“やがて大衆の怒りの矛先が中央銀行に向けられる” 〜 創造による貸し付けで人々から富を奪ってきた者達

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事では、今後、“大衆の怒りの矛先が中央銀行に向けられる”とありますが、もしこれが本当であれば、ロスチャイルド家は終わりだと思います。記事では、“中央銀行こそが労働者の貧困化の責任を負うべきであり、次の金融・経済危機を引き起こす要因となっている”と書かれていますが、これはこの通りです。これまで時事ブログでは、何度も中央銀行の問題を取り上げてきました。中央銀行が無からお金を作り出し、利子を取って貸し付ける事に正当性が無いということも、論じてきました。
 もう一度押さえておくと、“銀行は私たちから預かったお金を誰かに貸しているのではない”ということです。誰かが銀行からお金を借ります。もしも、私たちが預けたお金を銀行が貸しているのであれば、私たちは預けたお金を引き出せないはずです。ところが借りた者も貸している私たちも、自由にお金が引き出せます。これは銀行が新たに貸し付けた分だけお金を創造したということになるのです。要するに、銀行は無からお金を作り出しているのです。通帳に数字を記入するだけで、お金は無から作り出せるのです。
 ところが、あなたが借金を返せないとなると、担保を丸ごと銀行に持って行かれてしまいます。銀行業というのは、実に要領の良い職業ですね。ただ通帳に数字を打ち込んで、返せない人が出てくると、家、土地、財産を根こそぎ持っていくのです。ロスチャイルド家などの国際銀行家が世界中の富の半分を所有しているというのも、わかる気がします。
 コピー機で1万円札を好きなだけ印刷して、それが自由に使えたらどんなに楽だろうと思いませんか。中央銀行を所有する銀行家は、それをやっているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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やがて大衆の怒りの矛先が中央銀行に向けられるでしょう!
引用元)
http://beforeitsnews.com/economy/2017/06/albert-edwards-citizens-will-soon-turn-their-rage-towards-central-bankers-2899034.html
(概要)
6月23日付け

やがて大衆の怒りの矛先が中央銀行に向けられるでしょう!
2016年には大衆主義者の反乱が起き、イギリスのEU離脱やトランプ大統領が誕生しました。

(中略)...

世界中で格差が拡大し大衆の怒りが強まる中で、大衆の目は中央銀行に向うことになるでしょう。

(中略)...

大衆は、貧困や災難の原因が何も機能しない政治システムにあるとする考えを止め、本当の原因は選挙で選ばれておらず一切の責任を問われない中央銀行であると考え始めまるでしょう。政治が混乱する中で、今後、中央銀行の独立性が問題視されることになります。

(中略)...

投資家らはどんちゃん騒ぎをしながらお金を湯水のように使って大酒を飲んでいる状態です。誰も迫りくる危機に気が付きません。最近行われた選挙でもわかる通り、街頭では大衆の怒りが蔓延しています。

(中略)...

彼らの怒りの矛先は、中央銀行に向けられるべきなのです。中央銀行こそが労働者の貧困化の責任を負うべきであり、次の金融・経済危機を引き起こす要因となっているのです。

(以下略)

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