竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
泉田、強行突破へ。柏崎刈羽原発再稼働は容認するの?
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2017年9月12日
衆院新潟5区補選、前知事の泉田裕彦氏が自民から出馬へhttps://t.co/v4LIQqDgE2
経産省の先輩・古賀茂明氏「自民党から出るのは絶対ダメ。泉田さんなら自民党の支持がなくても通る。もう自民党はやめて4区から正々堂々と出たらいいじゃないか」
— 市民メディア放送局 (@info_9) 2017年9月11日
田中龍作ジャーナル:泉田前知事が上京https://t.co/7vEdW6IyWA pic.twitter.com/mzCN1lLOz8
泉田さん、この1年、森友と加計を通じて、何を見てきたんですか?今自民党にすり寄るってことは、どんなに理屈をこねようと、佐川国税庁長官と同類ってことですよ。加計孝太郎や安倍総理みたいな人間と同類ってことですよ。是は是、非は非です。政治家を目指し野党が頼りないなら無所属で行きなよ。
— 黒川敦彦@加計の図面戦争なう (@democracymonst) 2017年9月11日
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泉田前新潟県知事と自民党との間に“密約”があった? 元同僚の古賀茂明氏が内情を暴露
引用元)
ハーバー・ビジネス・オンライン 17/9/11
泉田氏の知事選出馬断念の陰に二階幹事長との“密約”説
新潟県知事時代に「福島原発事故の検証が先決」と強調し、柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を取り続けてきた泉田裕彦・前知事に対して「がっかりした」「脱原発ではなかったのか」「変節したのか」といった批判が噴出している。
(中略)
元経産官僚の古賀茂明氏は千葉市での講演で、「究極のペテン師では?」と疑問を呈示しながら「新潟県知事選を降りた時の密約説(古賀仮説)」を披露した。
(中略)
「去年、泉田さんは(知事選四選)出馬を突然やめました。やめる2日くらい前に電話がかかってきて、『古賀さん、もう疲れてしまいました。私の代わりに出ませんか』と冗談半分で言ったりしたのですが、なぜやめたのかわからなかった。これは全くの推測なのですが、『この時から二階(俊博)幹事長と話をしていたのではないか』という仮説を立てると全てがすっきり理解できることに気づきました
(中略)
県知事選最終盤に泉田氏は上京し、二階幹事長に会うだけではなく、官邸で安倍首相とも面談。その様子がテレビや新聞で報じられた。
(以下略)
新潟県知事時代に「福島原発事故の検証が先決」と強調し、柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を取り続けてきた泉田裕彦・前知事に対して「がっかりした」「脱原発ではなかったのか」「変節したのか」といった批判が噴出している。
(中略)
元経産官僚の古賀茂明氏は千葉市での講演で、「究極のペテン師では?」と疑問を呈示しながら「新潟県知事選を降りた時の密約説(古賀仮説)」を披露した。
(中略)
「去年、泉田さんは(知事選四選)出馬を突然やめました。やめる2日くらい前に電話がかかってきて、『古賀さん、もう疲れてしまいました。私の代わりに出ませんか』と冗談半分で言ったりしたのですが、なぜやめたのかわからなかった。これは全くの推測なのですが、『この時から二階(俊博)幹事長と話をしていたのではないか』という仮説を立てると全てがすっきり理解できることに気づきました
(中略)
県知事選最終盤に泉田氏は上京し、二階幹事長に会うだけではなく、官邸で安倍首相とも面談。その様子がテレビや新聞で報じられた。
(以下略)
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北朝鮮危機を煽る一方、原発攻撃対策ゼロなのに柏崎刈羽原発再稼働へ! 再稼働阻止の泉田氏が自民出馬の思惑とは
原子力規制委員会原発柏崎刈羽原発横田 一泉田裕彦田中俊一
原子力規制委員会原発柏崎刈羽原発横田 一泉田裕彦田中俊一
引用元)
リテラ 17/9/13
(前略)
10日、渦中の泉田氏を囲む会合(講演会と懇談会の二部制)が都内のイタリアンレストランで開かれた。
(中略)
「規制委員会が何と言っているのか、ご存知ですか。「所管でない」と言うのです。ふざけるなということです。(中略)…誰も(原子力防災に)責任を負っていない状態なのです。外野からいくら言っても変わらない。(中略)…
つまり、泉田氏は「外野からいくら言っても変わらない」原発防災対策について「与党から変える」との思いから、自民党からの出馬要請を受けたというのだ。
(中略)
しかし原発推進の総本山の経産官僚が要職を占める“原子力ムラ内閣”の安倍政権が、一国会議員の主張を受け入れて政策転換をするとはとても思えない。(中略)…経産省時代の先輩の古賀茂明氏は「寝言を言っているようなもの」と実現可能性は皆無と指摘。「野党系候補として出馬すべき。自民党から出たら落選運動を呼びかける」とも公言もしている。
(以下略)
10日、渦中の泉田氏を囲む会合(講演会と懇談会の二部制)が都内のイタリアンレストランで開かれた。
(中略)
「規制委員会が何と言っているのか、ご存知ですか。「所管でない」と言うのです。ふざけるなということです。(中略)…誰も(原子力防災に)責任を負っていない状態なのです。外野からいくら言っても変わらない。(中略)…
つまり、泉田氏は「外野からいくら言っても変わらない」原発防災対策について「与党から変える」との思いから、自民党からの出馬要請を受けたというのだ。
(中略)
しかし原発推進の総本山の経産官僚が要職を占める“原子力ムラ内閣”の安倍政権が、一国会議員の主張を受け入れて政策転換をするとはとても思えない。(中略)…経産省時代の先輩の古賀茂明氏は「寝言を言っているようなもの」と実現可能性は皆無と指摘。「野党系候補として出馬すべき。自民党から出たら落選運動を呼びかける」とも公言もしている。
(以下略)
しかし、泉田氏の新潟県知事時代の言動をよく考えると、“「福島原発事故の検証が先決」と強調し、柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を取り続けてきた”わけで、明確に脱原発の立場に立っていた訳ではありません。その言動からは、原発防災対策に一定のめどがつけば、再稼働容認とも受け取れるものです。
そう考えると、泉田氏の立場は当初から一貫していたのかも知れません。泉田氏の立場は、結果として原発再稼働に歯止めをかけるものになっていたわけで、私たちが勝手に、泉田氏を脱原発の立場だと勘違いしていたのかも知れません。
この点に関する古賀茂明氏の仮説は、説得力があります。確かに古賀氏の推測する通り、泉田氏はいずれ国政に進出するつもりで、“出る時には自民党から出たい”という立場の人だったのでしょう。
こうしてみると、泉田氏は、世の中の流れを見抜く能力が無い人だとわかります。今、世界がどのような方向に動こうとしているのか、その中で日本がどういう位置にあるのかが全く分かっていないのだと思います。
日本には、世界的な視野を持った政治家はほとんど居ないと思いますが、この件は、そうした思いを確認しただけではなく、泉田氏にとって致命的な選択になったと感じます。意地悪な言い方をすれば、“泉田氏にムチが効かないことを悟った自民党が、アメを差し出すとコロッと寝返った”と思われかねません。