今後、中央銀行支配は、壊れてゆくでしょう。闇の連中の力の源泉であったわけですが…。まあ、最後の抵抗というか、今後ますます中央銀行は追いつめられてゆくでしょう。何度も言いますが、ここが本丸です。

最後の数行のところが問題なのです。
私は、コメントで何度も単なる金融緩和はだめだと言ってきたのですが、彼らにはわからないし、わかろうとしないだろうと思うのです。
金融緩和で生み出された膨大なお金が債券市場に流れ込み、国家を危うくします。
実体経済に投入するお金なら、その数パーセントも必要ないでしょう。しかし、つくづくバカが世界を破滅させるのだとよくわかりますが、恐らくこうなることはわかっていたので、賢明な人たちは準備をしてきたはずです。

世界経済の崩壊の兆候は、いたるところに見て取れますが、資産を現物に、特に絵画、金貨、宝石等に変えておくのが賢明です。
しかし、究極のことを考えると、やはりジョージ・ソロスのように農場を買うと言うように、土地を持っていて食糧を確保出来なければだめなのです。フルフォード情報では、ペンタゴン、CIAの職員が田舎で自給自足を目ざして都会を離れだしたようです。時はかなり近いと考えて下さい。

中国は、現物にかえているようです。国家レベルで備蓄、物資、貴金属を蓄えているということです。現在の金融システムが崩壊することを予測した動きです。
やはり中国の指導部は賢明だと思います。
日本は紙切れをたくさん手にして、世界の債権国だと言っている人がいるようですが、紙切れ同然のクズドルをいくら持っていても、本物の資産になりません。
経済システムが激変する時、通貨は現物に裏付けられていなければならないのです。

ギリシャへのＩＭＦ等の支援金が、銀行の救済のために使われ ギリシャ国民へ一ユーロも行かないこと、またその銀行救済の支援金が、税金として国民負担になることは、はじめからわかっていたことです。これまでずっとＩＭＦは、このやり方で国家を食い物にしてきたからです。いつ人々は、このことに気づくのでしょうか。ＩＭＦは国家を支援などしていません。銀行家たちが国家を山分けするための機関なのです。