注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ソルカ・ファール情報:ロシアに「我々はハルマゲドンの準備があるのだが?」と警告され、トランプ政権の高官がアメリカへ逃げ帰る
転載元)
WhatDoesItMean.com 19/5/7
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ
本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】外務省(MoFA)の深刻な論調の新報告書によると、【フィンランドで開かれた北極評議会で6日に】セルゲイ・ラヴロフ外相がアメリカのマイク・ポンペオ国務長官に対して、アメリカがこれ以上戦争を始めることについて警告を発したそうです。
――なんでもラヴロフは、米国のベネズエラでの攻撃は核戦争へと繋がりかねない点を踏まえ、「我々はハルマゲドンへの備えがありますが、そちらは如何ですかな?」とポンペオに直に警告したのですが、このトランプ大統領下の高官はたちどころにワシントンへと逃げ帰ってしまったのでした。
――そしてこの逃走の後も、【ロシアの下院】国家院で【国際問題委員会委員長を務める】レオニード・スルツキー議員は、国家安全保障【問題担当大統領補佐官】のジョン・ボルトンが「鬨の声【を勇ましく上げる様】は、米国がイランでも軍事シナリオを準備していることを示している」と更なる警告を出さざるを得ませんでした。
――ということでポンペオに残されているのは、ほんの一週間。5月14日にはプーチン大統領にソチで【予定されているラヴロフ外相との】会談で直接面会し、アメリカ合衆国が望むのは平和なのか戦争なのかを自ら伝えねばなりません。
――中国などは全軍を「厳重警戒態勢」に置くに至ったことから、既に最悪の答えを覚悟している模様です。
当該報告書曰く、米国史上最長となった戦争で2,400名以上のアメリカ人が命を落とし、何兆ドルもの国富も喪失し、【今や】アメリカはアフガニスタンで敗北を喫したのです。【ようは】かつての大英帝国やソビエト連邦と全く同じことが起こりました。
――この深刻な事実を踏まえ、アメリカ合衆国とて【自分たちが】世界中で延々と紛争【を繰り広げていること】に辟易しただろうと、普通なら考えるところです。
――ですが、そんな考えは忘却の彼方に捨て去られました。昨日、戦争狂いのアメリカの大手プロパガンダ・メディアは大袈裟な態度で国民に対して、米海軍の核兵器搭載の航空母艦群と、米空軍の核攻撃【可能な】爆撃機【部隊】が今のところはまだ名指しされていない“イランの脅威”に対峙すべく急遽派遣されたと、けたたましく発表したのです。
この戦争狂の大本営発表がアメリカの人々に正確に伝えなかったのは、こういった類の軍隊が未だかつて何かを“急ごしらえで”行ったことなどある筈もなく、未だかつて彼らが“突如として”動員されたこともない、という点だと当該報告書は指摘していました。
――今回の場合、エイブラハム・リンカーン空母打撃群は4月1日の時点で中東での展開に向け、バージニア州のノーフォーク海軍基地を出発していました。
――そして二週間後の4月15日、史上初めて米空軍は【統合】打撃戦闘機で爆撃機のF-35を、やはり中東に配備したという次第です。
こういった軍事展開でアメリカ合衆国が本当のところ、何をしているのかと言いますと、ことの発端は先月、ロシアとイランがペルシャ湾で合同海軍演習を行うと発表したのに遡る、と当該報告書は説明します。
――これはロシアと中国が【黄海で】合同海軍演習を行うという発表とも重なりました。
――イランからの石油購入を巡り、米国の制裁に抗うことにしたと、中国が昨日発表しましたが、【上記の軍事演習は】どちらもそれに備えてのことです。
――こうしてイランから中国への【原油の】海上輸送は、ロシアと中国双方の海軍および空軍によって今や守られることとなりました。
中国がイランからの石油購入に対する米国の制裁に対抗するつもりだと発表したのを受けて、アメリカは戦争プロパガンダを日増しに強めている、と当該報告書は続けています。
――ただし【アメリカは】、自国の市民にこの対立の本当の原因は伝えていません。北米の原油生産は、世界市場において米軍支配の及ばない国々の安価な石油には敵わないという、【至極】単純な事実が原因なのです。
――このためOPECは世界の原油市場のバランスを維持できなくなり、最早「崩壊寸前」という事態が迫っています。
――北米での最初の犠牲者はカナダ。日を追うごとに石油会社の倒産が増えていますが、今では専門家の一人が「これから事態はもっと悪くなる」と警告する有り様です。
当該報告書が詳述していますが、世界にはこれ以上、北米の石油を買う余裕はないのです。このほどアメリカの石油会社ジョーンズ・エネルギーが10億ドル超の負債を抱えて破産の申立てを行い、昨年破産した米国の数多の大手石油会社の列に加わろうとしています。アメリカ合衆国がイラン・ロシア・シリア・ベネズエラといった、自軍の支配の及ばない原油大国との戦争目前だとしても、驚くにはあたりません。
――こうしてイランから購入した石油を守るため、現在中国が戦争に備えているという訣です。
――【おまけに】インドも、米国が【制裁を科すというので】イランからの石油購入をやめることにしたのに、昨日になって【それでも】石油の流れを止めたりはしないとの取り決めを【米国が】破棄してきたのですから、すぐ【中国の】後に続くことでしょう。
陽動作戦として、ロシアにはイラン石油を守らせまいと、米国は【お抱えの】シリアテロリスト部隊に、シリア内のロシア空軍基地へ、ロケット攻撃を仕掛けることを容認したと、当該報告書は深刻な論調で記しています。
――ロシア空軍は、こういった米国の支援するテロリストに対して、大規模な空爆で対応しました。
――続いてシリア精鋭部隊が、米国の支援するテロリストが抵抗【の拠点としていた】諸都市に対して、一斉に襲撃を仕掛けたのです。
――こうしてアメリカ側は、「最終決戦」が始まったのではないかとの懸念を口にするようになりました。
アメリカの市民が大手メディアの戦争狂プロパガンダの御主人様らから知らされていない何より深刻な点は、戦争が勃発した際の最初の主な犠牲者となるのが米海軍の空母だということだ、と当該報告書はまとめています。
――【空母とは、それ自体が】戦争兵器なのであって、他の兵器同様に攻撃されやすい存在なのです。
――退役した空母エンタープライズが他の空母を稼働させるために部品【を供給すべく】、既に解体されているという現状で、米国としては一隻たりとも失う訣にはいきません。
――そこでトランプ大統領は、自身の組んだ予算では退役させると宣言していた空母ハリー・トルーマンを、温存するよう米海軍に命じるに至りました。
――もし【攻撃されて】沈めば6千人近いアメリカ人の命が失われてしまいますが、米軍事戦略の専門家ロバート・ファーリー博士ですら、それが必ずしも米国の輿論を【単純に】激高させることにはならず、逆にアメリカの人々の間で【自分たちは】如何に脆弱だったのかとの意識【つまり無力感】を形成しかねないと言っています。
――【ですが】CNNが垂れ流す嘘に耳を傾け続けるのであれば、誰一人として、こういった真相について知ることなど無理でしょう。
――この【5日の】日曜日、【CNNは】「大統領として【マドゥロよりも】反対派リーダーであるフアン・グアイドを選んだ1月の選挙を受け」、という記載のある新しい記事を出してきました。
――ですが実際には、「まずそもそも、ベネズエラでは【2019年】1月に選挙なぞ行われていなかった……そして次に、最も新しい選挙ではグアイドは出馬していなかった……そして更に、野党【全体】がその最新選挙をボイコットしていた」というのが現実なのです。
――ということで昨日ポンペオ国務長官との合同記者会見中、CNNのリポーターから質問されたラヴロフ外務大臣が、以下のようにやり返したのも頷けようというものです:
「貴方の会社CNNを一部の方は“フェイクニュース”と呼んでいるようですが、今お尋ねになったのはまさしくフェイク・クエスチョンですねぇ」。
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】
もういい加減にせんと最終戦争やて分かってはります?
本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】外務省(MoFA)の深刻な論調の新報告書によると、【フィンランドで開かれた北極評議会で6日に】セルゲイ・ラヴロフ外相がアメリカのマイク・ポンペオ国務長官に対して、アメリカがこれ以上戦争を始めることについて警告を発したそうです。
――なんでもラヴロフは、米国のベネズエラでの攻撃は核戦争へと繋がりかねない点を踏まえ、「我々はハルマゲドンへの備えがありますが、そちらは如何ですかな?」とポンペオに直に警告したのですが、このトランプ大統領下の高官はたちどころにワシントンへと逃げ帰ってしまったのでした。
【※ポンペオは翌7日にベルリンで予定されていたアンゲラ・メルケル首相やハイコ・マース外相との会談を土壇場でキャンセルして、帰国したそうです。】
――そしてこの逃走の後も、【ロシアの下院】国家院で【国際問題委員会委員長を務める】レオニード・スルツキー議員は、国家安全保障【問題担当大統領補佐官】のジョン・ボルトンが「鬨の声【を勇ましく上げる様】は、米国がイランでも軍事シナリオを準備していることを示している」と更なる警告を出さざるを得ませんでした。
――ということでポンペオに残されているのは、ほんの一週間。5月14日にはプーチン大統領にソチで【予定されているラヴロフ外相との】会談で直接面会し、アメリカ合衆国が望むのは平和なのか戦争なのかを自ら伝えねばなりません。
――中国などは全軍を「厳重警戒態勢」に置くに至ったことから、既に最悪の答えを覚悟している模様です。
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]
?! - Top Trump Official Flees Back To America After Russia Warns “We’re Prepared For Armageddon, Are You?” https://t.co/ZDzvI3795K pic.twitter.com/KIXBxzsDzD
— Mary Burgess (@Mary_Burgess) 2019年5月7日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
「ハルマゲドンのカウントダウン:
終わりは近い……のではなく、もう既にここに訪れている」
終わりは近い……のではなく、もう既にここに訪れている」
だって、まともな思考じゃないんだもーん
当該報告書曰く、米国史上最長となった戦争で2,400名以上のアメリカ人が命を落とし、何兆ドルもの国富も喪失し、【今や】アメリカはアフガニスタンで敗北を喫したのです。【ようは】かつての大英帝国やソビエト連邦と全く同じことが起こりました。
――この深刻な事実を踏まえ、アメリカ合衆国とて【自分たちが】世界中で延々と紛争【を繰り広げていること】に辟易しただろうと、普通なら考えるところです。
――ですが、そんな考えは忘却の彼方に捨て去られました。昨日、戦争狂いのアメリカの大手プロパガンダ・メディアは大袈裟な態度で国民に対して、米海軍の核兵器搭載の航空母艦群と、米空軍の核攻撃【可能な】爆撃機【部隊】が今のところはまだ名指しされていない“イランの脅威”に対峙すべく急遽派遣されたと、けたたましく発表したのです。
この戦争狂の大本営発表がアメリカの人々に正確に伝えなかったのは、こういった類の軍隊が未だかつて何かを“急ごしらえで”行ったことなどある筈もなく、未だかつて彼らが“突如として”動員されたこともない、という点だと当該報告書は指摘していました。
――今回の場合、エイブラハム・リンカーン空母打撃群は4月1日の時点で中東での展開に向け、バージニア州のノーフォーク海軍基地を出発していました。
――そして二週間後の4月15日、史上初めて米空軍は【統合】打撃戦闘機で爆撃機のF-35を、やはり中東に配備したという次第です。
GOVERNMENT BOOTLICKS WRITE WHAT THEY'RE TOLD! THANKS MAIN STREAM MEDIA! WE COULDN'T CONTROL THE PEOPLE WITHOUT YOU! pic.twitter.com/wtM0xzqnnc
— Phx Ken (@PhxKen) 2015年6月24日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
言われた通りに書くのです!
企業メディアさん、ありがとう!
我々は皆さんなしでは人々をコントロールできなかったことでしょう
企業メディアさん、ありがとう!
我々は皆さんなしでは人々をコントロールできなかったことでしょう
やることは悪質ですが、動機はとっても単純なんす
こういった軍事展開でアメリカ合衆国が本当のところ、何をしているのかと言いますと、ことの発端は先月、ロシアとイランがペルシャ湾で合同海軍演習を行うと発表したのに遡る、と当該報告書は説明します。
――これはロシアと中国が【黄海で】合同海軍演習を行うという発表とも重なりました。
――イランからの石油購入を巡り、米国の制裁に抗うことにしたと、中国が昨日発表しましたが、【上記の軍事演習は】どちらもそれに備えてのことです。
――こうしてイランから中国への【原油の】海上輸送は、ロシアと中国双方の海軍および空軍によって今や守られることとなりました。
中国がイランからの石油購入に対する米国の制裁に対抗するつもりだと発表したのを受けて、アメリカは戦争プロパガンダを日増しに強めている、と当該報告書は続けています。
――ただし【アメリカは】、自国の市民にこの対立の本当の原因は伝えていません。北米の原油生産は、世界市場において米軍支配の及ばない国々の安価な石油には敵わないという、【至極】単純な事実が原因なのです。
――このためOPECは世界の原油市場のバランスを維持できなくなり、最早「崩壊寸前」という事態が迫っています。
――北米での最初の犠牲者はカナダ。日を追うごとに石油会社の倒産が増えていますが、今では専門家の一人が「これから事態はもっと悪くなる」と警告する有り様です。
Global, Oil, Gas Execs Eye Dealmaking in 2019, with Focus in U.S., Canada https://t.co/5bZjj99ywW pic.twitter.com/T9gxBSbjZ8
— Shale Daily (@shaledaily) 2018年12月4日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
アメリカの週計原油生産量(水色の線、単位は左軸)
およびWTIスポット価格(紺色の線、単位は右軸)
2016年11月18日~2018年11月23日
およびWTIスポット価格(紺色の線、単位は右軸)
2016年11月18日~2018年11月23日
世界が自分たちの石油価格を捻出できなくなり、アメリカの石油会社らは深淵を覗き込む【より他ありません】
窮鼠猫を噛んだら、噛み返されちゃった
当該報告書が詳述していますが、世界にはこれ以上、北米の石油を買う余裕はないのです。このほどアメリカの石油会社ジョーンズ・エネルギーが10億ドル超の負債を抱えて破産の申立てを行い、昨年破産した米国の数多の大手石油会社の列に加わろうとしています。アメリカ合衆国がイラン・ロシア・シリア・ベネズエラといった、自軍の支配の及ばない原油大国との戦争目前だとしても、驚くにはあたりません。
――こうしてイランから購入した石油を守るため、現在中国が戦争に備えているという訣です。
――【おまけに】インドも、米国が【制裁を科すというので】イランからの石油購入をやめることにしたのに、昨日になって【それでも】石油の流れを止めたりはしないとの取り決めを【米国が】破棄してきたのですから、すぐ【中国の】後に続くことでしょう。
陽動作戦として、ロシアにはイラン石油を守らせまいと、米国は【お抱えの】シリアテロリスト部隊に、シリア内のロシア空軍基地へ、ロケット攻撃を仕掛けることを容認したと、当該報告書は深刻な論調で記しています。
――ロシア空軍は、こういった米国の支援するテロリストに対して、大規模な空爆で対応しました。
――続いてシリア精鋭部隊が、米国の支援するテロリストが抵抗【の拠点としていた】諸都市に対して、一斉に襲撃を仕掛けたのです。
――こうしてアメリカ側は、「最終決戦」が始まったのではないかとの懸念を口にするようになりました。
それでも情報弱者であり続けた方がいいですか?
アメリカの市民が大手メディアの戦争狂プロパガンダの御主人様らから知らされていない何より深刻な点は、戦争が勃発した際の最初の主な犠牲者となるのが米海軍の空母だということだ、と当該報告書はまとめています。
――【空母とは、それ自体が】戦争兵器なのであって、他の兵器同様に攻撃されやすい存在なのです。
――退役した空母エンタープライズが他の空母を稼働させるために部品【を供給すべく】、既に解体されているという現状で、米国としては一隻たりとも失う訣にはいきません。
――そこでトランプ大統領は、自身の組んだ予算では退役させると宣言していた空母ハリー・トルーマンを、温存するよう米海軍に命じるに至りました。
――もし【攻撃されて】沈めば6千人近いアメリカ人の命が失われてしまいますが、米軍事戦略の専門家ロバート・ファーリー博士ですら、それが必ずしも米国の輿論を【単純に】激高させることにはならず、逆にアメリカの人々の間で【自分たちは】如何に脆弱だったのかとの意識【つまり無力感】を形成しかねないと言っています。
――【ですが】CNNが垂れ流す嘘に耳を傾け続けるのであれば、誰一人として、こういった真相について知ることなど無理でしょう。
――この【5日の】日曜日、【CNNは】「大統領として【マドゥロよりも】反対派リーダーであるフアン・グアイドを選んだ1月の選挙を受け」、という記載のある新しい記事を出してきました。
――ですが実際には、「まずそもそも、ベネズエラでは【2019年】1月に選挙なぞ行われていなかった……そして次に、最も新しい選挙ではグアイドは出馬していなかった……そして更に、野党【全体】がその最新選挙をボイコットしていた」というのが現実なのです。
――ということで昨日ポンペオ国務長官との合同記者会見中、CNNのリポーターから質問されたラヴロフ外務大臣が、以下のようにやり返したのも頷けようというものです:
「貴方の会社CNNを一部の方は“フェイクニュース”と呼んでいるようですが、今お尋ねになったのはまさしくフェイク・クエスチョンですねぇ」。
【※もしアメリカがベネズエラに侵攻したら、ロシアはどう出るつもりなのかとの質問だったので、仮定に次ぐ仮定という「虚偽の質問」だと揶揄ったようです。その後、きちんと「軍事力で解決だなんて、世界中の誰も望んでません」と締めくくりました。】
画像はシャンティ・フーラがImgflipに差し替え
ハルマゲドンの綴りが分かんないからって何なのさ。
それで世界の終わりな訣じゃあるまいし
それで世界の終わりな訣じゃあるまいし
【※シンプソン家の父ホーマーです。果たして意味を理解しているのかどうだか、「終わりは近い」というプラカードを引っ提げ、警鐘を鳴らしています】
CNNを観て信じ込むおバカなアメリカ人の典型的な例(上)
2019年5月7日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYとGFDLによって許可取得済。
[註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]
[註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]
[註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
14日にはプーチンさんに、ちゃんとお返事できるとよいですね。
ちなみに、ぶっちゃけ動機である石油ですが、消費国の一位はアメリカ、二位は中国、三位がインドで、四位が日本、五位がサウジ。この五箇国で世界の石油の46%を消費しています。
アメリカが対イラン制裁で原油の禁輸措置を繰り広げており、この5月からは中国や昨日の記事のトルコも免除してもらえなくなりました。ということで皆さん自軍を動員してでも石油を確保しようと動いている訣です。
インドも仕方ないのでイランと手を切ろうとしましたが、アメリカ様が「そうしてくれたら安く石油あげるっつったけど、アメリカ政府が営利企業を従わせる訣にいかないじゃん? だから約束反故にするねー」と宣ったので、やはり軍隊が動くかも。だって第三位の消費国ですし、国民が黙っていないでしょう。
植民地日本は、アメリカの言い値で高い北米石油をつかまされて、自国経済を更に奈落の底に突き落とすつもりでしょうかねぇ。
中国とアメリカが貿易戦争始めたぞー、とか言ってる場合じゃないんですけれど。関税何%だの、北朝鮮のミサイル実験云々だのの裏で、核兵器搭載した戦闘機や航空母艦が動いてますよー。