注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
先日、財務省が黒塗りの中身を見える状態で公開してしまったことが報じられていましたが、なんと現在進行形で公開されていることが明らかになりました。詳細は以下から。
アメリカ議会図書館やスミソニアン博物館などの他機関と恊働し、ウェブ上の資料を保存している「インターネットアーカイブ」によると、資料が公開された5月23日時点でのPDFファイルが掲載されているようです(それぞれの画像をクリックすると全体を閲覧できます)。
(以下略)
いや、これ。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) May 27, 2018
財務省、大チョンボじゃないかな。。。。
うぁああああああ。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) May 27, 2018
財務省がこないだ出した書類の墨塗り、これぜんぶ剥がれるやん…
元データ全部もってるのよねぇ
— 菅野完事務所 (@officeSugano) May 27, 2018
全部剥がす。 https://t.co/mPGUPIev0v
おはようございます。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) May 27, 2018
全部剥がし終わりました!
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— 菅野完事務所 (@officeSugano) May 27, 2018
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菅野完氏がこの黒塗りを外せることに気づいたようで、27日の午後には全部剥がし終えたようです。その結果、稲田朋美氏の虚偽答弁が確定したと言っています。財務省が意図的に「大チョンボ」をした可能性も捨て切れません。
ただ、稲田朋美氏の虚偽答弁に関しては、かなり微妙なものがあるように思いました。 2017年3月24日の産経新聞の記事を添付しましたが、確かに稲田朋美氏の夫の稲田龍示弁護士は、この時「代理人でも顧問でもない」ようで、「土地の売却について相談を受けた事は無い」というのも本当のようです。なぜなら、この時の話し合いは、“土地の売却ではなく、借地の建て替え費用の返還の話”だからです。
ただ、当時の稲田大臣は、森友学園の問題に全く関与していないかのように発言していました。稲田氏側は事務所だけ提供して、森友問題には全く関与していないと人々が勘違いするような、巧妙な答弁でした。要するに、嘘はついていないのだが、こちらが聞きたいことに、適切な回答をしていないのです。
例えて言うと、エダノンの“ただちに影響は無い”と似ています。決して“安全だ”とは言っていないのです。なので、嘘をついているわけではなく、エダノンの当時の言葉を聞いて、安全だと解釈する方が間違っているというわけです。頭の良い人は、こういう非常に巧妙な言葉の使い方をします。