのはバーニー・サンダース議員かもしれません。

 アイオワのコーカス直前、世論調査でサンダース1位が濃厚と出て焦ったのがDNC(民主党全国委員会、つまり党本部)です。DNCとしては社会主義のコテコテ左派なサンダースだけは、絶対に勝ってほしくありません。ということで既にコーカス前に規約を変更して、2月19日の次回討論会に億万長者ブルームバーグが参加できるようにしちゃいました。
 ブルームバーグって去年11月に、急に大統領になりたくなったとかで、途中参加してきた金持ちの爺さんですよ。ブルームバーグ系列のニュースを操作して、自分の金をバラ撒きまくって、おまけに全国でCMをガンガン流した結果、なぜか躍進中。

 とにかく現在のDNCは、ヒラリーもペローシも幹部がこぞってバーニー潰しに入っています。そこで今回のアイオワ州。ブルームバーグは流石に無理筋なので、自称1位となったのが、どっからどーみてもカバール支配層の申し子ブティジェッジです。

 個人的には、ハワイ州選出のトゥルシー・ギャバード下院議員が民主党の候補の中で一番まともだと思います。私が時々ユーチューブで視聴しているジミー・ドーア氏は、支配層を痛快かつ強烈に批判する方ですが、理路整然とした彼女を応援していました。
 残念ながらまとも過ぎて、カバール筆頭格ヒラリーに「ロシアの回し者だ」とディスられちゃいましたけど、本来は彼女くらい凛として、信念のある人がトップになって欲しいもの。
 2020年の現実は、まだブティジェッジなんですよね。
(Yutika)
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地球ニュース:民主党のドタバタ選挙劇


■この記事のまとめ■
✅ブティジェッジとはどんな人物
✅国政レベルは経験ゼロ
✅「若手」と「ゲイ」であることが売り

✅ブティジェッジの実態:
✅CIAの大物クラスが何故か応援
✅海軍で諜報活動

✅其の他の支配層との繋がり
✅ウィリアム・コーエンのコンサル会社の会議でディレクター
✅ハーバード大学やオックスフォード大学の名門卒
✅あのマッキンゼーでコンサルタント

✅アイオワ州のコーカスの票数
✅一応の結果としては僅差でブティジェッジ1位らしい
✅一般人気はサンダースが1位
✅党本部の発表している票数も、現場の報告と食い違い

✅アイオワ混乱の原因
➡シャドウ(企業名)が突貫工事で作った票集計アプリのトラブル
✅シャドウの実態:
✅ヒラリー・クリントン陣営のテクノロジー部門のスタッフだった人物が社長
✅ブティジェッジ陣営が昨年シャドウに大金を支払い済
✅シャドウの提携先の非営利団体アクロニム
✅アクロニムの理事の一人は、オバマ陣営の大物
✅アクロニムの設立者でCEOは、ブティジェッジ陣営のアドバイザーと結婚

✅第一回のアイオワ州と第二回のニューハンプシャー州の予備選結果
➡結局、穏健派(ブティジェッジとクロブシャー)が優勢
✅果たして民主党幹部は思惑通り、再びサンダースを潰せるか?


一体誰よソレ?


ピート・ブティジェッジって誰やねん? と思った方。全然大丈夫です、ちょっと前までアメリカでもそう思ってた人は多いと思います。だってこの方、国政経験ゼロっすからね。

普通の大統領候補って、アメリカ合衆国の、つまり国の上院か下院で議員経験がありますから! (※トランプさんも政治経験なんてありゃしませんでしたが、TV番組の司会など、ポップカルチャー分野で全国制覇してはりましたので別格。)

ブティジェッジは、インディアナ州のサウスベンドで市長を8年務めただけ。まぁ38歳なので仕方ないのかもしれませんが、そんなんでよー出てこれるなと。だってトランプさんやブルームバーグみたいな資金源も知名度もないんですよ?

一応、表向きの売りは「若手」であることと、「ゲイ」であること。特に後者はアメリカでは強みですかね、晴れて「マイノリティー」の仲間入り、そしてその代表ヅラが出来ますから。どっかの演説でシレっと「我々マイノリティーは」と話していました。


2018年に結婚したお相手は、中学校教師。現在は30歳で、演劇分野が専門のようです。

私もゲイの友人はいますからそれ自体は全然いいんですけど、ゲイを売りにする奴は嫌です。だってゲイでなくても皆、何かしら「マイノリティ」ですもん。ブティジェッジの父親は大学教授のインテリだし、どー見ても白人ですし、本人の学歴も超エリートですから、他に無かったのでしょう。

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20/02/10 ソルカ・ファール情報:世界中を席捲するポピュリスト革命の波がアイルランドまで押し寄せ、恐怖で怖気づくクリントンとペローシ配下の民主党

 最近は各国でエリート層の搾取に怒った一般市民が蹶起(けっき)し、ポピュリズム運動が巻き起こっています。
 文中に出てくる「ナショナル・ポピュリスト」というのは、「ナショナリズム(国粋主義)」で「ポピュリズム(大衆主義)」、つまりフランスの黄色いベスト運動やトランプさん支持層のMAGA(アメリカを再び偉大な国に)運動など、「右翼ポピュリスト」のことです。一昔前なら「極右」と批判されていた人たちでしょうか。
 ソルカ・ファール女史の記事で、最近では「左翼ポピュリスト」なる動きも出てきているとありました。昨今の世界政治とアメリカ政治の動向が俯瞰できる内容でしたので、ご紹介します。

 ちなみに「左翼ポピュリスト」の支持するアメリカのバーニー・サンダース上院議員は、極左すぎて隠れ共産党だと疑われています。社会保障や環境保護の名のもと、富裕層に重税を課し、一般市民を統制支配する気じゃないかという批判です。
 エリート層の献金頼みの民主党上層部としては、絶対に容認できません。でも現在、民主党の大統領候補として最有力なのですよね。トランプの対抗勢力として左派ポピュリストはある程度は容認するけれど、多すぎても困るというのがヒラリーや下院議長ペローシの本音。

 そこで中道寄りのバイデンに期待が集まっていたのです。ウクライナや中国から家族経由で賄賂をもらうわ、問題発言を繰り返すわで、一般市民からは相当不人気なため、現在は政治経験が少ない(つまり失点が少ない)ブティジェッジが躍り出てきました。金持ちカバールの使いっパシリになれるなら、誰でもいいってことです。
 ブティジェッジの問題点は次回取り上げます。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:世界中を席捲するポピュリスト革命の波がアイルランドまで押し寄せ、恐怖で怖気づくクリントンとペローシ配下の民主党
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

■この記事のまとめ■
✅欧米を席捲するナショナル・ポピュリスト革命
✅昨年5月:オーストラリア総選挙で圧勝
✅昨年12月:イギリス総選挙で圧勝
✅今年2月:アイルランド総選挙で圧勝
➡以上を受けてなのか、独メルケルの後継者が不出馬を発表
➡この事態に、ヒラリーやペローシ率いるアメリカ民主党は戦々兢々

✅民主党の現状は最悪
✅記念すべき最初の党員集会は勝者不明のカオス
✅上層部が推すバイデンは発言が毎回カオス

✅民主党の牙城となる州や都市はどこも大赤字
✅重税に喘ぐ左派有権者もポピュリスト革命を蹶起
➡これがバーニー・サンダース議員の支持層である「左翼ポピュリスト」
✅2016年:トランプは生粋の共和党員ではなく、共和党を内側からぶっ壊した
✅サンダースも同様のことを民主党で成し遂げようとしている
➡なので現在の民主党は内部闘争が激化
✅民主党指導層はサンダース絶対反対
(ちなみにトランプ側は左翼ポピュリストを取り込む気はなく、静観の構え)


欧米諸国に押し寄せる右翼ポピュリスト革命


本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】外務省MoFA)の明敏な新報告書は、セルゲイ・ラヴロフ外務大臣グローバルな問題をロシア抜きで解決することは無理だと欧米諸国ですら理解【するようになった】と正しくも認識していることに触れ、この点が最も顕著に見て取れるのはポピュリズムの擡頭であり、世界の政治構造を劇的に変化させていると述べていました。

――【ポピュリズムを】簡潔に定義すると、エリート支配者集団から自分たちの懸念事項は無視されていると感じる、一般の人々に訴えかける政治手法、ということです。

――過去数箇月【だけでも】、オーストラリアのナショナル・ポピュリストたちが、同国のエリート社会主義者らを殲滅しました
【※2019年5月の総選挙で与党・保守連合が勝利したこと。】

――そしてここ数週間では、イギリスのナショナル・ポピュリストたちが同国のエリート社会主義者らを殲滅しました

――左派エリートの代弁者であるアイリッシュ・タイムズ紙は両国のポピュリスト蜂起の間に挟まれ、「何故アイルランドはヨーロッパを席捲しているポピュリストの波にまだ屈していないのか」などと首を傾げていたものです。

――答えは単純で、アイルランドの国政選挙がまだだったというだけのこと。そしてそれが、2日前の2月8日に実施された訣です。

――これを受け、アイリッシュ・タイムズ紙は現在では、同選挙を「改革と対立を生んだ」と評し、その原因は「従来、支配的だった党が有権者から懸け離れたものだと見做された」せいだと述べるようになりました。

――実際に何が起こったのかを正確に描写した【他紙の】「シン・フェイン党への投票“革命”がアイルランド支配層を揺さぶる」などといった見出しに【比べると】、相当な過少評価【と言わざるを得ません】。


【※元記事にはありませんが、2007年から票を着実に伸ばしている「シン・フェイン党の得票数の推移」です。白線が得票率、青線が議席数。】

――【後者の記事では】ナショナル・ポピュリストであるシン・フェイン党が、無名の存在からどのようにアイルランド選挙で最も人気のある党にまで躍進したかを描いています。

【※今回の総選挙では1議席差で第二党になりましたが、得票数としては二大政党を抑えて堂々の第一位でした。党自体がここまで票を取れると思っておらず、十分な数の候補者を用意していなかったのが第一党にならなかった原因。】

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