[イギリスでのロシアスパイ服毒事件]ボリス・ジョンソン英外相は「プーチン大統領が命令を出した」と証拠も示さずに暴言

竹下雅敏氏からの情報です。
 イギリスでのロシアスパイ服毒事件で、ボリス・ジョンソン英外相は、プーチン大統領が命令を出した可能性が高いと述べたようです。信じられない暴言で、証拠を示さずにこのような陰謀論を外相が発言するというのは、理解に苦しみます。それだけ、追いつめられた何かがあると考えるよりありません。
 mkoさんが、ロシアスパイ事件は東グータの真実から目を逸らすためのものではないかと指摘。シリア政府軍の化学兵器使用という偽旗作戦で、ダマスカスを空爆する計画がロシアによって阻まれていることから、確かにmkoさんの指摘は説得力があります。
 東グータの数千の市民がシリア政府軍に救出されて、子供たちが笑顔を見せている状況は、これまで、“アサド政権が市民を虐殺している”というキャンペーンと辻褄が合わず、これまでテロリストを支援してきたアメリカ、イギリスは立場がありません。
 民衆の目線を逸らすには、ロシアの悪魔化が一番簡単です。逆に言うと、ここまで卑劣なことをしなければ、権力を保てないという証で、彼らが滅びるのも時間の問題だと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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英で神経剤使用を命令したのはおそらくプーチン氏=ジョンソン英外相
転載元)
英国でロシアの元スパイ、セルゲイ・スクリパリ氏が神経剤による襲撃を受けたと見られる事件で、ボリス・ジョンソン英外相はプーチン大統領が命令を出した可能性が高いと述べた。

スプートニク日本

ジョンソン氏は「第2次世界大戦以来初めて欧州・英国の路上で神経剤を用いるよう命令したのは彼の決定だった可能性が極めて高いと私たちは見ている」と述べた。

 
ロシアのペスコフ大統領補佐官はこれを受けて、この事件に関してロシア大統領を言及することは「衝撃的であり、外交行動の観点から見て許されるものではない」と批判した。
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配信元)

 
 
 

 
 
 
 

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