http://beforeitsnews.com/economics-and-politics/2014/04/wake-up-the-bank-is-empty-full-interview-ron-paul-2463590.html
(概要)
4月4日付け:
(概要)
Dr.ロン・ポール(=退役軍人、医師、元共和党議員):
先日、テキサスのフォートフッドで銃乱射事件が起きましたが、
犯人(退役軍人)は他の偽旗銃乱射事件の犯人たちと同様に
大量の抗鬱剤を投与されていました。さらに
米政府と米軍と退役軍人がこれらの事件に関与しているのは確かです。
当局はPTSDの退役軍人に不適切な診断や治療を施しています。
彼らは退役軍人を使い、このような偽旗銃乱射事件を起こしているのです。アメリカ国内で戦争が起きているのです。我々、医療関係者は患者を治療するために薬を患者に投与しますが、政府は患者に害を与えるために薬を投与します。
アメリカの外交政策は、若者を危険にさらす政策なのです。
彼らを戦地に送り戦争をさせています。アメリカに
帰還後、彼らは仕事を見つけることができず鬱病になり、次に、不適切な薬を投与され、彼らの
症状を悪化させるのです。
これが政府の政策なのです。
このようなやり方で退役軍人に銃乱射事件を起こしています。しかし何も知らない米国民は、なぜこのようなことが起きたのかとショックを受けるのです。
今や何十万人もの若い退役軍人がこのような苦境に陥っています。精神的に傷ついたままの彼らは仕事を見つけることもできず、路頭に迷っています。
政府は、外国で無意味な戦争を繰り返しています。戦争を繰り返すアメリカはこのまま同じ状況が続くでしょう。政府は誤った政策を行うために何兆ドルもの無駄遣いをしているのです。(中略)
昔の戦争は、ヒットラーなどの敵を倒すという目的が設定されていたため、兵士は戦う目的があったのです。しかし、
今では、兵士たちは、何の目的もなく無駄な戦争をしていることに気づいているため、精神的に耐えられなくなっているのです。
そのため、昔の兵士よりもPTSDにかかりやすくなっています。
アレックス:
偏向報道を続けている主要メディアが年間20%も減っています。ここ2年間でCNNなどの視聴率が10万人を切っています。我々の支局では3時間で10万人の視聴者を集めています。インフォウォーズの番組は300万人の視聴者が集まり、あなた(Dr.ロン・ポール)のチャンネルは100万人の視聴者を集めています。さらにドラッジ・リポートでは1000万人の視聴者を集めています。どうやって主要メディアはオルターナティブ・メディアに対抗しようとしているのでしょうか。
ロン・ポール:
彼らはウェブサイトを開設したり、Youtubeで独自のニュースを流したりすることで対抗しようとしています。今後はラジオ番組もインターネット上で放送されることになるでしょう。そして、企業(スポンサー)に影響されるメディアから企業からの支援を一切受けない独立したメディアが主流となって活動するでしょう。しかし
全体主義の政府は主要メディアに(税金を使って)補助金を与え、これまで通りの偏向報道を継続させようとしています。しかし視聴者は主要メディアの情報を信用しなくなっています。
アレックス:
このような中、政府はインターネットの監視を強化しています。しかしあなたはインターネットによる報道の自由を守るよう訴え続けています。
ロン・ポール:
政府は報道の自由を妨害しようとしています。私はインターネットがどのように機能しているのかはよく分かりませんが、市場や個人の自由を守り、全体主義政府の影響を弱めることが我々の共通認識なのです。
インターネットのテクノロジーを活用して、全体主義政府の抑圧に立ち向かう必要があります。
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ところが鳩山・小沢の民主党政権では、デフレであるにも関わらず、公共事業を削減するなどの致命的な誤りを犯しました。今回の小沢氏のこの消費増税のコメントを見ても、今指摘した部分に関する反省も理解もないと感じます。税金の無駄使いを改めるというのは当たり前のことですが、ただ削る一方だと景気は回復しません。この意味でアベノミクスで大量の円を刷っていることは正しいのです。問題はそのお金が銀行の当座預金にブタ積みになっている事なのです。銀行を通さないで日銀が国債を直接引き受け、国が手にしたそのお金を地方のインフラ整備(特に東北)に使うとか、あるいは銀行を使うなら、窓口指導により、貸し付けを義務付けるようにすればよいのです。ただ最終的には、日銀券を政府通貨に変更するのが最も良いのです。こうした経済の根本に関わる事に対する理解も議論も無いことが、大変な混乱を生んでいると思います。