ぺりどっと通信21 くろ

 ぺりどっと通信12 にゅーよーくの続編です。長く続く暑さを逆手にとって、ご利用させていただきました。
(ぺりどっと)
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ドバル ダン!ぺりどっとです。今回はクロアチア語の"こんにちは"です。ネクタイはもともとクロアチア人の風習だったそうで、ヨーロッパではネクタイのことを「Cravat」(クラヴァト)と呼んでおり、この言葉自体「クロアチア人」を意味する「クロアト」(Croat)に由来しているとのこと。

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ぺりどっと通信12でも触れましたが、うちではプロパンガスを使った瞬間湯沸かし装置を使ってお風呂のお湯を沸かしておりました。いつでもすぐにお風呂に入れるのでとても便利で助かっていたのですが、ぺりどっとは今年の6月いっぱいで、プロパンガスの契約を打ち切りました(…とはいえ、プロパンガスはいつでも電話一本ですぐに再開可能です)。というのも、何度も何度も度重なる試行錯誤の末に、プロパンガスなしで何とかお風呂に入ることが出来るように目途がついたからなのです。その詳細や具体的なやり方については、また別の機会にご紹介したいと思います。

今回は、今の暑い時期での入浴法です。暑い季節ですと、温かいお風呂には入らずに、ついつい、水シャワーや水風呂ばかりになりがちになってしまいますよね。日中も冷たい飲み物や食べ物中心になっていますと、その冷えが体のあちこちに残ってしまいます。これが後々の不調や病気の原因にもなり得るのでしっかりとしたケアが必要かと思います。


ですので、暑い季節であっても、ときどきは温かいお風呂に入って身体を芯から温めたり、温かい飲み物食べ物をとるというのは賢明だと思います。僕はどんなに暑い日であっても、毎朝温かい白湯を飲みます。そして冷たい飲み物食べ物を飲んだり食べたりした後にも、白湯を飲むようにしています。出来る限り、体に冷えを残さないことが健康には肝要です。この白湯はアーユルヴェーダでも勧められていまして、本当にボディブローのようにジワジワと確実に効いてきます。

今回の入浴法には、ガス代も電気代もかかりません。また、田舎の家屋にあるような太陽熱温水器があるわけでもありません。そして、うちのように井戸水が使えるのでしたら、水道代さえかかりません。この夏も完全無料な方法で入浴を満喫しております。あっ!すみません。井戸水を電動ポンプで汲み上げていますので、その分の電気代だけかかってました。

まずは灯油用のポリタンクを使います。



このポリタンクに水を入れて、晴れた日に庭に置いておくだけで、太陽光の熱によって中の水が温かくなっていきます。購入した青タンクでは、次のように温度上昇しました。

6月某日 晴れ時々曇り 最高気温29℃
井戸水の水温13℃が7時間ほどで、30℃近くまで上昇

この性能ではまだまだ実用に耐えません。そこで、この青タンクを黒く塗ってみることにしました。普通、ペンキを刷毛などで黒く塗るかと思いますが、1/10ほど安くすむ油性の黒マジックでいきました。黒マジック一本で足りないかもしれないと思いましたが、一本だけで二つのポリタンクを充分塗ることが出来ました(片面しか塗ってませんが)。そして、水を入れて炎天下に放置。

6月某日 晴れ時々曇り 最高気温30℃ほど
井戸水の水温13℃が7時間ほどで、34℃近くまで上昇

やはり、黒く塗ったポリタンクの方がより温かくなります。さらにここで、この黒ポリタンクの下に銀色のシートを敷いてみました。周辺の地面にこぼれていた太陽光を黒ポリタンクに反射させる感じです。


これでかなりの効果がありました。

7月某日 晴れ時々曇り 最高気温31℃
井戸水の水温17℃が7時間ほどで、45℃まで上昇

これだけあれば、十分にアツアツのお風呂に入ることが出来ます。しかしながら、太陽が出ず曇りが続くと、30℃以上の気温であっても、気温程度までしか水温は上昇しませんでした。

こうした今回の実験結果を見てみると、晴天であれば、ただ黒く塗ったポリタンクの中の水は、5~7時間ほどで気温+10℃以上の水温になる結果となりました。


この結果から、夏場の炎天下での、黒いヘルメットや黒い帽子を長時間着用したりするのはちょっと怖い気がします。また、エアコンが付いているとはいえ、黒色の車や黒い屋根の家というのは暑さにおいて、かなりのハンデをおっているなと思いました。夏場だけで考えれば、銀色や白色系の色が最も好ましいとも思いました。逆に冬場では、熱を集めるので寒さ対策にも使えるのかも…と妄想に余念がありません。

Wikimedia[CC0]


このポリタンクは18ℓの容量なので、一つではお風呂の湯量としてはかなり少なすぎるので、二つ使って36ℓにしました。これをバスタブに入れてみると、立った状態では足のくるぶし辺り、座るとやっと腰のあたりの水位になる感じです。

でも、ぺりどっと式入浴法ですと、これだけの湯量でも充分に入浴が可能なんです。仕上げのひっくり返っての逆半身浴…とても人様にお見せできるような姿じゃございませんが。さすがに湯量が絶対的に少ないため、けっこう早目に冷めてしまいます。でも、夏場はもうこれだけでも充分です。ゆったりとぬるめのお湯に浸ることで、身体もすっかりゆるんできます。

天気予報が快晴ならば、今日はお湯を作って温かい入浴でも楽しもうかと思う雅の心。完全に天日だけでつくったお湯の優しさ。。。夏場限定ですが、天然天日湯温泉の出来上がりです♪

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ついでに蓋つきの黒い湯呑を購入しまして、天日で白湯も作ってみました。数時間ほどで水温が38℃ほどまで上がりました。飲んでみましたら、少々ぬるかったです。これもまだまだ改良の余地アリです。


というわけで、ぺりどっとのお風呂へのあくなき探求は、この後もまだまだ続く…


(まの爺)
 なんと!
マジックで塗ったと!
黒い45Lビニール袋で、くるりと包んではダメかのう?(←楽をしたいグータラ)
ぺりどっと氏のひっくり返った雅な入浴は見たくないが、45℃というのは一見に値しますぞ。
日光の恩恵のみでここまで十分に熱いお風呂になるとは驚きであった。
炎天下と黒色のコラボで、暑さを嫌うのではなく味方にしてしまうのが、ぺりどっと流ぢゃな!


実はパータさんからご発案をいただき、青ポリタンク+黒ビニールでも試してみていたのです。

6月某日 晴れ少々曇り 最高気温28℃
6時間ほどで、黒ポリタンク42℃、青ポリタンク+黒ビニール37.5℃まで上昇

残念ながら、黒く塗るよりも水温は上がりませんでした。おそらく黒ビニールと青ポリタンクの間の空気が断熱材となってしまい、熱がポリタンクの中まで届きにくくなってしまったものと思われます。ですので、黒ビニールに直接水を入れれば、より効果的かと思われます

…だがしかし。。。コレ、運ぶのが大変ですし、途中で破れそうでして。。。

Writer

ぺりどっと

ぺりどっと

健康マニア!インド渡航歴13回。
東京は築地生まれの江戸っ子!
試したがりの変わり者♪
移住してきた瀬戸内海の離島の古民家や海、山、畑でゆったりと過ごしながら、時事ブログの記事編集のお手伝いをさせて頂いておりましたが、山口の山奥に引っ越しました。
ぺりどっと通信で時事ブログの品位と波動を下げないかどうかが、ますます心配です。

■ 勝手に編集後記 ■

今回の天然天日湯温泉は、黒いポリタンク容器が大活躍!
黒いポリタンク容器で熱いお湯が出来たので、
 黒容器で熱いお湯や→黒でアチー湯や→クロアチーヤ→クロアチア
…おあとがよろしいようで♪

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しかし、ハッカ油は清涼感を感じているだけで、実際に冷たくなっているわけではありません。ですので、実際に冷やす必要があるようです。


宮崎の郷土料理 冷や汁






サングラス

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髪の毛を水で濡らす!髪の毛が長い人ほど効果があります。頭が濡れていると体中がひんやりと涼しく過ごすことができますよ。
水枕で寝る
深呼吸をすると、体温が下がります♪
氷を口の中にいれておく。少しの間だけでも体が冷たくなります。
掌の中央に氷を一つのせて冷すと芯まで冷えますよ
低温のお湯に1時間以上腰まで浸かることです!

アイスバッグ(ビニール袋などに氷水を入れたもの)を首筋、わきの下など、皮膚のすぐ下に太い血管が通っている場所に当てることで、熱のこもった体を冷却する効果がある」と話す。
体の中を循環する血液を冷やしてあげることで、体温を下げることができます。
冷却効果が高いのは、脈拍が取れるような皮膚が薄いところ。
たとえば、手首や首、ひじの内側やひざの裏側、こめかみなど、血管と皮膚が近い部分を冷やすと、効率よくクールダウンできるのです。
冷やし方は、保冷材をバンダナに包んで巻いたり、濡らしたタオルを当てるだけでもいいので、今すぐにでもできますよ。


アイススラリーで体を内側から冷やす
アイススラリーとは、とても小さな氷の粒が液体に混ざった、柔らかいシャーベット状の飲料です。これを摂取すると、体の深部の温度が下がることが知られています。アイススラリーによる冷却効果のポイントは、「氷の粒」と「液体」の両方が存在することです。氷の粒は、液体に変わるときに、体内の熱をたくさん吸収します1)。一方、液体には、氷の粒が体の組織と接する面積を広げる役割があります2)。例えば、缶ジュースを早く冷やしたいときは、大きな氷の塊だけ、もしくは水だけではなく、経験的に、小さな氷を加えた水の中で冷やすという方も多いかもしれません。体温を効果的に下げたいときは、アイススラリーを活用するのも方法の一つです。




足湯の要領で冷やす
私は足湯用のたらいに水を張って、30~50分おきに冷凍庫で凍らせたペットボトルを入れて涼をとっています。もちろん、直接入れると不衛生なので、袋に入れて。家で仕事するときはこれが一番楽です!

夏のむしむし対策

寝室に窓がある場合は部屋を風がなるべく長い距離、
吹き抜けるように風の通り道をつくりましょう。
窓と対角線上に風の出口を作って下さい。

風の流れと同じになるように扇風機を置いて弱の風を流すと
風の流れがよくなって、自然に部屋の温度は下がってきます。
もちろん、風に直接当たらないように首振り設定にしてね。

赤ちゃんが小さくてまだ寝返りなどをしないときには、
この扇風機の前に 氷水と食塩の入れた洗面器を置いておくと、
冷気が扇風機で部屋を流れますので 更に涼しくなります。
クーラーに比べて自然なので、体もだるくなりません。

涼しくなる呼吸法:シータリー
「冷却」を意味する「シータリー」は体を冷やすプラナヤマ(調気法)。暑い夏の日に効果が高い。舌を丸めることができない人は、舌を突き出すだけでいい。

http://yoga-master.net/grounding/breathing/sitali.html
シータリー呼吸法のやり方
上半身をリラックスさせ、息をすべて吐きだします。
口を「うー」と発音すると前に突き出る形にして、そのまま
舌を筒状に丸めて口から出し、ストローで吸うイメージで「シー」と音を立てながら、
ゆっくりと口から胸に吸い込みます。
肺の中に冷たい空気が満たされていくのを感じながら、一度、息を溜めます。
舌を元に戻し口を閉じてから、温かい空気を鼻からゆっくりと吐いていきます。
これを10回ほど繰り返します。
立つ、座る、寝る、その体位でも実践できる呼吸法なので、
時、場所を選ばずに、いつでもどこでもできます。

シートカリー呼吸法 ~舌を丸められない人に~
シータリー呼吸法と効果が同じで、舌を丸めずに行う呼吸法です
舌を丸めるのが難しい人や、外出先でしたい時にはこちらの方法がおすすめです。

シートカリー呼吸法のやり方
舌を下の歯の歯茎に置き、口角を横に広げる。
シータリー呼吸法と同様に「シー」と音を立てながら、
歯と歯の間からゆっくりと息を吸います。
一度、息を溜めて、鼻からゆっくり吐いていきます。




pixabay[CC0]



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足水以外で効果的なのもあげておきますね。

よく髪の毛を濡らしたままにすると、風邪をひくといいますよね。実際、雨に濡れてそのまま髪の毛が濡れてままにしたりして、風邪をひいた方も多いと思います。それを逆手にとって、頭や髪の毛を濡らしたままにして扇風機に当ててみました。こ、これは冷えますよ~。。。そういえば、マラソンやトライアスロンのアスリートたちも頭から水をかけたりしますね。あれは

冷水を用意します。氷水や氷でも構いません。でも飲むのではありません。冷水や氷を口の中に留めて、口の中から体を冷やします。口の中の血管を通して血液を冷やす感じですね。


◇ ご注意 ◇

本記事内容は竹下家推奨のものであるとは必ずしも限りません。鵜呑みにされますととんでもないしっぺ返しをくらう可能性大です。どうかご自身の賢明なご判断と責任をもって試されるか、参考程度に留められるのが最良かもしれません。

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