竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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「米からトウモロコシ購入 約束していない」首相 衆院本会議
引用元)
NHK NEWS WEB 19/10/7
アメリカ産のトウモロコシを日本が追加で輸入することについて、安倍総理大臣は衆議院本会議で、アメリカ側には害虫被害への対策の一環として民間企業が輸入を前倒しすることを期待すると伝えたものの、約束や合意をした事実はないと説明しました。
衆議院本会議の代表質問で立憲民主党の枝野代表は、アメリカ産のトウモロコシを日本が追加で輸入することについて、「病害虫被害が理由だとされているが、購入額を含め約束した具体的な中身と、合意の理由は何か」とただしました。
これに対し安倍総理大臣は「トウモロコシの害虫被害は先週までに19府県102市町村に発生地域が拡大していて、防除やまん延防止対策に全力を挙げており、総被害量を見通すことは困難だ」と述べました。
そのうえで「アメリカのトランプ大統領に対しては『民間企業が購入するものだが、飼料用トウモロコシの多くがアメリカから買われていることから、アメリカのトウモロコシが前倒しで購入されることを期待している』と説明した。約束や合意をしたとの事実はない」と説明しました。
衆議院本会議の代表質問で立憲民主党の枝野代表は、アメリカ産のトウモロコシを日本が追加で輸入することについて、「病害虫被害が理由だとされているが、購入額を含め約束した具体的な中身と、合意の理由は何か」とただしました。
これに対し安倍総理大臣は「トウモロコシの害虫被害は先週までに19府県102市町村に発生地域が拡大していて、防除やまん延防止対策に全力を挙げており、総被害量を見通すことは困難だ」と述べました。
そのうえで「アメリカのトランプ大統領に対しては『民間企業が購入するものだが、飼料用トウモロコシの多くがアメリカから買われていることから、アメリカのトウモロコシが前倒しで購入されることを期待している』と説明した。約束や合意をしたとの事実はない」と説明しました。
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トウモロコシ、害虫被害で不足 官房長官、米産購入を説明
引用元)
日本経済新聞 19/8/27
菅義偉官房長官は27日の記者会見で、安倍晋三首相が日米首脳会談で表明した米産の飼料用トウモロコシの前倒し購入に関し、国内での害虫被害が理由だと説明した。「ガの幼虫が食い荒らす被害が全国的に拡大し、供給が不足する可能性がある」と述べた。
(中略)
政府関係者によると、米国からの前倒し購入の規模は約3カ月分になる見通しだという。
大統領選を控えるトランプ氏は余剰トウモロコシの対日輸出で農家に成果を訴えられる。25日の共同記者発表でも「大きな取引だ」などと複数回、言及した。首相は「害虫対策の観点から緊急に購入しなければならないと民間も判断しており、協力できる」と伝えた。トランプ氏は「日本の民間は米国と異なり、政府に非常によく耳を傾ける」と期待感を示した。
(以下略)
(中略)
政府関係者によると、米国からの前倒し購入の規模は約3カ月分になる見通しだという。
大統領選を控えるトランプ氏は余剰トウモロコシの対日輸出で農家に成果を訴えられる。25日の共同記者発表でも「大きな取引だ」などと複数回、言及した。首相は「害虫対策の観点から緊急に購入しなければならないと民間も判断しており、協力できる」と伝えた。トランプ氏は「日本の民間は米国と異なり、政府に非常によく耳を傾ける」と期待感を示した。
(以下略)
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配信元)
【英語のお勉強】僅か20秒弱の動画の中に、日本の首相の外交努力の結果と、米国大統領の日本に対する見方が明確に表れているよ!!英語と日本語の字幕を併記してみたので、ご覧ください 🌽 pic.twitter.com/MyFKC2qTKI
— Chihiro Muranaka (@chivillain) 2019年9月1日
トランプ大統領「余ったトウモロコシは全て日本が買ってくれる!アメリカ農家の偉大な勝利だ!」
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) 2019年10月7日
菅官房長官「害虫被害で日本国内でトウモロコシの供給が不足する可能性があった」
↓
安倍首相「米国とトウモロコシの購入で約束・合意した事実は無い」
今頃何言ってんの?https://t.co/YDNckWJrVg
もう病気だよね
— れっどゴルゴ🍤ANTIFA (@RedGolgo) 2019年10月7日
ウソつきというレベル越えてる
米とトウモロコシ購入、約束・合意した事実ない=安倍首相 | Article [AMP] | Reuters https://t.co/B3rknzGVBy
認知症というより「潜在的攻撃性パーソナリティー」という人格障害じゃないかと。
— 坂井秀之 (@matango888) 2019年10月7日
たえず相手を操作しようとし、ウソやゴマカシに何の罪悪感も感じない。
米国ではこの患者が激増しているらしく、新自由主義的な価値観の蔓延が関係していると見る専門家もいます。
購入の権利を獲得したけど買うのは民間だからという意味のようです。ご参考まで
— 英語屋ホンポ (@Chikasan_smile) 2019年10月7日
米国産売れ残り飼料用トウモロコシ、日本の商社が勝手に買うんですよねわかります。
— Bard (@BardMacbeth) 2019年10月8日
2つ目の記事にあるように、菅官房長官は8月27日の記者会見で、トウモロコシ購入の理由が“国内での害虫被害”だと説明しています。これでは、政府の説明に矛盾があることになります。
冒頭のツイート動画を見ても、確かにトランプ大統領は、“安倍首相か応じてくれた取引の中には…過剰なトウモロコシの買取が含まれます…安倍首相は日本を代表して、すべてのトウモロコシを買い取ります”と言っています。
こうなると、あべぴょんかトランプ大統領のどちらか、あるいは両方が嘘をついていることになります。一般的には、どちらも嘘つきだと思われているのが悩ましい。しかし、“続きはこちらから”をご覧になると、もはやあべぴょんは嘘つきというレベルではなく、“病気”ではないかとしています。
「潜在的攻撃性パーソナリティ」という人格障害は、“絶えず相手を操作しようとし、ウソやゴマカシに何の罪悪感も感じない”とあります。まさにピッタリ。
何の罪悪感も感じないどころか、嘘をついているとも思っていないのではないでしょうか。あべぴょんにすれば、“日本の商社が勝手に買う”のだから、“約束や合意をしたとの事実はない”との考えなのでしょう。しかし、世間では、どう言い訳をしようが、嘘つきだと見なされます。