[Sputnik]人の腸内細菌が気分を左右する 〜う〇ことは精神そのもの!?〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 腸内の環境が人間の幸せに影響を及ぼす事は、以前からわかっていました。25年以上前のことです。当時、私は福岡の大手予備校で数学の講師をしていました。そこには、いつもぶーたれて機嫌が悪く、ニコリともしない女性事務職員がいました。私は“なんと性格の悪い女性だろう”と思っていましたが、ある時、その女性がニコニコして機嫌よく学生たちに応対している様を見ました
 私は驚愕して、しばらくその女性を見つめていましたが、心の中は、“何が起こっているんだ!”という思いでいっぱいでした。しばらくして、突然ひらめきが起こり、彼女は慢性の便秘に悩んでいたことに気づきました。その日は解放されていたのです。
 この発見は私を驚かせました。う〇こひとつが、これほどまでに人の性格を変えるものなのか。女性を見つめながら、“私たちが、う〇こと思っているものは、実は精神そのものではないのか”という哲学的な問いかけが生まれたのは、言うまでもありません。
 このように、腸内環境が人の幸福と密接な関係があるというのは、もはや間違いのない事なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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人の腸内細菌が気分を左右する
転載元)
英国とスペインの学者は、腸内フローラ(腸内細菌)が「幸せホルモン」セロトニンの分泌を操り、人間の気分に影響をおよぼすことができる。論文は科学誌『PLoS One.』に掲載された。

「私たちの実験により、宇宙のように複雑で、ほぼ完全に忘れられている生物である体内の微生物が、いかに強く私たちの生活に影響しているかが示された。私たちは、腸細胞のToll様受容体が、腸内に微生物がいることを単に完治するだけでなく、セロトニンの輸送も操作していることを発見した。多くはまだ謎に包まれているが、私たちは腸と脳のつながり解明の第一歩を踏み出した」とスペイン・サラゴサ大学のホセ・メゾネロ氏は述べた。

研究チームは、腸内に有益なバクテリアがいることを人体に知らせ、病原性微生物から人体を守る働きをする、生体的な免疫システムの非常に重要な部分であるToll様受容体の働きを研究していたところ、人体でのセロトニンの濃度は腸内バクテリアの活動の結果変化することを発見した。

セロトニンは人間の脳にある、シグナル伝達分子とホルモンのうちもっとも重要なものの1つだ。セロトニンは睡眠と感情的な反応を司る。 科学関連のニュースはこちら

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