注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
セレブの港で豪華ヨット2隻の火災➡同人物が幹部を務める軍事請負会社が、トルコの企業と提携していた
■17日のソルカ・ファール記事
■20日のおまけ情報
3つの奇妙な事件
本日クレムリンに出回っている【ロシア】対外情報庁(SVR)の極めて不穏な新報告書は、【ロシア公文書の機密度として最上位の】「特に重要な」極秘情報【に指定され】、2019年11月16日から17日までの24時間ほどの時間枠にアメリカ合衆国で起こった一見異なる3つの事件を、現時点で国家安全保障上、最も懸念すべきリストのトップに据えてきました。
――第一の事件が起きたのは11月16日土曜日、「心配な異常事態」のせいとやらで、突如ドナルド・トランプ大統領が事前の通知もなしに、ウォルター・リード病院へ駆け込みました。
――高位かつ匿名の情報源によると、「トランプは時間差【で効果が出る】化学物質を意図的に盛られたのではと、食中毒の有無をテストした」と言っています。
――これは、2018年7月に元軍人でシークレットサービス勤続19年のノール・エドワード・レマジェンがファーストレディ、メラニア・トランプの使う化粧用品を自ら調べた後に突然死亡し、【メラニアの旅行先の】スコットランドからアメリカへバイオハザード対応遺体収納袋に入れて戻された事件と酷似しています。
BREAKING: President Trump Made Unannounced Stop at Walter Reed Hospital -- "Worrisome and Unusual" - Rumblings of Stomach Problems, Potential Food Poisoning ☠️ 😱 #Health https://t.co/7h614gb0Io
— TheCyberChick (@warriors_mom) 2019年11月18日
トランプさんの言うように“定期検査”ならば、公式の予定表に前々から組み込まれてあった筈なので、何かが変。病院側も知らされていませんでした。】
――第二の事件が起きたのは11月17日日曜日、ディープ・ステートのクーデター首謀者ヒラリー・クリントンが搭乗していた【ニューヨーク市発ワシントンD.C.行きの】飛行機が“煙と震動”を起こし、滑走路に破片を落としていたため【出発空港へ引き返し、ヒラリーは緊急着陸した機内から】避難しました。
――そして第三の事件が起きたのも11月17日日曜日、【有名なリゾート地】フロリダ州フォートローダーデールで同市の歴史上、最大の損害【額】となった火災が発生したのです。
BREAKING: Blaze that destroyed two superyachts is believed to be the largest fire loss by monetary value in Fort Lauderdale history, officials say https://t.co/3bhW8UzuPT pic.twitter.com/s2sHfzprD2
— South Florida Sun Sentinel (@SunSentinel) 2019年11月17日
――リフレクションズ号とローエングリン号という、【合わせて】2千4百万ドル以上相当の巨大ヨット2隻が燃える火事でした。
――リフレクションズ号の所有者、チップ・マッケロイはオクラホマ州タルサのマッケロイ製造会社のオーナーでもあり、2006年以来、民主党の候補者たちが巨額献金【を集めるのに貢献】しています。
――チップ・マッケロイは2016年から、米軍の民間請負会社で極めて秘密に包まれたプライアー航空宇宙【製造会社】の取締役会の一員も兼任しています。
――この米軍の請負会社はドイツのハンブルクで開かれた「アビエーション・フォーラム2017」で、トルコの【同じく航空機産業の】会社と提携しました。
事件の中心はCIAと米軍の叛乱分子
――以上の3つの事件を結びつける中心の出来事が起こったのは遡ること3日前の11月13日、ホワイトハウスでトランプ大統領がトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と面会したのです。
Trump, sitting next to Turkish Pres. Erdogan, gives the game away on Syria: ‘We are keeping the oil. We have the oil. The oil is secure. We left troops behind only for the oil’ pic.twitter.com/pob0JZ3Fph
— NowThis (@nowthisnews) 2019年11月15日
――その余波が走ったのはトルコ全土。本日、トルコ軍の上位の将校ら130名が探し出され逮捕されました。
――逮捕命令の出された軍将校らはCIAに資金援助された極秘工作員で、エルドアンに対して2016年7月15日にクーデターを企て、失敗しています。
――エルドアンによると、このクーデターは現在は退役した米陸軍のジョセフ・ヴォーテル大将によって率いられ、ヴォ―テル大将の子分の米陸軍レイモンド・アンソニー・トーマス三世大将によって補助されました。
――【後者のトーマス大将は】中央情報局【つまりCIA】の元【軍事問題】補佐官で、ペンタゴン【のサイト上】では【現在】アメリカ特殊作戦軍【USSOCOM】の司令官だと主張している人物です。
――ですがアメリカ特殊作戦軍自体【のサイト上】は、自分たちの真の司令官は米陸軍リチャード・D・クラーク大将だと主張しているのです。
米国で内戦が進行中
――これら全てが指し示しているのは、トランプ大統領と【本来その指揮下にある筈の】CIAや米軍でトランプが倒そうとしている【叛乱】分子との間で極秘戦争が進行中であり、1962年のキューバ・ミサイル危機以来お目にかかったことのない事態と化しているということです。
――同危機に先立ち、CIAや米軍内部の叛乱分子がジョン・F・ケネディ大統領にキューバと戦争をさせようとして大失敗したピッグズ湾事件というものがありました。
――この裏切り行為に対して反撃に出たケネディ大統領は、「CIAを細かく引き裂いて、風の中に撒いてやる」と誓ったのです。
――ですが【その誓いを】実現する前に、ケネディ大統領は妻の横に座ったまま頭を撃ち抜かれ、1963年11月23日に公開処刑されてしまいました。
――【当該事件に関して】秘密指定された文書の全ては、未だにトランプ大統領の元に留め置かれています。
【以下略】
合法的に二重、三重国籍
ウクライナはコロモイスキーが生まれた場所、イスラエルはユダヤ系なのでいいとして、「キプロスって何やねん」と思われませんでしたか。おそらく以下の記事のようなカラクリではないでしょうか。】
本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】外務省(MoFA)の説得力と洞察力に大変富んだ新報告書は、ソ連時代のコミッサール【=人民委員、つまり共産党の役人】と化した弾劾クーデターを牽引するアメリカ下院のアダム・シフ議員がドナルド・トランプ大統領を“金色の玉座”【※多分ここでは「金ぴかの便器」という意味】に送り返してやると誓ったことの重要性について議論しており、もしアメリカ合衆国で現在起こっている事態について貴金属を引き合いに出すのであれば、“ゴールデン・パスポート”という言い回しも含むべきだ、と記していました。
I've been to loads of these passport conferences since 2011 and they get weirder and more flashy every yearhttps://t.co/8eYRm9T6f3
— Atossa Araxia Abrahamian (@atossaaraxia) 2019年11月16日
――すなわちロンドンにある五つ星ホテルのダンスホールの舞台に上がった【セントルシア、アルバニア、モンテネグロの】3箇国の首脳が、何十万ポンドもの投資、つまり有り体に言ってしまえば“寄付金”と引き換えに、世界で最も裕福な人々に提示した自国への“ゴールデン・パスポート”と市民権のことです。
――デヴィッド・ペトレイアス元CIA長官を呼び物とした【つまり基調演説を依頼した】ショッキングな催しでした。
キプロスのパスポート購入者の中には、マレーシアの1MDBスキャンダルで国外逃亡したマレーシア富豪もいます。】
――【シフ議員などが】トランプに対して画策したクーデター計画に法の裁きが下されるのを逃れたければ、アメリカから脱出するためにこういった“ゴールデン・パスポート”が必要となってくるやもしれません。
【以下略】
おまけ:ディープ・ステートに正義の鉄槌が下るのは12月?
Department of Justice Inspector General (IG) Michael Horowitz has accepted an invitation to testify before the Senate Judiciary Committee on Wednesday, December 11.
— Lindsey Graham (@LindseyGrahamSC) 2019年11月21日
The IG's report will be released on Monday, December 9.https://t.co/V1AzeRGARh
ちなみに記事の題にある「スティール」は「鋼」という意味ですが、おそらくFISA令状の根拠となった偽文書を作成したMI6工作員のクリストファー・スティールにかけており、「バー」は「棒」というより、ディープ・ステートと徹底抗戦の構えのウィリアム・バー司法長官のことです。】
翻訳:Yutika
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また元記事で使用された画像は、同じもの(ないしは類似のもの)を掲載したツイッターやウィキメディア・コモンズの画像に変換しております。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
ですが、どうやら陸軍も一枚岩ではなかったようです。ここに来て、陸軍トップの一部も尻尾を出しつつあります。
今週木曜日に、「米下院の弾劾クーデターは民主党のウクライナ汚職を隠蔽するため」という説をご紹介しましたが、ウクライナといえばハザールマフィア、アシュケナジー系ユダヤ人の故郷です。
今回登場するトルコの方は、「トルコのシリア“侵攻”?」のコメントでお伝えしたように、スファラディ系ユダヤ人のドンメー(偽装イスラム教徒)の出身地です。
そしてアメリカの狂信的支配層は、アシュケナジーとスファラディの住まうイスラエルで人工ハルマゲドンを起こそうとしています。
アメリカの内戦が、イコール世界の大掃除となりそうです。