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[リテラ]米国向けには反省、国内では歴史修正…安倍首相が米議会演説で駆使した卑劣な“二枚舌”

竹下雅敏氏からの情報です。
 日米共同記者会見の次は、米議会でのあべぴょんの演説です。この演説で、歴史認識について米国側は謝罪したと受け取り、中国、韓国は謝罪が無かったと受け取っています。
 この問題の本質がリテラによって解き明かされています。要するに、英訳すると強制連行を想起させる“人身売買”という言葉を使って、米国側には謝罪をしたように思わせ、一方国内では、“人身売買には…強制連行は含まれない”として、謝罪をしていないという立場なのです。詳しくは記事をご覧ください。
 こうした詭弁を弄することで、米国の機嫌を取り、国内のネトサポたちの支持を受けているわけです。
 記事の最後の太字の部分が本質で、次の米国大統領が共和党から出る時を待っているのだと思います。仮にそのような最悪の事態になると、その時には本性をむき出しにすると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国向けには反省、国内では歴史修正…安倍首相が米議会演説で駆使した卑劣な“二枚舌”
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[sputnik他]オバマ大統領 沖縄から海兵隊 基地撤去の用意を確認

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシアが、共同記者会見でのオバマの発言を正確に伝えたようです。オバマ発言のみであれば、“沖縄から海兵隊基地を撤去する用意”があるということになりますが、一方で、27日の日米外務・防衛閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で、両政府は、“辺野古移設は普天間問題の「唯一の解決策」”と表明しています。
 さらに、この共同記者会見でのオバマのグアム移転発言を国民に知られたくなかったのか、NHKのこの部分の同時通訳が、不自然なくらいに誤っています。朝になって訂正しています。
 これらの一連の不可解な流れを考えると、以前の記事で紹介したように、“普天間基地を辺野古に移設し基本的に自衛隊が運用し、有事の際はいつでも米軍が利用出来るようにする”という事だと思います。
 要するに、中国のミサイルの射程内にある沖縄からは米軍は撤退。自衛隊が防衛力を強化して、中国と対峙。しかし、いざという時にはいつでも米軍が基地を利用できるようにする、というアメリカにとって実に虫のいい話を日本は丸呑みにしている、という事ではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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オバマ大統領 沖縄から海兵隊 基地撤去の用意を確認
転載元)
262878-2 

米国のオバマ大統領は、米政府が沖縄から海兵隊基地を撤去する用意のある事を確認した。大統領は28日、ホワイトハウスでの日米首脳会談を総括する安倍首相との共同記者会見で、このように述べた。 

オバマ大統領は又「会談で合意された日米防衛協力の新しい指針は、地元住民の負担軽減のため、沖縄も含めた地域の米軍基地の移転に関する努力をさらに強めるものだ」と指摘し、さらに「私は、海兵隊員を沖縄からグァムに移転させる問題を前進させるという我々の義務をあらためて確認した」と述べた。

一方安倍首相は、この問題について「住宅や学校のある人口密集地区に位置する普天間基地の危険性を辺野古移設で一日も早く除去する。沖縄の基地負担の軽減を日米の強い信頼関係のもとで進めていく」と強調した。

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普天間基地に関するオバマ大統領の記者会見の演説原稿は直前で差し替えられたの?
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[sputnik]米国の圧力に反しロシアの信頼を取り戻そうと試みる欧州 / チェコ大統領:EUは将来ロシアへ加わる

竹下雅敏氏からの情報です。
 雪崩を打ったAIIBへの各国の参加で、アメリカが見捨てられたことがはっきりとしました。そのことがよくわかる記事です。
 おそらく下の記事のチェコのゼマン大統領の確信は正しいでしょう。フルフォード氏の発言の通り、EUはロシアが守る形になるのだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国の圧力に反しロシアの信頼を取り戻そうと試みる欧州
転載元)
176051

ドイツ政府は、ロシアとEUの今後の協力を築いてゆく役割を果たす用意がある。欧州のエリート達は、米政府により押し付けられたロシア孤政策の展望のなさを自覚しつつある。」これは、ギリシャの欧州外交政策基金のエキスパートで、ニースにある欧州研究所の講師を務めるゲオルグ・ツォゴプロス氏が述べたものだ。

以下、彼の意見を皆さんにご紹介したい。

EUの対ロシア政策は、ワシントンが相変わらずウクライナ紛争にロシアが介入していると非難を続けるのをよしとしているに対して、以前に比べソフトになっており、経済協力の方向に動いている。

EUの立場とその経済発展の牽引車であるドイツの立場は、極めて明確である。つまりEUは、ウクライナ経済の再生を優先的対外政策の一つとみなしている。その実現化を来年1月に予定している自由経済ゾーンに関する合意は、EUの立場をよく物語っている。

その際、EUは、制裁という条件の中でも、ロシアとの経済的協同行動の形態を模索し続けている。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が示した「リスボンからウラジオストークまでの自由貿易ゾーン」という考え方は、よく知られており、ドイツの現指導部、特にメルケル首相やガブリエル経済相は、その中に未来を見ている。メルケル首相は、シュトラルズントでの経済フォーラムで発言し、ロシアを欧州との貿易の軌道に戻すというテーマを示した。又メルケル首相は、ウクライナやモルドワと自由貿易ゾーンを創設するというEUのプランをコメントし、そうしたプロジェクトはロシア政府に敵対するものではなく「ロシアのための場所もある、より大規模なモデルだ」と外交的配慮を含め指摘した。

EUは、ロシア政府の信頼を取り戻し、ロシアを義務と利益のある有望な政治ゲームへ引き入れようと、一歩一歩試みている。

ドイツ政府は、そうした協力の構築者として行動する可能性がある。ドイツ財界のリーダー達は、米国の側からの圧力に反し、ドイツの政治エリート達をプッシュしている。なぜならロシア隔離策は、妥当なものではなく自分達の利益に反するからだ。又ドイツは、欧州で強く批判されている緊縮財政政策の提案者であり、ぐらついた国の評判を回復させるためには、大きな外交的成功が必要となるだろう。

もしウクライナ危機が、ミンスク合意の助けを借りて成功裏に解決されれば、EUは、ロシア政府に対し、積極的な協力を提案する用意ができるに違いない。欧州の戦略の向こう側には、ドイツの確固たる利益があり、その戦略は、将来性があり生命力を持つものだと思われる。」

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[IWJ]世銀・IMFがもたらす「構造調整」という名の「破壊的経済モデル」~新自由主義的圧力で進んでゆく間接的植民地化

竹下雅敏氏からの情報です。
 途上国の国債は金利が高いので、多国籍銀行はこうした国の国債を買います。当然、国の経済が行き詰って、デフォルトのリスクを伴います。こうした危機に陥った国が出て来ると、IMFの出番です。記事にあるように、経済政策に注文をつけ、“それを実行するなら融資する”わけです。
 本来であればデフォルトすべきなのですが、国の上層部は賄賂と脅しによってIMFの言いなりになります。IMFが融資をすると、そのお金は全て多国籍銀行への借金の返済に使われます。要するに、多国籍銀行はリスクなしで、常に儲かるゲームをやっているわけです。
 元々、IMFのお金は各国からの拠出金であって、いわば私たちの税金から成り立っています。要するに、世界中の国民から金を吸い上げて、自分たちの融資の失敗に対する保険機構を作り上げているわけです。それがIMFなのです。
 IMFが貸し付けたお金が確実に返済されるように、構造調整という名目の、その国の国民の財産を搾り取る政策が押し付けられるわけです。要するに、IMFの経済政策は、その国の経済の破壊と略奪なのです。記事の中では“かつての植民地支配の奴隷制のようです”とありますが、私がこれまでずっと、グローバリズムとは経済植民地政策のことだと言って来た意味が、今は肌身でわかるのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世銀・IMFがもたらす「構造調整」という名の「破壊的経済モデル」~新自由主義的圧力で進んでゆく間接的植民地化――郭洋春・立教大学経済学部教授に岩上安身が聞く
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[中国網]廉徳瑰:麻生発言に日本紙「恥ずかしい」

竹下雅敏氏からの情報です。
 麻生財務相が、中国の記者の質問に対して大変横柄な振る舞いをして、国際社会から笑い者になっている件。田中龍作ジャーナルも、このことを取り上げていました。
 要は、AIIBに乗り遅れたことに関して、相当に混乱しているということなのです。出来れば記者から、中国の記者にはなおさら、この点は聞かれたくないのだと思います。
 道理では、安倍外交の破綻の責任を取って、安倍に替えて、より中国に近い総理に首をすげ替えるべきだと思うのですが、おそらくそうはならないので、悩ましいわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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廉徳瑰:麻生発言に日本紙「恥ずかしい」
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