里山社屋主義(20) 屋根仕舞い

屋根仕舞い
建前の翌日、次は屋根仕舞いです。日本瓦を使う屋根の場合、このような構造になっているらしいです:

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「屋根を仕舞う(=処置する)」は、アスファルトルーフィングを張るまでの工程です。

垂木(たるき)を取り付けています:

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突き出している母屋(もや)の一部を切って、屋根の出を調整しています。これはある事情で、当初の想定より短く切ることになってしまいました、理由は次回で…:

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野地板を打つ位置の墨出し。細い1本の垂木の上に両足を…すごい体勢です。(*o*):

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しばらく現場から目を離していたら、野地板が貼られていました。その次に破風板(はふいた)を付けている所です:

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この野地板ですが、小さな家のお話(“建築に関する詳細アドバイスを読む”をクリックし「(8)床板と野地板について 」を参照)ログハウスのセルフビルド連載でも情報が出されてきた通り、一般には湿気・結露に弱い合板が使われることが多いようです。今回の社屋も合板ゼロの方針としたので、野地板は12mmの杉板となりました。

ルーフィングを貼って、屋根仕舞い完了です:

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次は瓦工事です。

(スタッフ・白井薫)

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