ヴィナイオッティマーナ2017東京で変容した私は、シャンティ・フーラへの別件メールでの追伸として、ヴィナイオータの祭に参加した旨を伝えたのでした。もちろん3種魂は刺激しないようにと、細心の注意を払って…
しかし溢れんばかりの熱きイタリアーノの太陽のごとき光は、どうやらダダ漏れだったようです。速攻で、記事にされたし!との重大ミッションが送られて来たのでした。土日のヴィナイオッティマーナ2017大阪に間に合うといいけど、ちょっと無理??という言語化されていないメリベ通信を読み解いてしまった私。乗せるのがうまいなあとおもいつつも、素直にねじれた私は早速ミッションに没入したのでした。
・・・そしてミッション没入から戻り放心した私は、サフランの解禁時間をすっかりとワスレッティ・・・シマッティマ~タ~~!!ことに気づいたのでした。と、おかげさまで、プチ浦島太郎気分まで味わえたことをここにご報告いたします。
さて、本題のヴィナイオッティマーナ2017東京!の2日目です。
しかし溢れんばかりの熱きイタリアーノの太陽のごとき光は、どうやらダダ漏れだったようです。速攻で、記事にされたし!との重大ミッションが送られて来たのでした。土日のヴィナイオッティマーナ2017大阪に間に合うといいけど、ちょっと無理??という言語化されていないメリベ通信を読み解いてしまった私。乗せるのがうまいなあとおもいつつも、素直にねじれた私は早速ミッションに没入したのでした。
・・・そしてミッション没入から戻り放心した私は、サフランの解禁時間をすっかりとワスレッティ・・・シマッティマ~タ~~!!ことに気づいたのでした。と、おかげさまで、プチ浦島太郎気分まで味わえたことをここにご報告いたします。
さて、本題のヴィナイオッティマーナ2017東京!の2日目です。
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「口にするものは、物ではない。」
初日のB面はこじんまりしたお店にて少人数での交流でしたが、今日は大会場です。ワインの造り手が30数名、参加飲食店も30くらいあるでしょうか?それぞれが手造りの自慢の一品、ワインやフードを持ち寄っているわけです。
もし色が見えるのなら、喜び光る天然色の精霊たちが、躍動し調和を醸す芸術的な様が見えるのではないでしょうか。と感じつつ、たくさんの個性的なワインとフードをいただきました。
鼻を突き抜ける深い香りに、そしてその造り手たちの笑顔にイタリアの太陽を感じます。
エツィオ・トリンケーロ氏のところにもファンがひっきりなしに来ていました。アユズキ、アユートはなかったですが、琥珀色のビアンコ(記憶をたどるとパルメ・シャルドネ【2015】だったような)は感動的な風味と味覚でした。
太田氏をして全男性の敵のようなやつ!(笑)と言わしめた、イケメンのエツィオ氏
聞いたところ、アユズキ、アユートはもう手元にないが、2016年収穫の葡萄でアユートをもうすぐボトリング予定とのことです。唯一、氏と話せたことです。
エツィオ氏には、着ていたヴィナイオッティマーナのTシャツ背面にサインもしてもらいました。なぜか縦横、2つ。
エツィオ氏に色々と熱心に質問している3人組がいたので、後で話しかけてみたら、京都や滋賀でお店をやっている方たちでした。こんなに美味しい自然派ワインを適正な価格で提供してくれるエツィオ氏とヴィナイオータさんにぜひ会いたい!と来たとのこと。私も京都に少しいたことがあると伝えたところ、機会があったらぜひ寄って下さい!と。
造り手が熱ければ、やはり飲み手も熱いのです。まさに、ヴィナイ・・・オッティマ〜ナ〜〜!!その心を観たかのようでした。
また、つまみも各種いろいろ、イタリアのチーズ、イタリアのハム、五島列島のヒメジという白身魚のオリーブオイル焼き、ジビエなど美味がいっぱい。
個性的なイタリアの造り手たちを私たちに会わせたい!と、彼らを日本に呼んでくれたヴィナイオータさんの心意気に拍手です!
挨拶するヴィナイオータ代表の太田久人氏
乾杯の音頭は、もちろん「ヴィナイ・・・オッティマ~ナ~~!」です。
一番左がオータ代表です。小柄でにこやかなオータ氏は、皆に愛されていました。
イタリアの真摯なワインの造り手たち、熱い繋ぎ手のヴィナイオータ、そして愛飲する日本のわたしたち、と、「口にするものは、物ではない。」ということを実感した得難いお祭りでした。ヴィナイオータの目論見は大成功です。やはり『ワインは、人である。』と。
食は人を良くするといいますが、食を通じて、人は自然に感謝して、自然を讃歌して、喜びを分かち合うのですから。
・・・食を振り返るに、種子法廃止の件を一つ取っても、私たちはメディアによる愚民化政策にこれ以上流されるわけにはいきません。このままでは、口にするものは物とされ、農業はビジネスとされ、多国籍企業の思惑通りに食は支配されてしまいます。立ち止まって、ことの真相を見極めていく必要性があると強く実感します。自国の食を守るのは国民なのですから。そして、国もまた自然に感謝して、自然を讃歌して、国民と喜びを分かち合うものであるはずなのですから。やはり「国も、人である。」と。
以上、レポートさせていただきまして、ありがとうございます。
ヴィナイ・・・オッティマ〜ナ〜〜!!次回は2020年かな?
しんしん丸さんがヴィナイオッティマーナ2017東京に参加され、ヴィナイオータのワインと、カーザデイタヤリンのムッソ・マウロ氏ご本人の調理したパスタを食すという破格の体験をなさったとの近況報告メールが、シャンティ・フーラ経由で私の元にも届きました。
ああパスタ!私が騒いでいると、いつもヴィナイオータのワインを飲んでいる夫も発奮して、これは記事にしてもらえないものかな、と言いました。
早速記事に仕上げて下さりありがとう! うちのスタッフ(ミルキーユ)も、大阪のヴィナイオッティマーナに参加を決めていました。
ヴィナイオータさんの、こんなでかい企画(イタリアからワインの作り手30人を呼んで来る)が出来る懐の深さもすごいと思うのです。美味しくて身体に良い物がイタリアにはたくさんあることも驚きです。
日本にも、無農薬米で醸造したお酒だけを売っている酒蔵があってもいいのではないかと、いつも夫が言っています。体が喜ぶ本物の食品が増える事を願っています。