今日も体の芯からポッカポカにあったまりましたぁ~♪
————————————————————————
ハロー!ぺりどっとです。もうかれこれ20年以上も前に大学の夏休みに、初飛行機にして初海外の一人旅をしました。カナダのバンクーバーからニューヨーク、ワシントンまでを一ヶ月ほどかけた北米横断の旅。ロッキー山脈の麓では初野宿をし、バンフやジャスパーでは初乗馬でのトレッキングや激流ラフティング体験。そしてニューヨークでは、ヘリコプターで自由の女神を眼下に見たり、911で破壊された今は亡きワールドトレードセンターの屋上展望デッキでマンハッタンの眺望を楽しみました。
さて、今日のお話は、そんなニューヨーク…ではなく、入浴のお話です。
全身浴よりも部分浴の方が体が温まることは、もう世間一般だと思います。健康や美容のために、半身浴を楽しまれている方も多いですよね。足湯も部分浴になりますね。また、腰湯なるものもあります。
以前もご紹介させていただいた東条百合子さんの『家庭でできる自然療法』の中に、腰湯についてこう書かれています。
本の中には、大根干葉やビワの葉などを煮出して入れて、より温まる方法も載っていました。なければ、糠や落ち葉でもいいとのこと。
そして、ぺりどっと式入浴法のご紹介です。より少ないお湯でいかに効率より温かく入浴できるかを追求した結果、こんな入浴法が完成しました。イメージは、自分自身を低温調理する感じです(笑) 意味が分からない方はコチラをご覧ください。
僕の場合、腰湯あたりで完全に温まってしまうので、半身浴の水位にすらなったことがありません。通常の湯量の1/4くらいなので、水とエネルギーのかなりの節約になります。しかも、足湯も脚湯も腰湯も半身浴も逆半身浴も全て味わえるスペシャルな入浴法となります。
しかしながら、こんなこと自分で書いてて言うのも何ですが、
…なんちゅう超ケチくさい方法なんじゃろぉー。
こんな超どケチな超省エネ入浴法ですので、費用もお安くあがります。以前の大崎上島のときには、電気湯沸かし器を使って夜間電力でお湯を作っていました。一晩掛けて一度お湯を作っておけば、その後電気を切っても、その貯めたお湯だけで3日分のお風呂に入ることが出来ました。入浴にかかった電気料金も夏場は1000円前後、冬場でも1500~1700円ほどで済み、超リーズナブル♪
現在の家では、プロパンガスを使った瞬間湯沸かし装置を使ってお湯を沸かしているので、いつでもすぐにお湯が出てきてすごく便利です。しかしながら、一ヶ月のガス料金(お風呂のみ使用)は3500円を超えます。
しかもプロパンガスだと基本料金(2000円ほど)だけで、以前の一ヶ月分の料金より高いのです。つまり一度も入浴しなくても以前の料金より高いというのです。…それはあまりにも、それはあまりにも。。。
近場にある100円温泉に毎日入浴しに行っても3000円、1日おきだと1500円、ときどきは別の温泉にも入りに…そんな妄想が頭をよぎりましたが、その前にネットで調べてみることにしました。
すると、やはりプロパンのガス代のあまりの高さに閉口された方や被災されてやむなくという方が、涙ぐましいまでのご努力をされておられました。
まず一番最初に考えるのは、鍋やヤカン、電気ポット、電気ケトルなど駆使して、お湯を沸かす方法です。
給湯器の故障でやかんでお湯を沸かす方
https://ameblo.jp/xxxseptemberxxx/entry-11960692418.html
しかしながら、この方のように沸かしたお湯を入れても、次のお湯を沸かす間にお湯はどんどん冷めていきます。同じ方法で入浴できる温度になるまでに8時間もかかったという方までいらっしゃいました。
ぺりどっと式入浴法だとお湯の総量が通常(180~200ℓ)の1/4(45~50ℓ)ほどで済むので、時間もそれほどかからず、ヤカンや電気ケトルだけでいけるんじゃないかと単純に思いました。そう思い、あまり考えずに真っ裸になって早速やってみました。
まずは1.0リットルの電気ケトルだけでお湯を沸かして、沸くやいなやバスタブに投入。そしてまたお湯を沸かして…と繰り返しました。しかし、足の甲ほどもない水位にも関わらず、なかなか温かくなりません。断熱性が弱い昔のバスタブなので、お湯を入れてるそばからどんどん冷めていきます。沸かしても沸かしても冷めていきます。いったいどれくらいお湯を入れたらいいのか途方に暮れるほどです。
やがてお湯を投入する早さよりも、冷めていく早さの方が勝ってしまい、「これは無理だ」と断念してしまいました。甘く見過ぎていました。
やはり、最初にある程度の温度を持った湯量がないと、すぐに冷めてしまうからダメなのか。電気ケトルの他にやかんでも同時沸かしていく並行方式なら。さらには…
ぺりどっとのお風呂へのあくなき探求は、この後もまだまだ続く…
(まの爺)
こちとら江戸っ子、、ではありませぬが、熱々のお湯にガ〜ッとアゴまで浸かって、バッと茹って、ザッと上がる瞬間高温入浴が身上でぃ、先日の菖蒲湯も、せっかく本物をぷかぷか浮かべた中、もっとゆっくり入れば良いものを、パパッと上がってしまったセッカチまの爺ぢゃ。
ゆったりと瞑想的なバスタイム、くつろぐ理想的な入浴、、、
だけではなく、それ以前の給湯の段階から遊びゴコロ満載の手間と知恵を使うとは、、、
誠にカルマ・ヨーガな心がけ、今回も敬服しきり。
決してヒマなお方ではないのぢゃが。
ところで、、腰湯の上半身は、本っっっ当に寒くない??
水温計で40~42℃くらいを保つようにして温まったら、上半身もポカポカ♪ 出た後もずっとポカポカで湯冷めとか全くないです。
■ 勝手に編集後記 ■
決して、にゅーよーく→New欲ではありませぬ。
さて、今日のお話は、そんなニューヨーク…ではなく、入浴のお話です。
全身浴よりも部分浴の方が体が温まることは、もう世間一般だと思います。健康や美容のために、半身浴を楽しまれている方も多いですよね。足湯も部分浴になりますね。また、腰湯なるものもあります。
以前もご紹介させていただいた東条百合子さんの『家庭でできる自然療法』の中に、腰湯についてこう書かれています。
たらいに立て膝して入り、さめたらさし湯して、できるだけ高い温度を保ち、十分も入っていると汗が出てきます。(中略)…
よく温まって次の日は身体が軽く、前日の疲れをとってくれます。便秘も利尿も良くなります。全身浴ではこの効果は出ません。
足先には毛細血管が集まっています。腰には内臓の神経が集まってきています。だから足と腰だけ温めると、毛細血管が働き、内臓全体の働きがよくなり、部分浴で全身が非常によく温まります。
(中略)
この方法をしてたくさんの方が元気になられました。(中略)...全浴するよりはずっとよく温まり身体が好調です。
本の中には、大根干葉やビワの葉などを煮出して入れて、より温まる方法も載っていました。なければ、糠や落ち葉でもいいとのこと。
そして、ぺりどっと式入浴法のご紹介です。より少ないお湯でいかに効率より温かく入浴できるかを追求した結果、こんな入浴法が完成しました。イメージは、自分自身を低温調理する感じです(笑) 意味が分からない方はコチラをご覧ください。
1.栓をした空のバスタブに入って、水浴びなどをしながら水をほんの少しだけ貯めます
2.そこにお湯を注ぎ、温かいと感じるまで入れます
3.バスタブ内に座りこみ、足湯と脚湯を堪能
最初はぬまる湯でも温かく感じます。
4.お湯がぬるく感じたら、また少しお湯を足します
…3と4の繰り返し…
5.腰湯を堪能
6.お湯がぬるくなったら、さらにお湯を入れます
…5と6の繰り返し…
7.半身浴を堪能
※途中、上半身が寒く感じるようなら、手桶で肩や背中などにお湯をかけます。
※お湯がある程度溜まったら、足をあげて背中や首を浸かるようにすると全身浴のぬくもり感も味わえます。(正確には逆半身浴か?!)
2.そこにお湯を注ぎ、温かいと感じるまで入れます
3.バスタブ内に座りこみ、足湯と脚湯を堪能
最初はぬまる湯でも温かく感じます。
4.お湯がぬるく感じたら、また少しお湯を足します
…3と4の繰り返し…
5.腰湯を堪能
6.お湯がぬるくなったら、さらにお湯を入れます
…5と6の繰り返し…
7.半身浴を堪能
※途中、上半身が寒く感じるようなら、手桶で肩や背中などにお湯をかけます。
※お湯がある程度溜まったら、足をあげて背中や首を浸かるようにすると全身浴のぬくもり感も味わえます。(正確には逆半身浴か?!)
僕の場合、腰湯あたりで完全に温まってしまうので、半身浴の水位にすらなったことがありません。通常の湯量の1/4くらいなので、水とエネルギーのかなりの節約になります。しかも、足湯も脚湯も腰湯も半身浴も逆半身浴も全て味わえるスペシャルな入浴法となります。
しかしながら、こんなこと自分で書いてて言うのも何ですが、
…なんちゅう超ケチくさい方法なんじゃろぉー。
こんな
現在の家では、プロパンガスを使った瞬間湯沸かし装置を使ってお湯を沸かしているので、いつでもすぐにお湯が出てきてすごく便利です。しかしながら、一ヶ月のガス料金(お風呂のみ使用)は3500円を超えます。
しかもプロパンガスだと基本料金(2000円ほど)だけで、以前の一ヶ月分の料金より高いのです。つまり一度も入浴しなくても以前の料金より高いというのです。…それはあまりにも、それはあまりにも。。。
近場にある100円温泉に毎日入浴しに行っても3000円、1日おきだと1500円、ときどきは別の温泉にも入りに…そんな妄想が頭をよぎりましたが、その前にネットで調べてみることにしました。
すると、やはりプロパンのガス代のあまりの高さに閉口された方や被災されてやむなくという方が、涙ぐましいまでのご努力をされておられました。
まず一番最初に考えるのは、鍋やヤカン、電気ポット、電気ケトルなど駆使して、お湯を沸かす方法です。
給湯器の故障でやかんでお湯を沸かす方
https://ameblo.jp/xxxseptemberxxx/entry-11960692418.html
しかしながら、この方のように沸かしたお湯を入れても、次のお湯を沸かす間にお湯はどんどん冷めていきます。同じ方法で入浴できる温度になるまでに8時間もかかったという方までいらっしゃいました。
ぺりどっと式入浴法だとお湯の総量が通常(180~200ℓ)の1/4(45~50ℓ)ほどで済むので、時間もそれほどかからず、ヤカンや電気ケトルだけでいけるんじゃないかと単純に思いました。そう思い、あまり考えずに真っ裸になって早速やってみました。
まずは1.0リットルの電気ケトルだけでお湯を沸かして、沸くやいなやバスタブに投入。そしてまたお湯を沸かして…と繰り返しました。しかし、足の甲ほどもない水位にも関わらず、なかなか温かくなりません。断熱性が弱い昔のバスタブなので、お湯を入れてるそばからどんどん冷めていきます。沸かしても沸かしても冷めていきます。いったいどれくらいお湯を入れたらいいのか途方に暮れるほどです。
やがてお湯を投入する早さよりも、冷めていく早さの方が勝ってしまい、「これは無理だ」と断念してしまいました。甘く見過ぎていました。
やはり、最初にある程度の温度を持った湯量がないと、すぐに冷めてしまうからダメなのか。電気ケトルの他にやかんでも同時沸かしていく並行方式なら。さらには…
ぺりどっとのお風呂へのあくなき探求は、この後もまだまだ続く…
(まの爺)
こちとら江戸っ子、、ではありませぬが、熱々のお湯にガ〜ッとアゴまで浸かって、バッと茹って、ザッと上がる瞬間高温入浴が身上でぃ、先日の菖蒲湯も、せっかく本物をぷかぷか浮かべた中、もっとゆっくり入れば良いものを、パパッと上がってしまったセッカチまの爺ぢゃ。
ゆったりと瞑想的なバスタイム、くつろぐ理想的な入浴、、、
だけではなく、それ以前の給湯の段階から遊びゴコロ満載の手間と知恵を使うとは、、、
誠にカルマ・ヨーガな心がけ、今回も敬服しきり。
決してヒマなお方ではないのぢゃが。
ところで、、腰湯の上半身は、本っっっ当に寒くない??
水温計で40~42℃くらいを保つようにして温まったら、上半身もポカポカ♪ 出た後もずっとポカポカで湯冷めとか全くないです。
Writer
決して、にゅーよーく→New欲ではありませぬ。