注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
安倍首相は施政方針演説で「働き方改革を断行いたします」と宣言し、「戦後の労働基準法制定以来、70年ぶりの大改革」に乗り出す意欲を示した。
そこでまず掲げたのが「同一労働同一賃金」の実現。「雇用形態による不合理な待遇差を禁止し、『非正規』という言葉をこの国から一掃」するとした。2点目は「働き方に左右されない税制」。所得税の基礎控除を拡大する一方で、「サラリーマンなど特定のライフスタイルに限定した控除制度を見直す」とした。
(中略)
3つ目が「長時間労働」の打破。昨年3月末に「働き方改革実現会議」が打ち出した罰則付きの残業規制の実現に意欲を示した。
(以下略)
#朝生
— ⓢⓐⓘⓣⓞ (@kentaro_s1980) January 26, 2018
安倍晋三がやろうとしてることは、
非正規の賃金を正社員並みに引き上げるのではなく、正社員の賃金をパートアルバイト並みに引き下げる。
非正規を無くすことは、全員非正規にする、ということ。 pic.twitter.com/Gky2yEM2op
「非正規という言葉を一掃する」
— 曲学阿世の徒 (@kyokugaku_asei) January 26, 2018
こんな欺瞞見え見えの詭弁に騙される人間がいるのかしら?
安倍晋三が言っているのは非正規という「言葉」であって「存在」ではない。「自由労働者」とか「フレキシブル従業員」だとか言い換えて誤魔化すのが関の山だ。
正規社員が一掃されれば「非正規社員」という言葉は死語になります。
— Stri9s2wice(肉球新党党員) (@midorinotom337) 2018年1月26日
https://t.co/8B7m2rX1Go
— fareast (@psk337) 2018年1月22日
『非正規』という言葉をこの国から一掃する
非正規だらけにした張本人が?ww 奴隷って名前にかえるのかな?
当時、日本経済再生本部の「産業競争力会議」の民間メンバーだった竹中平蔵(現:未来投資会議の民間議員)が朝生で「(同一労働・同一賃金のためには)正規の社員と非正規社員の垣根をなくす必要があり、正社員をなくしましょうって、やっぱりね、言わなきゃいけない」と言ったことそのものですね。
— モトカル (@motocull) 2018年1月27日
小泉政権時代に竹中と麻生が派遣制度を拡大させ 大手派遣会社パソナの会長に竹中を就かせ 利権でぼろ儲けする為の仕組みを作った。
— 温泉大好きハッちゃん (@harikent) 2018年1月26日
安倍が参入し
①同社3年でクビ制度導入し社員への道を断った
②残業代ゼロ法で徹底した賃金カット
③一時金でいつでもクビ可能
※国民生活を破壊する制度を許すの?
安倍の薦める働き方改革は国民の為ではない!!
— 温泉大好きハッちゃん (@harikent) 2018年1月26日
小泉・麻生・安倍・竹中⇒①派遣を社員へさせない ②社員➡派遣へ
つまり国民の賃金を徹底的に引き下げ 金持ち大企業の経営者と こいつらだけが利権で金が儲かる仕組みであり、国民生活を徹底的に破壊するのだ。
国民よ立上り潰さないと殺されるよ!
労働者にとっては悪夢でしかない“働き方改革”ですが、企業の側に立ってみると、出社してダラダラと仕事をされて、本来なら数時間で出来る仕事を深夜までかかって、その上残業代まで払わされたら適わないという事でしょう。
妻が怖くて、出来るだけ会社に居残って居たいという人にまで残業代を支払っていたら、世界との競争に勝てないという、企業側の気持ちはわからないでもありません。
シャンティ・フーラでは、デンマーク方式が良いのではないかと考えています。時間給で対価を払うのではなく、それぞれの仕事の正当な報酬を見積もるのです。専門性も考慮して誰もが納得できる報酬が得られるように、そのような対価を計算する専門の部署が必要になると思います。
問題は、こうした報酬の制度には、例外を設けず、政治家も企業の経営者も、こうした報酬の体系の中に組み込まれていなければならないということです。例えば、口利き料で1,000万円が懐に入るなどというケースは論外です。