注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)…原田武夫です。
(中略)
これ、重要です。
毎日新聞さん、たまーにすごいスマッシュヒットを打ちます。
宮内庁は官邸に「8月15日に段取りを間違えて陛下は退位の思いを強くされた。おことばを言いたいという強い思いがある」と伝えた。「陛下は摂政には否定的だ」という条件もついていた。
官邸は水面下で検討を始め、杉田氏のもとにチームが結成された。総務、厚生労働両省、警察庁などから数人程度が出向し、内閣官房皇室典範改正準備室の別動隊という位置付けだったが、準備室のメンバーさえ存在を知らない「闇チーム」(政府関係者)だった。
チームの結論は、「摂政に否定的」という陛下の意向を踏まえたうえでなお、「退位ではなく摂政で対応すべきだ」だった。結論は宮内庁に伝えられ、官邸は問題はいったん落ち着いたと考えた。陛下の意向が公になった7月13日の報道も寝耳に水だった。
陛下がおことばを表明する数日前、宮内庁から届いた原稿案を見た官邸関係者は、摂政に否定的な表現が入っていることに驚いた。官邸内には「摂政を落としどころにできないか」との声が依然強かった。安倍晋三首相と打ち合わせた官邸関係者は、「陛下のお気持ちと文言が強すぎる。誰も止められない」と周辺に漏らした。官邸と宮内庁で原稿案のやりとりを数回したが、摂政に否定的な表現は最後まで残った。
(中略)
複数の官邸関係者は「宮内庁から官邸に陛下の本気度が伝わっていなかった」と証言。「だからおことばに踏み切らざるを得なかったのだろう」との見方を示す。
政府にできたことは、表現を和らげることだけだった。
(中略)
おことばには「象徴天皇の務めが安定的に続いていくことを念じ」ともあり、典範改正を望むようにも読み取れる。政府は、退位の条件などを制度化するのは議論に時間がかかるとして、特別立法を軸に検討している。【野口武則、高島博之】
生前退位。一回かぎりの特措法なんて天皇陛下に失礼だよね。ふざけている。天皇陛下は、象徴天皇制の安定的な維持のために勇気を出して提言しているのに、これじゃまるで、安倍晋三が、駄々をこねている天皇陛下に「おまえだけ一回かぎりの例外措置だぞ」と言っているのと同じだ。生意気な。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2016年9月6日
特措法反対・皇室典範改正せよの声を上げないといけませんね。天皇陛下に失礼だ。マスコミの世論調査で、特措法ではだめで皇室典範改正が必要の声が多数になるようにしないといけない。退位した前天皇のあり方も定めないといけない。上皇はよくない。前時代的。日本国憲法の象徴天皇制にそぐわない。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2016年9月6日
この読売の報道を見ると、特措法もウソだな。世論と両陛下を安心させるための毛鉤だ。安倍晋三、本心では特措法もやる気がない。有識者会議で生前退位反対論の右翼学者に大声を上げさせ、混乱させて、生前退位を棚上げ先送りにするつもりだ。https://t.co/2M6QfEFgmc
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2016年9月6日
天皇陛下の退位(皇室典範改正)への本気度を理解してもなお、政府は、一回かぎりの特措法を検討しており、天皇陛下の意思を踏みにじるつもりのようです。最後の世に倦む日日さんのツイートでは、"安倍晋三、本心では特措法もやる気がない。有識者会議で生前退位反対論の右翼学者に大声を上げさせ、混乱させて、生前退位を棚上げ先送りにするつもりだ"と指摘しています。天皇陛下は、安倍政権よりも人気があり、国民から尊敬されているので、多くの国民は天皇陛下側につき、誰も安倍政権を支持しなくなることを望みます。このツイートを見れば、どちらを支持するべきか一目瞭然だと思います。