そう言えば今年の夏、東京地検特捜部で2回もぼや騒ぎがありました。そのうち8月のぼやで焼け残った書類を東京地検が調査したところ、その書類に変造された痕跡があったと報じられました。変造は「民間企業に捜査照会した回答書の写し数十枚のうちの一部で、印影をコピーして自分で貼り付けていた」というもの。当局は、記録として保存するための書類で、行使する目的は無かったため私文書変造罪などは成立しないと判断したそうですが「行使する目的もないのに改竄するやつがどこにいるんですか?」という名ツッコミがありました。今回処分を受けた事務官は、7月にぼやのあった10階で仕事を、その後異動になり8月にはぼやのあった9階の検事の個室で仕事をしていたそうです。検察内では事務官が「一旦配属されると他部署への異動は極端に少ない」というコメントがありましたが、偶然にも異動があり、その事務官のいたフロアで偶然にも不審火ではないぼやが2度も起き、しかも燃え残った書類は変造されていた。できの悪い小説でもこんな状況設定は無理がありすぎです。安倍菅政権で文書の隠蔽・改ざんは珍しくなくなりましたが、それにしても検察内での変造が「常態化」していた可能性も含め、第三者によって解明されるべき怪談です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
よく読むと、凄まじく胡散臭いぞ🤔
— 田崎 基(神奈川新聞 記者) (@tasaki_kanagawa) November 27, 2021
東京地検特捜部の事務官 書類変造で厳重注意処分 https://t.co/dCuDdYlEoH
あり得ないわぁ😑
— 田崎 基(神奈川新聞 記者) (@tasaki_kanagawa) November 27, 2021
この事務官だけの問題なの?2回も出火してるんですよ。しかも「東京地検特捜部」の部屋で。
特捜部火災跡から変造捜査書類 東京地検、事務官を厳重注意処分 https://t.co/qLxLMDZmBB
書類を変造してた検察事務官がいて、その人が10階で働いてた時に10階でボヤがあり、その人が9階で働いてた時に9階でボヤが発生。ボヤは電気系統のショートが原因で書類の変造とは無関係。…ええっと…。https://t.co/mXrEGVFmNI
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) November 27, 2021
【独自】検察事務官が特捜部の書類変造、印影をコピーして貼り付け…火災後に一部見つかる
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) November 27, 2021
回答書に関する事務を担当していた検察事務官が、本来は照会先が押すはずの印影をコピーして自分で貼り付けるなど、書類の変造を認めたという。https://t.co/Dpu1uBRDVQ
⇒常態化しているのでは?
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