注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
自民、公明両党による賛成多数で衆院通過した働き方改革関連法案。野党は厚生労働委員会で採決強行した与党に猛反発しているが、法案成立はもはや時間の問題だ。ならば、我々はどう身を守ればいいのか。前号に続き経済アナリストの森永卓郎氏が直言する。
近い将来、年収200万円時代がやって来る―。
経済アナリストで獨協大経済学部教授の森永卓郎氏(60)は「働き方改革」がもたらすサラリーマンの近未来をこう予測した。
しかも、その後に待ち構えているのは金銭解雇制度(注1)の導入と第4次産業革命(注2)の進展。これら...(以下有料部分)
参院厚労委。福島みずほ「高プロ制の唯一の立法事実になっている12人からのヒアリングだが実施したのはいつか?」
— 🏕インドア派キャンパー 📢高プロは廃案 (@I_hate_camp) June 5, 2018
山越「H30.2です」
📢ええーッ! 後から作られた立法事実!? pic.twitter.com/mUx9McxW3D
参院厚労委。福島みずほ「しかもこの12人の希望として高プロ制はない。現在の労働法制で全てカバー出来るものばかりだ」「労働者が求めている、という加藤大臣の論は破綻している。ただ残業代を払いたくない経営者の立場をひたすら言ってるだけだ」 pic.twitter.com/O11g3M1P1V
— 🏕インドア派キャンパー 📢高プロは廃案 (@I_hate_camp) June 5, 2018
本当に恐ろしい法案だな
— sususu (@sususu024) June 5, 2018
ホワイト企業の経営者から「高プロ要らない」の表明出ないかな? https://t.co/N0fhC7tyZ7
吉良(共産)「高プロ制の要件として年収1075万が最低ラインとされている。その場合、月々20万、契約終了時に835万を支払う形態は認められるのか?」
— 🏕インドア派キャンパー 📢高プロは廃案 (@I_hate_camp) 2018年6月5日
山越「契約形態により認められる」
吉良「その835万を'成果が出ない'として払わず、途中で一方的に契約解除する事がこの法案では可能になっている」 pic.twitter.com/Aowc88vK1g
確かに今の自公政権を見ていると、このように予測するのは自然なように思えます。
高プロのニーズについて、厚労省はわずか12人分の聞き取り調査しか行っていなかったことがわかっていますが、動画の2分3秒~3分52秒をご覧ください。驚いたことに、その聞き取りですら、平成27年度に行われたものが3人、それ以外は、平成30年2月1日に実施したものだということです。しかも、聞き取り調査に人事担当が同席していたケースが、少なくとも4人はいるようです。
下のインドア派キャンパーさんのツイート内容は、まさに衝撃的です。このような働かせ方が法的に問題ないとするならば、国家が詐欺行為を奨励しているのと同じです。
安倍政権は、労働者を奴隷だと見ているのは明らかだと思います。このまま自公政権が続けば、本当に将来、年収が200万円を超える労働者は良い方だという国になりそうな気配です。
一刻も早く、この邪悪な政権に退陣してもらうよりありません。