注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(動画はシャンティ・フーラが挿入)
西日本豪雨から6日で1カ月。豪雨による死者は219人、不明者は11人となっています。広島県では6人の行方が依然、分かっておらず、6日も捜索が続いています。
(小島佑樹記者報告)
広島県坂町小屋浦です。土砂やがれきがうずたかく積まれていて、すぐ脇で今も警察による行方不明者の捜索が続けられています。小屋浦では、避難しようとした40代の女性が自宅近くで流されて今も行方が分かっていません。坂町では、原爆が投下された午前8時15分に合わせて黙祷(もくとう)が行われました。豪雨災害から1カ月、広島県では108人が亡くなり、6人が今も行方不明のままです。県のまとめでは、住宅約1万5000棟が全半壊や浸水といった被害を受け、今も934人が避難所での生活を強いられています。1カ月経った今なお、全く手つかずという所もあります。
(以下略)
①豪雨災害から1ヶ月が経ちました。
— 山本太郎 反緊縮・財政出動! (@yamamototaro0) August 6, 2018
総理にお願いしたい「必要なもの」をお伝え致します。
生活復旧が進まない地域での要望です。
どうかお力をお貸し下さい。
以下、連続ツイート致します。@AbeShinzo @kantei
②先週、私がお邪魔した広島県坂町・小屋浦は、
— 山本太郎 反緊縮・財政出動! (@yamamototaro0) 2018年8月6日
未だ行方不明の方もおられる地域です。
土砂に埋もれた家屋が多く存在し、将来が見通せない状況です。 pic.twitter.com/UiuPXn1ttE
③「大胆な策・必要なもの」
— 山本太郎 反緊縮・財政出動! (@yamamototaro0) 2018年8月6日
ベルトコンベアーの大量投入をお願いします。
室内から掻き出した側から土砂を屋外まで、
又は近くの仮置き場所までコンベアで流せる様に繋ぐ。
実現できれば、劇的に生活復旧が進みます。 pic.twitter.com/nRZYxPOtqO
④「大量のコンベアが難しい場合」
— 山本太郎 反緊縮・財政出動! (@yamamototaro0) 2018年8月6日
軽ダンプ、トップカーの配備をお願いします。
理由は、道が狭く大型ダンプが入り辛く、
途方もない時間が掛かってしまいます。
現地災害NGOは、
この地域だけで、軽ダンプ10台、
トップカー20台あれば、かなり進む、と。
至急、調整願います。 pic.twitter.com/9NSHtdqoP0
⑤「必要な人材」
— 山本太郎 反緊縮・財政出動! (@yamamototaro0) 2018年8月6日
調整のできる人間が必要です。
現地では、稼働していない小型の重機などが存在します。
どの重機が今日は動いてないか、
それをどこに配置するかなどの調整をできる人材がいない場合、災害NGO等にその調整役を担って貰えるよう、
他の雑務をこなせる人材の投入を。 pic.twitter.com/MnNzYTI7JN
⑥
— 山本太郎 反緊縮・財政出動! (@yamamototaro0) 2018年8月6日
支援に入って下さるボランテイアは、
自身の持ち時間で十分に貢献できる様、
活動時間を多く取れる場所を目指す方が多いと聞きます。
広島・呉などアクセスに時間が掛かる地域は、入り辛い傾向があるようです。
小屋浦地区に限らず、
人が足りない地域は知恵と道具でカバーして下さい。
⑦「必要な調査」
— 山本太郎 反緊縮・財政出動! (@yamamototaro0) 2018年8月6日
避難所に入らずに、在宅避難されてる方々の数を把握、手当をして下さい。
1階部分は被害があるが2階は住めると、避難所で受けられるケアから完全に漏れる対象者です。
エアコンの室外機が壊れてる等でクーラーを使用できない状態が考えられます。
この暑さでは命にも関わります。 pic.twitter.com/nbn1cFT0Qo
1ヶ月経った今も全く手付かずという所もあるとのことです。結局のところ、パフォーマンスだけで、“出来るだけ金も人も出したくない、ボランティアで勝手にやれ”というスタンスを貫くつもりなのでしょうか。
あべぴょんの頭の中は総裁選一色で、支持率が下がらない程度にパフォーマンスをしておけばよいという風に見えます。本来なら、補正予算を早急に組まなければならないはずなのに、臨時国会を召集すると、例の赤坂自民亭に代表される様々な不手際を間違いなく追及されてしまいます。総裁選にダメージを与えることはなるべく避けたいという思惑なのでしょう。
山本太郎氏が、復旧が進まない地域の要望として、ベルトコンベヤーの大量投入や軽ダンプなどの配備を要請しています。それともう一つ、“調整のできる人間が必要”とのこと。
要するに、現場での有能な人材が必要だということですが、それを無能な安倍政権にお願いしなければならないところが辛い。