注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
トランプさんの不吉なビデオ・メッセージ
本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】安全保障会議(SC)のゾッとする新報告書は、【ロシアを訪れた】アメリカ国家安全保障問題担当大統領補佐官ジョン・ボルトンがプーチン大統領に向けられたビデオ・メッセージを再生し、【これを視聴した】ロシアの指導層が懸念を抱いたと描写していました。
――【ビデオ】の中でトランプ大統領は、何故自国の惑星防衛調整局(PDCO)の予算を突如として二倍以上に増やしたのかを深刻な【面持ちで】説明しており、
――トランプ曰くこの予算の大規模増額はワータネン彗星(46P)が我々の太陽系に歴史的な出現をするのを受けてのことで、アメリカ勢はほんの数日前にカナダの西海岸沖で一連の強大な地震が勃発した原因はこの影響のせいだと見ているそうです。
――このため11月11日にトランプと会うことにプーチンも合意し、【ロシアの】国営宇宙活動企業ロスコスモス【所属】の科学専門家たちもNASA側の専門家に会いにワシントンD.C.を訪れる準備を進めることとなりました。
紀元前1486年のポンス・ブルックス彗星(12P)
当該報告書によると、私たちの太陽系の中に彗星が出現することは人類にとって常に恐怖と共に迎えられたのであって、これはアメリカ人学者ジャックリーン・ブルックが1999年に発表した「天にまします我らの岩よ、御名があがめられますように」という題の科学論文が最も優れた形で例を挙げ、記録をしています。
――【この論文は】彗星によって我々の惑星や社会は【形】作られたのだとの連続する繰り返し、【すなわち】共通するテーマについて解き明かしてくれるものについて、聖書の内容を相互に比べ、いわゆる【キリスト教ではない】異教の神話とも比べ、包括的な比較を詳述しており、中でも最も重要なのが紀元前1486年に現れ、当時の地球のあらゆる国々を作り変えたという10の尾をたなびかせた「文明を変化させた彗星」です。
The #Comet that Changed Civilization – And May Do Again - https://t.co/JeLLabRXjb#astronomy pic.twitter.com/IviWLgzxdS
— Ancient Origins (@ancientorigins) 2017年7月8日
Lao-Tien-Yeh Glyph. Comet 12P / Pons-Brooks coming 2024 pic.twitter.com/nzqtt6etz1
— A Gathering of Dreams (@james_qualls1) 2015年11月23日
1811年のフロジェルグ大彗星(C/1811 F1)
当該報告書が続けるには、科学的な説明が古来の神話を押しのけ始めた19世紀初頭の1811という年が、何故古代の人々が我々の太陽系における彗星の出現をそこまで恐れ、破滅の前触れと見做したのかのヒントを提供してくれるそうです。
――「1811年の大彗星」と呼ばれるようになった彗星が地球の夜空に現れたせいで、1811年から1812年のニューマドリッド断層線沿いに起こったアメリカ史上最も壊滅的な一連の地震が起こったのだと未だに多くの人々が主張しているからです。
――もし今日起こればあの国の大部分を破壊しかねない【規模の地震】でした。
“The Great Comet Of 1811” https://t.co/rLuCqn7WyD
— Danny Aries (@DrWhoisin) 2018年10月25日
that many peoples still claim is to blame for the most catastrophic series of earthquakes in American history along its New Madrid Fault Line in 1811-12 that if happened today would destroy the vast majority of that country pic.twitter.com/hKrflJNVmU
The 1811–12 New Madrid earthquakes were an intense intraplate earthquake series beginning with an initial earthquake of moment magnitude 7.5–7.9 on December 16, 1811, followed by a 7.4 aftershock on the same day. A 7.9 on the east coast is big! Because of the Bedrock @2017Ferret pic.twitter.com/uZ6LVLUXtA
— Thomas WX ☂️ 🌀 (@Mars_Hill_WX) 2019年7月5日
1811年から1812年のニューマドリッド地震
2004年のマックホルツ彗星(C/2004 Q2)
当該報告書が指摘していますが、20世紀を通して、世界中の科学者が地震と彗星の繋がりの可能性について情報を集め続けてきました。
――しかしながら、西側の科学者が彗星は「汚れた氷の塊」だという理論を主張し続ける一方で、東側の科学者が彗星の電気理論と呼ばれるもの【※電気的宇宙論(エレクトリック・ユニバース理論)のことだと思います】に自分たちの科学的な努力を注ぎ込むようになり、こういった努力は分裂してしまいました。
ですが2003年に地球は宇宙から謎の電波信号を受け取り始めるようになり、西側の科学者たちはそれが何光年も先から来ていると主張するのに対して、東側の科学者たちは私たちの太陽系の諸々の外惑星の電場を妨害している未確認物体【※つまり未発見の彗星】によって作り出された周波数の変動だと考えたのだと当該報告書は解説します。
――東側の科学者たちが正しかったことが証明されたのは、2004年8月27日にマックホルツ彗星が地球へと向かっているのが発見されたときです。
――近日点が地球の軌道より太陽から遠かった訣ですから【※つまりマックホルツ彗星は近日点(太陽に最も近くなる地点)でもせいぜい地球と火星の間辺りで、地球よりも外側を通過している】、こういったそこそこの明るさの彗星には非常に珍しいことなのですが、2005年の1月には肉眼で見える明るさとなりました。
万が一マックホルツ彗星が地震を引き起こしてしまう事態に備えていた東側の科学者たちは、2004年12月24日にタスマニア【島】の800キロ沖合いで起こった約4年間で世界最大の地震が発生したことで、危機感を募らせたのです。
――このオーストラリアと南極の真ん中を襲ったマグニチュード8.1の威力は、一つの都市全体を破壊するのに充分なものでした。
――しかも続いて2日後の2004年12月26日には、インド洋を襲ったマグニチュード9.3の壊滅的な地震が、22万7千人以上を殺害した強力な津波を解き放ちました。
とても明るそうな2004年12月31日のマックホルツ彗星の様子
2004年12月のインド洋【スマトラ島】沖地震と津波
2004年のマックホルツ彗星(C/2004 Q2)
ちょうど2004年に、マックホルツ彗星が空に現れ、25万人以上の人間を殺した壊滅的な地震が地球を見舞う前触れとして、謎の電波信号が【感知された】ように、今回もまた一連の謎の電波信号が宇宙から発信されているのが確認されたのです。
――そして【この信号と同時に】ジャコビニ・ツィナー彗星(21P)とワータネン彗星(46P)という2つの彗星が共にやってきており、ジャコビニ・ツィナー彗星の方は9月10日に地球に最接近したものの肉眼では見えませんでしたが、遥かに強力なワータネン彗星の方は近代で10番目に【地球に】近い彗星としてクリスマスの日辺りを皮切りに、世界中で何週間も、もしかすると何箇月も目で見えるようになることから、まさしく歴史的なものとなることでしょう。
ですがワータネン彗星について最も懸念されるのは、「1811年の大彗星」がニューマドリッド断層線で、そしてマックホルツ彗星が2004年のインド洋で起こしたのと同様、そして古代の人々が予言した如く、壊滅的な地震被害をこの惑星にもたらすのではないかということだと、当該報告書はまとめています。
――しかも3日前にはそれこそが正に【ワータネン彗星が】起こそうとしているのではないかと伺わせる兆しが発生しました:日曜夜、3つの強力な地震が一時間以内に【立て続けに】カナダを襲い、更に大きな構造プレート変動が今やアメリカとカナダの両方の西海岸全域で発生するのではと恐れられています。
――もし万が一、そのような大惨事が発生したとしても――トランプ大統領がつい先だってプーチン大統領に警告したように――大いに畏怖されたパノラマ作戦の軍事計画が即座に実行に移され、アメリカとカナダの両軍全てが現地の救助可能な者の下へと駆け付け、病気の蔓延が起こる前に何万人もの死者を葬式抜きで素早く埋めることでしょう。
■上の図
■下の図
同ロサンゼルス・タイムズ紙の解説:「カスケード沈み込み帯が巨大津波を引き起こす仕組み」
ただし複数のプレートが集まっている場所のようで、10月21日の日曜日に起こったマグニチュード6.8の地震は、北米大陸に沈み込もうとするファン・デ・フカというプレートや南側のゴルダ・プレートと、沖の太平洋プレートのせめぎ合いで起きた模様。】
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割しています。
アメリカやカナダの西海岸にある「カスケード沈み込み帯」と言われても、なんだか遠い話に感じてしまいますが、これって要するに環太平洋火山帯、英語で「火の輪」と呼ばれる太平洋をぐるりと囲んだ火山の一部を構成していますからね、なかなかに怖い話なのですよ。
各彗星の名前にくっ付いている数字とアルファベットは彗星の登録番号です。
In Deepさんでも日本語の記事が出ていました。そちらは「木星の二倍の大きさ」のガスで覆われた「邪悪な緑色」に光る彗星とは、ホピ族の終末予言の「第九のしるし」だろうか、という内容です。地上の地震を無視して天空だけ眺めても、どっちにせよ不気味という……。
おまけにフルフォード氏情報では南極のワームホールの話もありましたな。アメリカのイエローストーン火山もカバールが人工的に噴火させようと狙っておりました。彗星で妙な影響が出ませんように!
また余談ですが、本文中の「訣」という漢字については、昨日のコメント欄後半をご参照ください(※一字で「わけ」と読みます)。