[森友改ざん問題]“自殺した職員”という形で、決裁文書を改ざんさせられた職員の死が自殺であることを印象付けている大手メディア! ~これだけ時間が経っているのに、公開されない遺書~

竹下雅敏氏からの情報です。
 森友学園の決裁文書改ざん問題で、財務省地方財務局の元職員8人が、野党合同ヒアリングで証言をしたとのことです。報ステもこの問題を取り上げたようですが、気になるのは、“自殺した職員”という形で、決裁文書を改ざんさせられた職員の死が自殺であることを印象付けてしまっていることです。
 私は、報ステを全く信用していないので、報道は情報操作の可能性が十分にあります。
 私は、この事件が他殺だと考えています。不思議なことに、これだけ時間が経っているのに、遺書が公開されません。少なくとも私は、その遺書が手書きであるか否か、そして今、誰が管理しているのかも知らないのです。
 なぜ、ここを問題にしないのかが不思議です。もしも手書きなら、筆跡鑑定をすれば本人が書いたものかどうかがわかります。なので、公開出来ないのではないかと疑っています。手書きでなければ、遺書が偽造された可能性はますます高くなります。
 いずれにしても、自殺したとされる職員が、本当は他殺だったのではないかという線で調査しなければ、本質的なことは何もわからないのではないでしょうか。ところが、報道を見ると、職員の自殺が、まるで事実であるかのように報じています。大手メディアは権力側の道具であることを、決して忘れてはいけません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
財務局OBらが実名で“森友問題の真相究明”訴え(18/10/25)
配信元)
————————————————————————
「指示なければ起きない」
森友改ざん 財務局OB証言
野党ヒアリング
引用元)
 学校法人「森友学園」との国有地取引問題で、財務省地方財務局の元職員8人が25日、国会内で行われた野党合同ヒアリングで国有財産管理・鑑定の実務について証言し、問題の徹底解明を求めました。ヒアリングは非公開で行われ、終了後に日本共産党の辰巳孝太郎参院議員、立憲民主党の川内博史衆院議員、国民民主党の原口一博国対委員長、自由党の森ゆうこ幹事長が記者会見して概要を説明しました。
(中略)
 8人は、異例の貸付・売却契約と決裁文書改ざんは「かなり上からの指示がなければ起きるはずがない」「政治家の介入があったと考えるのが自然だ」と指摘し、政治家の陳情は必ず文書に残して部内で共有し、厳格に管理していると証言。麻生太郎財務相の留任と、森友問題で処分を受けた幹部が一様に昇進していることに憤り、「事態を放置すれば、今後も現場の後輩たちが不正行為を命令される」と危機感を語ったといいます。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 
 


————————————————————————
<森友公文書改ざん>自殺職員の父と財務省OBが決意の告白
配信元)
————————————————————————
【モリカケ問題】 自殺職員の父が語る遺書→ 「上司に言われた通りに書き換えたと遺書に書いてありました」 &財務省OBが決意の告発&モリカケ問題・解明は不十分!!
(前略)
独自 森友問題 公文書改ざん 自殺職員の父が語る遺書
森友学園を巡る国有地売却問題で、財務省近畿財務局のOBが集まった。公文書改ざんをさせられ自殺した近畿財務局職員Aさんの父親が取材に応じた。
(中略)
今年3月にはAさんは自殺、遺書を残していた。父親は上司に言われることを反対できず書き換えたと書いていた、それが負担になったと証言。
(中略)
Aさんが体調を崩し仕事を休んでいると聞いたのは去年の秋頃のことでした。
「夜中の1時か2時に帰ってくる」と嫁が言っていました。
この頃がまさに公文書の改ざんをさせられていた時期だったのです。
そして今年3月、自ら命を絶ったAさんは遺書を残していました。

上司に言われることを反対するわけにもいかないし、上司に言われた通りに書き換えたと遺書に書いてありました。7枚か8枚のレポート用紙に書いてありました。
(以下略)
————————————————————————
首吊り自殺前後の周辺状況が怪しい。自殺した近畿財務局職員は離婚協議中で一人暮し。第一発見者は警察? 遺書は兵庫県警が押収=保管しているらしい。何か「変だ?」と思わないか?私は、思う。(続く)
首吊り自殺前後の周辺状況が怪しい。自殺した近畿財務局職員は離婚協議中で一人暮し。第一発見者は警察? 遺書は兵庫県警が押収=保管しているらしい。何か「変だ?」と思わないか?私は、思う。情報が錯綜しているが、「当たらずとも遠からず」ということではないか。
(以下略)

Comments are closed.