竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ロシア 6月からウクライナ向けのガス供給を前払い制に
ロシアは6月からウクライナ向けのガス供給を前払い制にする。ロシアのノヴァク・エネルギー相が記者団に発表した。
エネルギー相によると、
ウクライナのガス滞納料金の支払い期限は5月7日だったが、
ウクライナ側は支払わなかったため、
6月から前払い制に移行するという。また、
ウクライナの国営ガス会社「ナフト・ガス」は、今年3月から一度も支払いを行っていないという。ウクライナの
ガス滞納額は35億ドルにのぼる。
ウクライナ向けのロシア産ガスは4月1日から2つの価格割引が廃止されたことから、1000立方メートルあたり485ドルに値上がりした。1つの割引は2013年12月に適用されたが、キエフ政権が債務を返済せず、現在の供給分も支払わなかったため廃止された。ロシアの国営ガス企業「ガスプロム」のクプリヤノフ広報担当は、中間データによると、ウクライナのロシア産ガスの滞納額は4月30日現在で34億9200ドルにのぼると発表した。
なお、2010年の「ハリコフ合意」によって、ロシア黒海艦隊のクリミア駐留延長と引き換えにもう一つのガス価格の割引が提供されたが、クリミアがロシアに編入されたあと廃止された。
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ロシア外務省「NATOは事実を無視し、対ウクライナ国境からのロシア軍撤退に目をつぶっている」
ロシア外務省は、Twitterの中で声明を発表し、その中で「NATOのラスムセン事務総長と西側諸国の代表らは、対ウクライナ国境からロシア軍部隊が撤退した事実を認めず、現実を無視し続けている」と指摘した。
又その中では「我々は、事実を認めようとしない方達に、5月7日付のプーチン大統領の声明を熟読するよう提案する」とも述べられている。
これに先立ち、NATOのラスムセン事務総長は、自分のTwitterの中に「我々は、ロシアが自国軍隊を対ウクライナ国境から撤退したという、いかなる兆候も目にしていない」と書き込んだ。
ウクライナ 対ロ国境に1万5千の兵士を配備
7日、欧州安保協力機構(OSCE)の現議長国スイスのブルカルテル大統領との
会談を総括した
モスクワでの記者会見で、プーチン大統領は、次のように伝えた―
「ロシアは対ウクライナ国境から自国軍部隊を撤退させた。現在部隊は、定期演習を行う演習場にある。こうした事実は、
人工衛星を含め、現代最新の偵察技術の助けを借りて、容易に確認する事ができるだろう。」
3.11以降、私自身が霊的な次元ではなく、この世界の権力構造の分析に力を注いで見て来たのですが、ネット上の識者と思われている人でも、世界情勢のレベルまで含めると、まったく知見を有していないということがわかりました。日本が国際社会から相手にされないのも、もっともな話だと思います。
私が世界情勢を判断する上で最も優れた情報だと感じているのは、ベンジャミン・フルフォード氏とROCKWAY EXPRESS、そしてマスコミに載らない海外記事などです。いずれも大変マイナーで、人によっては陰謀論の範疇に加える類のものです。
孫崎享氏ですら、息子と国防に関して議論すると、専門家とは言えないらしく様々な点で疑問を感じるとのことで、詳しく話を聞いてみると、確かに息子の言っていることに理があると感じる始末です。防衛大学で教壇に立っていたはずで、日本の国防に関しては専門家のはずなのですが、完全にアマチュアであるうちの息子にも、氏の発言には専門的な視点が欠けていると感じるようです。これは外交、経済に関して、私が天木直人氏や植草一秀氏に関して感じるのと同様の感覚ではないかと感じます。
実名を挙げた3氏は人格的にも良識的にも大変立派な人たちで、それぞれの分野に関して専門家であるはずなのですが、それが国際情勢となると突然的外れとも言えるものになってしまうというのが、日本のレベルなのだと思います。おそらく3氏に共通しているのは、陰謀論の視点が欠如していることだろうと思います。
本澤二郎氏は事情通からデイビット・アイクの「大いなる秘密」を勧められたようですが、いきなりレプティリアンでは少しジャンプが大きすぎるように思います。ユースタス・マリンズ氏の「世界権力構造の秘密」あたりが適切なのではないかと思います。