“ジャパンライフと安倍政権との「特別な関係」を示す”消費者庁の内部文書の存在 〜 総裁選を有利に進めるために“自民党所属の京都府議と滋賀県議全員に招待状を送っていた”あべぴょん!

竹下雅敏氏からの情報です。
 「桜を見る会」ですが、消費者庁内で、14年7月に課長クラスの会議を開いた際に配布した内部文書が出てきました。冒頭に「本件の特異性」とあり、最後に「政治的背景による余波懸念」「政務三役へのレク必要性の有無」と書かれています。
 「ジャパンライフ」の山口隆祥会長は、2015年の「桜を見る会」に60の「首相枠」で招待されたことを考えると、これは、 “ジャパンライフと安倍政権との「特別な関係」を示す文書”だと言えます。要は、「ジャパンライフ」は「安倍案件」なので、手を出すなということでしょう。
 “続きはこちらから”は、ゆるねとにゅーすさんの記事です。こちらは、2018年4月の「桜を見る会」の話で、自民党総裁選前で、石破幹事長との総裁選を有利に進めるために、“内閣府が自民党所属の京都府議と滋賀県議全員に招待状を送っていた”とのこと。税金を使って、“党員・党友に影響力のある都道府県議を囲い込もうとした”ようです。
 京都新聞が報じなければ、あべぴょんがこんなセコいことやっていたことに、誰も気づかなかったわけです。安倍政権の求心力は“選挙に強い”ことですが、ズルをやりまくっていれば、当然強いでしょう。
 これまでの安倍政権の嘘を列挙して、最後に、「不正選挙はあると思いますか? 」と質問すれば、多くの人は、“ひょっとしたら… ”と思うかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ジャパンライフ疑惑 文書に「政治的背景による余波懸念」
引用元)

ジャパンライフの行政処分に関する消費者庁の内部文書とされる文書。「本件の特異性」「政治的背景による余波懸念」「政務三役へのレク必要性の有無」などの言葉が並ぶ=共産党提供

 共産党は2日、預託商法会社「ジャパンライフ」(東京)の山口隆祥元会長が2015年の「桜を見る会」に招待されたとされる疑惑を巡り、同社の行政処分を検討していた消費者庁の14年当時の内部文書に政治的な背景の存在を示す記述があったと指摘した。野党は、ジャパンライフと安倍政権との「特別な関係」を示す文書だと強調。同年の消費者庁の対応が行政処分より軽い行政指導にとどまったこともあり、検討の過程で「手心が加えられていた」可能性があるとして、追及を強めている。

(中略)

消費者庁内で14年7月に課長クラスの会議を開いた際に配布したものとみられ、「本件の特異性」として「政治的背景による余波懸念」などと記されていた。

(以下略)
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配信元)


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【超悪質】総裁選前の「桜を見る会」、京都府議と滋賀県議”全員”に招待状!地方議員”買収”のために、安倍総理が巨額の血税が投じられた「桜を見る会」を悪用!
転載元)
どんなにゅーす?

自民党総裁選前の20184月に行なわれた「桜を見る会」において、内閣府が自民党所属の京都府議と滋賀県議全員に招待状を送っていたことが判明。京都新聞が報じた。

例年においては、各府県連に対してはごく一部の幹部のみに招待状が送られていたものの、この年のみ「異例の全員招待」が行なわれており、石破元幹事長との総裁選を有利に進めるために、安倍総理の影響力の弱い地域の地方議員を買収する狙いがあったとみられている。

・中には、「いきなり招待状が届いて驚いた」と明かす議員もいる中で、国民の血税が投じられた「桜の見る会」が、安倍総理自身の総裁選における「議員買収工作」に悪用されていた実態が浮かび上がってきている。

総裁選直前の「桜を見る会」京都府議と滋賀県議全員に招待状 例年は幹事長ら一部のみ

自民党総裁選5カ月前の昨年4月に開かれた安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、内閣府が自民党所属の京都府議と滋賀県議全員に招待状を送っていたことが29日、京都新聞社の取材で分かった。例年、府県連の関係者は幹事長らごく一部に限られており、役職を持たない地方議員の招待は異例。石破茂元幹事長と争った総裁選での地方票獲得をにらみ、党員・党友に影響力のある都道府県議を囲い込もうとしたとする識者の指摘もある。

~省略~

ある県議は「総裁選で安倍さんに投票してほしいというメッセージと受け取った。同僚議員もみんなそう話していた」と明かした。府議の1人は「いきなり自宅に招待状が届いて驚いた。総裁選で支持者のとりまとめを期待する意図が透けて見えた」と話した。
府県議がどの推薦枠で招待されたかは不明だが、立命館大の上久保誠人教授(現代日本政治論)は「総裁選で安倍さんが比較的弱い地方の支持を得るため、京滋を含む全国の都道府県議を招待したのだろう。首相という立場にありながら、自民党という一政党の選挙のために税金を使うのはあり得ない」と批判した。

~省略~

【京都新聞 2019.11.30.】


(中略)

(中略)


(中略)

巨額の血税が投じられた「桜を見る会」は、自民総裁選時にも”悪用”されていた!薄汚い「買収工作」が功を奏し、京都・滋賀ともに安倍総理が勝利!


(中略)

数々の違法疑惑や深刻な問題が”底なし状態”になってきている「桜を見る会」について、新たな重大疑惑が浮上してきました。

(中略)

どうやら、この男は、国民から吸い上げた血税は「自身の思い通りに使い放題できるもの」だと思っているらしい。

「各界の功労者を招待して歓談」という”本来の目的”はどこへやら。
こうした”建前”と総理の権限をいいことに、国民の見えないところで、「自分の選挙勝利のため」に悪質な”ズル”をやりまくっていた実態がますます浮かび上がってきたし、実際の投票結果も、京都・滋賀ともに安倍総理が勝利していることから、この「買収工作」が見事なまでに功を奏したといえるだろう。

自民の総裁選は公選法の適用範囲ではないものの、こうした行動をみても、安倍総理自身がはっきりとした意図をもって「桜を見る会」を自身の選挙対策のために「常に悪用」しまくってきたことは「1000%明らか」だ。

(以下略)

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