自民党の小野田紀美議員が、文通費を不適切流用していることを自白するオウンゴール

竹下雅敏氏からの情報です。
 「れいわ新選組」の2議員の議員活動中の介護サービスを、当面は、参院が費用負担することになった件について、自民党の小野田紀美議員が、国会議員は文通費として月額100万円が支給されている、“みんなこのお金を使って…サポートを揃えている”とツイート。文通費を不適切流用していることを自白するオウンゴールになってしまいました。
 ゆるねとにゅーすさんも、この話題をしっかりと取り上げています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
 
 
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れいわ2議員非難の自民・小野田紀美議員、自らの「文通費の不適切流用」を明かしてしまう!ネット「これこそ特権だろ」「むしろ、れいわ上げの発言では?」
転載元)
どんなにゅーす?

・れいわ新選組の2議員の介護費用の公費負担について強く反対している自民・小野田紀美議員が、自らの文通費の不適切流用を明らかにしてしまうハプニングが発生。ネットで話題になっている。

・「公の書類を発送し及び公の性質を有する通信」を行なう目的の下に、月100万円が支給される文通費について、小野田議員は、「みんなこのお金を使って、私設秘書さんとか、事務員さんとか、政策サポートとか、事務所開設の諸経費とか…要は自分が公務を行うサポートを揃えていると思っております。政党助成金もしっかり交付されているのに…どうして…」とツイート。ネット上で批判の声が相次いでいる。


↓自民・小野田議員の問題のツイート。

文書通信交通滞在費(ぶんしょつうしんこうつうたいざいひ)とは、国会議員が、公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等(国会法第38条)のため、月額100万円を支給される手当。略称は文書通信費、文通費。
~省略~
【Wikipedia(文書通信交通滞在費)】
(中略)
(中略)

れいわ2議員の介護費用の公費負担に強く反対していた小野田紀美議員、勢い余って自らの「文通費の不適切流用」を暴露し、炎上!


(中略)
れいわ新選組の舩後・木村両議員の介護費を公費で負担することに強く反対している、自民・小野田紀美議員が、勢い余って、「文通費の不適切流用」を明かしてしまったとして、多くの批判が集まっています。
確かに、この話が本当であれば、税金が課せられない代わりに、「文書の送付や通信など」に限定されている文通費の不適切流用に当たる可能性が高そうです。

しかも、小野田議員のツイートを読むに、れいわの2議員に対して、「介護費用は”文通費”を通じて負担せよ」と言いたいように読み取れるね。
この時点で、小野田議員は、文通費を何にでも流用できると勘違いしている可能性が高そうだし、さらにいえば、彼女に言わせれば「みんなやっている」そうだ。

こんな風にあらゆる用途で”使い放題”になっている時点で、これこそ、「議員特権」としか言いようがないし、もし、障害を抱える議員が文通費から介護費用を負担させられるのであれば、健常者の議員にとっては、それこそ最高の「特権」といえるような環境だろう。
この時点で、彼女が主張していることは何から何までメチャクチャだし、ちょっと手の施しようがないほどのレベルだね。

小野田議員と言えば、山本太郎氏を恐ろしい人相で睨み付けては、ヤジを飛ばしている姿がしばしば話題になってきましたが、色々な部分でかなり問題を抱えた議員のようです。

またも自民党議員の深刻な反知性ぶりが明らかになっているし、「みんなもこうしたことをやっている」のであれば、これを機に、文通費についての実態や問題点を明らかにした上で、制度そのものの見直しやより厳しいチェック体制を作っていく必要があるかもしれないね。

ひとまず、自らの不適切流用を明かしただけでなく、舩後氏や木村氏にも文通費の不適切使用を求めているように見える、小野田議員のこのツイートについて、強く問題視していく必要がありそうだ。

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