毎日新聞が情報公開請求で入手した森友学園決裁文書に 「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」との記載 …そして、なぜか3つも存在する原本

竹下雅敏氏からの情報です。
 下から順にご覧ください。森友学園との国有地取引で財務省の決裁文書が書き換えられていた疑いがあり、財務省は今朝の予算委員会理事会に文書のコピーを提出しました。しかし、野党は、昨年2月以降に国会議員に開示された文書と同じものだと反発。共産党の辰巳孝太郎議員は、“改ざん後と思われる資料しか出てこなかった”、自由党の山本太郎議員は、“結局中身ゼロ。まさに時間稼ぎ”と言っています。
 ツイートによれば、自由党の森ゆうこ議員は、森友改ざん文書を3種類持っているとのこと。これだけでも異常なことですが、朝日新聞が報じた原本のコピーは、今のところ出て来ていません。
 官僚の答弁によると、どうやら原本が3つはあるらしい。通常の感覚では、原本は1つで、その他は改ざん文書なのですが、日本のトップのあべぴょんの頭が腐っているので、官僚の頭も腐ってきているようです。
 朝日新聞の報道は、よほどの証拠を握っていないと出せない類のものです。ここへきて、毎日新聞が衝撃のスクープを放ちました。毎日新聞が情報公開請求で入手した決裁文書には、 「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」などの表現があるとのこと。
 引用元の記事では、“文書は昨年9月に毎日新聞が情報公開請求し、今年1月に開示された”とあることから、爆弾を投下するタイミングを、朝日新聞と共に見計らっていたと考えられます。
 いよいよ、あべぴょんは絶体絶命になってきました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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森友文書
別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし
引用元)

「本件の特殊性に鑑み」などと記された財務省の決裁文書

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられたとされる疑惑で、同省が国会に開示した文書とは別の決裁文書に、「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」などの表現があることがわかった。毎日新聞が同省近畿財務局への情報公開請求で入手した。これらの表現は国会に昨年提出された売買に関する開示文書にはなく、文書作成の経緯や疑惑との関連性が議論になりそうだ。

(以下略)
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配信元)
 
 
 

 
 

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