「大人になったら、弱い人、貧しい人、体が動かない人を守る大きなおうちをつくろう!」舩後議員の介助者・佐塚みさ子さん

読者からの情報です。
5年前の東京MXの番組

舩後さんもご登場


で、首相も登場

メル友らしいよ
(DFR)
 れいわ新選組の舩後靖彦参院議員のそばで介助している方がいます。
医療的な介助はもちろん、国会での活動も舩後氏の代わりに挙手をしたり、質問に答えたりするという重要な仕事をされる佐塚みさこさんです。佐塚さんは看護師であると同時に介護サービス会社の経営者でもあります。
 投稿いただいた情報は2014年のものですが、この動画では社長の佐塚さん、副社長の舩後さんとして紹介されています。この中で舩後さんは「佐塚さんと出会う前の闘病生活は辛いものだった」と語っています。患者さんや介護される方にとって、介護者、看護者は人生を左右するほど重要な存在だとうかがえます。
 一方、佐塚さんは訪問看護をしながら、家族だけで必死に看病している多くの患者さんを間近に見て、なんとか病気の重さで差別されない理想の施設を創りたいと決心し、実現されました。優秀な技術だけでなく、差別される人の気持ちを理解できる優しい心の協力者が舩後議員の活躍を支えておられるのでした。
 介護現場を知る佐塚さんは「社会のサポート体制はまだまだ足りない」と述べておられます。また社会には心を込めた介護を仕事にしたいと希望する人が多数存在します。この両者の経済的なミスマッチを舩後さんと佐塚さんが国政の場から解決に導かれることを期待します。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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<国会バリアフリー>みんなの意識変えたい 参院・舩後氏を介助、佐塚みさ子さん
引用元)
難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者でれいわ新選組の舩後(ふなご)靖彦参院議員(61)が国会で活動する際、隣に付き添う女性がいる。舩後氏が副社長を務める千葉県松戸市の介護サービス会社社長、看護師の佐塚みさ子さん(57)だ。医療的な介助をはじめ、起立採決時には代理で挙手。記者会見では、透明な文字盤を追う舩後氏の目線の動きを読み取り、声の出ない同氏に代わって質問に答える。
(以下略)

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< キラリ人生>心寄り添う理想郷 看護師から介護看護施設の経営へ
引用元)
(前略)

二〇〇九年に起業して最初に取り組んだのが訪問看護。その経験の中で、重度の患者さんを受け入れる施設やデイサービスがない現実を知り、がくぜんとしました。私が施設に電話で繰り返しお願いしてもダメ。病気の重さで差別されない施設を、自分たちでつくるしかない、と覚悟を決めました

佐塚さんの両親はろうあ者。子どものころ、それを理由にいじめられた。重く、悲しい当時の体験が、今の仕事に直結している。

「どうして差別する人とされる人がいるのかしら? 生まれたときはみんな同じ裸なのに」。心の中で「大人になったら、弱い人、貧しい人、体が動かない人を守る大きなおうちをつくろう!」という夢を温めていた。
(以下略)

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