在日米軍が新型コロナ対策で日本国内の立入禁止区域を規定している 〜 首都圏はじめ北海道、四国、九州は「レッドアラート」

 在日米軍司令部が新型コロナ対策として、米軍とその家族に向けた日本国内の立入禁止区域を発表しています。ネット上で見られる「レッドアラート」エリアが衝撃でした。東京・横浜首都圏、北海道、九州、四国が赤い立入禁止区域となっています。思わず目を疑いました。日本政府、また東京都の発表する感染状況とは全く異なる様相で、実は自分のいる地域はものすごく危険なのではないかとゾッとします。特に東京都は「東京アラート」は解除し、休業要請の数値基準は撤廃し、県境をまたぐ移動の自粛要請も全面解除しているにもかかわらず、感染者数は明らかに増加しています。2日には100人を超えたという緊急報道もありました。
 2011年、福島原発事故が起きた時、外国人が一斉に国外退去を始めたのを見て、日本国民は事態の深刻さを知りました。その時のことがオーバーラップするというツイートも見られます。またしても日本政府が全く信頼できないことを突きつけられています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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「星条旗新聞」がコロナ拡大の東京へ“立ち入るな”呼び掛け
引用元)

(前略)
 注目されているのが在日米軍の動きだ。米軍関係者向けの新聞「スターズ・アンド・ストライプス」(星条旗新聞)は、米兵とその家族ら向けに、日本国内で旅行できる制限緩和の地域を報じている。その中で、いまだに制限が呼び掛けられているのが東京、神奈川だ

 同紙は2011年3月に福島原発事故が起きた際、放射性物質の拡散状況をいち早く報道。在日米軍関係者や外国人が日本を脱出するための“情報源”になったとされ、今回の新型コロナの感染についても詳しく報じているのだ

「米軍で新型コロナ感染者が発生すれば、たちまち基地全体に感染が拡大しかねない。そのため在日米軍は、慎重かつ冷静に情報を分析しています。決していい加減な判断ではありません。星条旗新聞では制限地域に東京、神奈川が挙げられ、特に新宿、渋谷、六本木については『NO GO』(立ち入るな)としている。おそらく、日本政府がこれまでPCR検査(遺伝子検査)を行ってこなかったため、実態が分からないこともあると思います」(元外務省国際情報局長の孫崎享氏)
(以下略)

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