ぴょんぴょんの「やっぱり、免疫!」

日々日々、傾いていく政府への信頼。
どこまで行くのか、新型コロナウイルスによる感染。
こういうときこそ、免疫力を高め、ホメオスタシス(恒常性)を増強する必要があります。
重要なことは、すべて時事ブログに出尽くしていますし、他のライターさんたちもすばらしいアイディアを出しておられます。
自分の体験を元にして、今、何ができるかを書いてみました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「やっぱり、免疫!」


もはや止められない新型コロナウイルスの流行


新型ウイルスの流行は、もはや止められないほどになってきたね。

ああ、だが、時事ブログで予測された通りだから、驚かねえ。

電車の中で、隣の人がマスクしないで咳き込んだって、緊急停車ボタン押した人がいたそうだよ。

Wikipedia[Public Domain]

なんだ? 人騒がせなヤツだな。
自分が別の車両に移るか、降りりゃすむ話じゃねえの?

それだけみんな、ピリピリし始めてるってことだよ。

やっと、そこまで警戒し始めたということか。

ところで、野口晴哉氏が、今の日本を見たらなんて言うかな?

Author:SvGeloven[CC BY-SA]
野口晴哉氏

・・・いくら野口晴哉が、天才で千里眼でも、今回のような殺人・人工ウイルスがばらまかれるとは、考えもしなかったろう。

じゃあ、お手上げってこと?

いやいや、彼なら、今でもこう言うと思う。
「私たちの体には、私たちが生きていくために必要な力はみんな備わっているのです。」(月刊全生 昭和59年8月号)

「必要な力はみんな備わっている。」

しかし、大事なのは日頃、その力を育ててきたか、ムダ使いしてきたかだな。

つまり、新型ウイルス流行を生きぬく力は、誰にでもあるけど、その力を最大限に活用して切り抜けられるかは、ぼくたち次第ってことだね。

野口晴哉は、全力を尽くして生ききることを「全生」と呼んだ。
「生きることは、手段ではなく目的であるのだ。それゆえ、全生するということは、生き物の自然の道である。・・自然は健康に生きられるように生物をいつも導いている。」(月刊全生 昭和58年7月号)



体のささいなサインを見逃すな!


でも、全生を妨げるために造られた人工ウイルスに、ぼくたちの自然治癒力は通用するのかな?

いいか?
同じウイルスにかかっても、人それぞれだ。

PCR検査も陰性で無症状な人から、感染した人がけっこういるみたいだね。

いくらお忍び感染のウイルスとは言え、最初に何らかの症状があるはずだろ?
体のサイン、イコール免疫力だからな。
どんなささいなサインも、見逃しちゃならねえ。

仕事のことばかり考えて、自分の体を二の次にしてたらヤバイよね。

最初の体の一声を聞きのがすだけで、ウイルスのいいカモになっちまう。

一声を聞いたら、どうすればいいの?

おれなら、時事ブログで勧められてるビタミンC、コロイダルシルバー、MMS、二酸化塩素 を摂りながら、メシも食わずに寝る、ときどき白湯だけ飲んで、昼も夜も寝る。

Author:シルバーリビング[CC BY-SA]

残念ながら、ぼくは MMSと二酸化塩素 は手に入れられなかった・・。

とりあえず、ビタミンCとコロイダルシルバーが強い味方だ。


アグニの火を増やそう


でも、体がサインを出す前に、今からできることがあるよね。

アーユルベーダでは、アグニの火が大事だと言う。

アグニの火?

料理する時の、ガスの火みたいなもんだな。

消化力ってこと?

アグニの火が少ないと、食ったもんが栄養になれない。
だから、ほとんどの料理には薬味や香辛料が入ってるだろ。
生姜やネギ、にんにく、コショウ、カレーの香辛料にはアグニの火を増やす働きがある。


それなら、毎日カレーでいいよ。

やっぱ日本人は、生姜やネギだな。

にんにくは?

中国じゃ、生にんにくを食いすぎて、入院したヤツがいるらしい。


生にんにくは刺激が強いのに、よくたくさん食べられたね!

シャンティフーラの黒にんにくなら、おいしくたくさん食べられる。
以前、Staff日誌で紹介された「黒にんにくオニオンスープ」 はウマかったなあ。また、作ろうかなあ。


あれは、あったまるし、元気になるし。
そうそう、アーユルベーダの先生に教えてもらった、家にある野菜でできる、簡単スープもおいしいよ。

〈アーユルベーダ・野菜スープの作り方〉
1 オイルを熱し、クミン小1を入れて炒める
2 きざんだにんにく、生姜を加えて炒める
3 そこに、適当に刻んだ野菜を入れて、炒める。
  野菜は、冷蔵庫に余っている野菜で良いが、じゃがいも、里芋、かぼちゃなどのデンプン系は入れない。
  たとえば、皮をむかない根菜類(ニンジン1本・大根3分の1本)、葉もの野菜(ネギ1本・玉ねぎ1ケ・キャベツ4分の1・セロリ1本)
4 水をひたひたに入れ、沸騰させたら、30分くらい煮込んで、野菜は捨てる。
5 適当に塩を加えて味付ける。温かいものを飲む。

うまそうだな。

これに、黒にんにくを入れたら、もっとおいしくなるかも!

でも、煮込んだ野菜は捨てるのかあ。

それが、アーユルベーダ流みたい。
たぶん、スープだけの方が胃腸に負担がないからね。


発酵食品は免疫にいい


そう言えばこないだテレビで、ぬか床を300年間、守ってきた家を見た。


ぬか床??

なんでも、その家の嫁に来たら、ぬか床を守る使命を負わされるそうだ。

それは、大変な使命だね。
毎日かき混ぜないと腐っちゃうんでしょ、よく300年も持ちこたえたね。

しかし、本物のぬか床は、家宝だな。
テレビに出てきた、90超えのお姑さん。
お肌つやつやで、シャッキシャキ。
今でも、70代のお嫁さんを、あごで使うようなバアちゃんだった。

お嫁さん、大変だわ。

このバアちゃん、空襲の時も、ぬか床を抱えて逃げたそうだ。

恐るべし! 執念だね!

たぶん、ぬか床は家宝だと知ってるんだな。
戦後の食糧のない時も、クズ野菜を漬ければおいしいぬか漬けになったと。

きっと、いいぬか床は、腸内細菌を養う、健康の源なんだよ。
そのおバアちゃんも、90過ぎてるけど、いいウンコしてるはず。

だろうな。
おれが思うにあの一家は、新型ウイルスにかかるのも一番最後か、かかんねえかも。

そうかあ、やっぱ発酵食品は免疫にいいよねえ。

やっぱ、日本人の健康には、伝統的な発酵食品が一番。

でも今さら、300年のぬか床は手に入らないし。

じゃあ、味噌だな。

くろちゃん、自家製味噌、作ってたよね。


自家製を食ったら、化学調味料入りの市販の味噌なんか食えるか。



腸内細菌は免疫の対策本部


本物の味噌やしょうゆ、体によさそう。
味噌もぬか床も、腸内細菌を健康にするよね。

ぺりどっと通信にもあったように、腸内細菌は免疫に欠かせねえ。

やっぱ、腸内細菌て免疫に関係あるの?

ありありの大ありさ!
「過去の研究から、バランスがとれた腸内細菌叢が腸管の免疫系を適切に活性化することで健康が維持されることが分かっています。」
理化学研究所

でも、いくら腸内細菌の免疫がバッチリでも、問題の新型ウイルスは、かつて人類が体験したことのないウイルスなんでしょ?

Wikimedia_Commons[Public Domain]
新型コロナウイルス

戦って、勝つしかねえが、勝てなかったらあの世行き。

それは、困るよ。

だから、体もいろいろ考える、その対策本部が腸内細菌だからな。
千島博士は、小腸の絨毛から赤血球が生まれると証言した。
さらに、無核の赤血球から、白血球になる過程で、DNAが出現すると言っている。

マジックみたいだねえ。
DNAは、元のDNAをコピーして作られるって習ったけど、ゼロからできたDNAを編集するのは誰なんだろう?

それが、腸内細菌なんだわ
時事ブログでも、ぺりどっと通信でも紹介されたが、
「腸内細菌が、私たちの遺伝子情報をコントロールしている」In Deep)!

ええ?! 腸内細菌がDNAを編集してるの??

腸内細菌は、細胞の遺伝子を決めている。イギリスの科学者たちが発見した。
「今回の英国の研究でわかったことは、腸内細菌が制御しているのは、私たちのゲノム、つまりすべての遺伝情報なのです。これは『生体としての私たちのすべての部分を腸内の細菌が牛耳っている』可能性が高いということになります。」
In Deep

腸内細菌が、そんな大事な役割をもっていたなんて。

だろ? 
腸内細菌が狂うと、まともなDNAができなくなっちまう。
だから、ガンにもなる。
「おそらく、およそ病気という病気すべてから『体を守る』役割をこの腸内細菌は持っているということになるのではないでしょうか。ということは、
『腸内細菌が死滅したり消滅した時には、人間は健康に対しての防御を失う』
といっていいかと思います。」
In Deep

「およそ病気という病気すべてから『体を守る』役割」をもつ腸内細菌。

なのに、なのに、なのにだ!
新型ウイルスに感染した医師の病歴を見ると、「発熱した、解熱剤を飲みながら診療した、具合がさらに悪くなった、抗生物質を飲んだ」とある。

ふつう、熱があって病院に行けば、必ず解熱剤と抗生物質が出るよ。

熱を下げたらウイルスが増えること、知らねえのかよ!
抗生物質も飲んだら、ウイルスの天下になることくらい、医学的な常識だろ?


お医者さんなのに、知らなかった?

だけじゃねえ! 抗生物質で、免疫の親玉、腸内細菌が全滅じゃ!!

大切な生命線がやられる!

これまで人類が遭遇したこともねえ凶悪ウイルスと戦うために、おれたちの賢い腸内細菌は、もしかしたら、武器となるDNAを編集してたかもしれねえんだぞ。
そんなでえじなもん、一網打尽にしちまっち、いいんかえー?!

大分弁、出た・・。
こうなると、病院に行って薬もらうのも考えもんだね。


陽性が出て、エイズの薬飲まされるのも考えもんだわ。



免疫力に反映する心の状態


はあ〜〜 ため息出るね。
ところで、くろちゃん、明るい引きこもり生活、楽しんでる?

ああ、元々そうだったから、違和感はねえが・・・。
外に出られたころは、家にいるのが楽しかったが、外に出られねえとなると、出たくなるんだよなあ。
最近、髪が伸びちまって、床屋に行きてえなあ・・・。
また、腰の調子がおかしいから、整体に行きてえなあ・・・。

だよねえ、「出るなと言われると出たくなる」。
ねじれ体質の、サガだねえ。

髪のこと思い出したら、いても立ってもいられなくなってきた!
ワルイ! 今日は、これから床屋に行ってくる!

ハア?! なに、言ってんの?
新型ウイルスが、いるかもしれないよ!

だって、髪が気になってしゃーねえ〜、
床屋に行きてえ、床屋に行きてえ・・・
今ならまだ、ここらは安全だ、よっしゃ! 行くぞ!

待って待って! 
これ見て! 中国の人たちも、自分でカットしてるよ。


ええ〜?? 自分じゃ、できねえ〜〜〜。
ジリジリ・・・行けねえとなると、ますます行きたくなる〜。

・・・・行く前に、ちょっと唱えてみて。
ミサキタカクノボルヒメミコ様
、ミサキタカクノボルヒメミコ様・・・。

ミサキタカクノボルヒメミコ様


???
ミサキタカクノボルヒメミコ様、ミサキタカクノボルヒメミコ様・・・・・・?

はい、お次は、タカキウチュウノヒカリノヒメミコ様。

タカキウチュウノヒカリノヒメミコ様


タカキウチュウノヒカリノヒメミコ様、タカキウチュウノヒカリノヒメミコ様・・・・・?・・・あれれ??

どうかしたの?

おれ、何しようとしてたんだっけ?

床屋に行く!って言ってたよ。

床屋? 今行ったら、危ねえじゃねえか?

ほお〜〜 正気に戻った! すごいね、神さまの光は。

あれえ? なんであんなに行きたかったんだろ?

心がワサワサしてると、判断をあやまるからね。

ふう〜〜っ 助かった〜。
しかし、心がおだやかってのは、いいもんだなあ。

竹下先生は言われる。
患者の生死の分かれ目は『免疫力』です。パニックに陥れば、それだけで免疫力は急激に低下します。常に最悪を想定し、いざという時には深呼吸が出来るように準備を整えておきましょう。」(時事ブログ

たしかに、備えあれば、パニックなし。

ぼくたちの心の状態が、免疫力に反映するからね。

心がワサワサしてきたら、今のをやってみるわ。
しかし、安静にしても、レメディを飲んでも、何やっても治んねえときは、覚悟するっきゃねえな。


そのときは、静かにすべてを受け入れる心の準備がいるね。

野口晴哉は言う。
「ここで一番大切なことは、自分は生きているということに対して、はっきりした認識を持つことです。すなわち、5分生きてきたということは、5分死んできていることなのです。死は先のことではなくて、今、現に死につつあるのです。
この生死ということにふだんからしっかりとした気構えを持ち、そして体の変動にどう対処するかという考えを持っていなくては、その生命を十全に全うすることはできませんし、自分の全力をあげて行動するということもできません。」
(月刊全生 昭和59年9月号)

これぞ、悟りの境地。

竹下先生も言われる。
「もしも、私と多くの皆さんとの間に違いがあるとすれば、それは私がいつもサバイバル思考で生きているということでしょうか。私はいつも全力を尽くして生きており、“あの時にこうしておけばよかった”という後悔の念は全くありません。あと3年、3週間、あるいは3日の命だと宣告されても、今と全く同じ生活をしています。
 なので、私は会社がどうのとか、お金の心配とかと無縁のところで生きています。あと3日の命だと覚悟を決めたなら、お金の心配をするでしょうか。私はいつもそうした覚悟で生きているので、死も含めて何も思い煩うことはないのです。」(時事ブログ

ブラボー!! ぼくたちも、こうありたいね。

神さまは、おれたちを応援してくれてる。
おのれにできることやって、後はよろしく!だな。


Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

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