未来学者らは食糧危機によって、人類は昆虫を食べることを余儀なくされると考えている。専門家らによれば、牛肉と比べて昆虫は栄養価に勝るとも劣らず、しかも安くなるという。
これは食料価格が一途に上昇していることと、地球人口が増加し続けていることを背景としている。肉をはじめとする多くの食品は近いうちに非常に高価なぜいたく品となる。それゆえ、学者らはより価格が低い新しい食品を探している。
食料未来学のモルガン・ゲイン専門家は、「20年後、昆虫は我々にとって肉のミニ代用食となる」と語っており、昆虫は家畜よりも水の消費量が少ないほか、その他の費用もかなり安いことを指摘している。
サイトdni.ruより