小さき者はかわいい
日本の小学校でもいじめ問題・・あると思います。ドイツのベルリンでも、移民背景のある生徒、少数派のイスラム教や有色人種に対して差別がもちろんあります。この構造は、多数派が少数派をいじめる、差別する構図になっています。息子が言っていました。小学校1年生くらいだと、背の高い男子は背の小さい男子をいじめる傾向にあると、スポーツをするときでも、どけ、邪魔だ・・となるようです。小さき者はかわいいのに・・。
Who want these all babies?😘😍🐼 pic.twitter.com/u6RYsV8HeS
— César Hernando Castellanos Orozco (@castellanosce_) September 23, 2020
A sleepy ducky under a nasturtium flower sun hat, having a nap in the middle of the mint garden 🌼🌿💚
— Snezana🌷 (@BgSnezana) September 21, 2020
motherthemountain IG pic.twitter.com/RcROWdKOFe
新疆ウィグル自治区の児童労働問題
世界を見回してみると、いじめられてきた、侵略されてきた国や民族、パレスチナ人、台湾、ネイティブインディアン、アボリジニ、クルド人、アフリカ、中東などなど。もちろん、極東島国である日本も入っていると思います・・。こちらは、新疆ウィグル自治区の問題・・
ベルリンにも数軒出店していて、ベルリン在住の日本の方たちが喜び勇んで購入していますが、なんとなく下の2軒の有名店・・・うっ!という感じで、ほとんど手が伸びなかったのです。息子もなんとなくいやだ・・と言っておりました。ウィグル自治区の少年・・児童労働、見ていられない・・、守ってあげたいものです。
綿花畑で働くウイグル人の少年。綿花畑の所有者は手袋を提供しないで労働させている。ユニクロは「高品質で知られる新疆綿を使用」という宣伝文句のシャツを販売していたが現在は文言を削除。強制労働のイメージから距離を置きたがっている。pic.twitter.com/iZdrdPwt2f
— あいひん (@BABYLONBU5TER) October 7, 2020
ユニクロは罪深い・・・
— みつばちBEBE (@poetmiyabee) October 8, 2020
ユニクロだけじゃなく、無印良品もですよ…
— ♱ Alicia (@qutoro777) October 9, 2020
こちらの会社のまだ、ヒット商品が出る前、1995年ごろは、よくある幹線道路の脇にあるお店だったのを記憶しています。大きな旅行会社HXXだって、1983年ごろに、電信柱に小さな広告、秀インターナショナルと貼り付けてあるのを発見し、当時は、航空券もまだ高かった時代なので、『格安航空券だって・・』と母に教えたこともあったのです。事業を拡大してはいけない、正しいことを知らないと、悪い道に入ってしまう・・の内容を映像配信で学んだことを思い出します。
シャンティ・フーラの講座では、野心をもってはいけない、ヤマ・ニヤマの霊律が大事であると学びます。しかし、多くの方が、権威や名声がないと、人になめられてしまう、ばかにされてしまうので、それを恐れて、人より先に一歩でも二歩でも出ようとします。人になめられないように、権威風に見せるために、腕組みポーズをしてプロフィール写真を撮影したりもします。(日本の写真では腕組みポーズが非常に多いと感じています!逆に自信がないのかな・・と思ってしまいます・・)戦争でも、小さな国を下に見て、支配しようとしている様子がわかります。
アルメニアとアゼルバイジャンの紛争問題
9月末ごろから、アルメニアとアゼルバイジャンの間で、アゼルバイジャン領土のアルメニア人が多いナゴルノ=カラバフ自治区にて紛争がはじまりました。アルメニアの国はとても小さな国で、世界ではじめてのカトリックが国教となった国です。
アルメニアの歴史の問題はこちらです。
今回の問題の発端は1988年ごろに遡ります。
1988年にアゼルバイジャン共和国にあるナゴルノ・カラバフ自治州でアルメニアに帰属替えを求めるアルメニア人の運動が起こり、これに反発したアゼルバイジャン人との緊張の中で衝突し、両国の本格的な民族紛争(ナゴルノ・カラバフ戦争)に発展した。
ジョージア(以前はグルジア)が1年間のビザなしで滞在できるようになってから、こちらに滞在している日本人も方も多いようで、周辺国に移住している方も多いとも聞いています。
こちらのBBCの報道は、アゼルバイジャン寄りで書かれているのかな。
BBCニュース - アゼルバイジャンとアルメニア、戦闘の理由はhttps://t.co/E7nyej7qI4 pic.twitter.com/qE0qe04NYc
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) October 10, 2020
アルメニアとアゼルバイジャンの紛争の原因は、シリア問題と同じで、やはりパイプラインのための領土争いなのですね。
アルメニアとアゼルバイジャンの戦争が激化しています。なぜこの地域で紛争が起きているのか?その答えはアゼルバイジャン-グルジア-トルコをつなぐパイプラインにあります。 pic.twitter.com/nor7Z4rVwe
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) October 4, 2020
下記によると、トルコがアゼルバイジャンを支援しているようですね・・。
https://www.bbc.com/russian/news-54470557
BBCの作成した最新のカラバフ情勢図。オレンジがアゼル軍が進出したとされる地域(南部を中心に侵食している模様)。斜線は戦闘前のアルメニア人勢力支配地域。紫が砲撃のあったとされる都市。赤と白の点は交戦の激しい地点、だそうです。https://t.co/556kKlyQTv pic.twitter.com/Cb69V4u73f
— Hiroshi Maetani (@HiroshiMaetani) October 8, 2020
紛争の国の関係はこんな感じですね。
#ポーランドボール
— 大尉 (@MadRokChester) October 2, 2020
アルメニアとアゼルバイジャンと周辺国 pic.twitter.com/q3hoQp0VDx
アルメニアの教会や歴史的遺産をあえて攻撃しているようですね・・
戦争を止めて。アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが悲痛な思いで公開書簡を提示。
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) October 7, 2020
「アルメニアの歴史的な同盟国として、この壊滅的な戦争を阻止するために、あなた方の介入は非常に重要です」「当事者を平和的な交渉に戻すために、あなた方の力をお貸しください」https://t.co/kTNSUkk74t
アルメニアは、過去、オスマントルコから大虐殺を受けた、最初のカトリックの国ですね。ナゴルノ=カラバフ問題とは、アゼルバイジャンのナゴルノ=カラバフ自治区といわれ、もともとはアゼルバイジャンにアルメニア人が多く住んでいる地域で、独立を目指している地域です。
画像の閲覧注意
— Hiroki, Japanese in Armenia(アルメニア在住) (@hirokionfire) October 6, 2020
ナゴルノ=カラバフを死守しようとしているアルメニア人達の中には、20世紀初頭に起きた「アルメニア人虐殺」と同じ悲劇が繰り返されてしまうのではないかと懸念を持っている人が多い。
これも、アルメニア人が必死になっている大きな理由の一つ。https://t.co/LdTLP5iash pic.twitter.com/ItApVDRPAc
アルメニア在住の日本人の方が今回の問題について書かれています。ナゴルノ=カラバフ問題をアルメニアに在住されている現地の目線で書かれています。この紛争は日本で報道されているような領土問題だけでなく、アルメニア人のアイデンティティにまで関する重要な問題であると指摘されています。悪党スターリン時代から・・とも書いてありますね。最後にご紹介するアルメニアクラシックの父については、こちらのブログから知ることができました。
http://armeniajapan.blog54.fc2.com/blog-entry-1143.html
戦争となると、18歳以上男子は、徴兵に召集されるのですね・・
先ほどアルメニアの首相から総動員令が宣言されました。これにより、アルメニア人の18歳以上の男性はいつでも戦争へ動員される可能性にさらされます。 pic.twitter.com/MG52GVU4sB
— Hiroki, Japanese in Armenia(アルメニア在住) (@hirokionfire) September 27, 2020
前線のアルメニアの兵士達 pic.twitter.com/hayzMzgoSG
— 大規模攻撃 (@daikibokougeki) October 9, 2020
アルメニアの家族、3代で戦地に行ってる pic.twitter.com/4dQ1Ipge3e
— 大規模攻撃 (@daikibokougeki) September 28, 2020
アルメニア人が多く住む、今回の問題のカラバフ・・素敵な場所ですね・・
ちなみにカラバフはアルメニア語ではアルツァフと呼ばれ何千年もアルメニア人が暮らしてきた、彼らにとっては文化や歴史の面で重要な場所です。
— Hiroki, Japanese in Armenia(アルメニア在住) (@hirokionfire) September 30, 2020
しかしソ連時代にスターリンによってアゼル側の領とされてしまったことが、その後の大きなアルメニア・アゼリの対立を引き起こしていくことになりました。 pic.twitter.com/bMQGRIZoZT
アルメニアの教会は素敵ですね・・。個人的には好きです・・
ゲガルト修道院 - Գեղարդի վանք (ゲガルト/アルメニア) pic.twitter.com/oMKzzNAYXp
— 中東南欧・旧ソ連の風景 (@Kelet_Euro_Pict) July 7, 2020
教会とか狙っちゃいかんでしょ。
— Hiroki, Japanese in Armenia(アルメニア在住) (@hirokionfire) October 8, 2020
アルメニア・アゼルバイジャン・カラバフ戦争 pic.twitter.com/y68r4Ed7yj
アゼルバイジャンのバクーといえば、油田・・。
オイルロックス「アゼルバイジャン」首都バクーに残る旧ソ連の石油開発基地跡 pic.twitter.com/tSLSBinmbE
— 世界の投棄された廃墟たち (@haikyo_world) October 8, 2020
油田とF1グランプリは関係があるのですね・・
F1 2020でアゼルバイジャングランプリを楽しんでいます。バクー市街地のサーキットはトリッキーだし、街並みは風光明媚だし、楽しいですな!(なお現実のアゼルバイジャン)
— 素人モノのAVに並々ならぬこだわりのある事務さん (@zimkalee) October 11, 2020
拝火教、ゾロアスター教か・・白檀らしく・・
アテシュギャーフ拝火教寺院 - Atəşgah (バクー/アゼルバイジャン) pic.twitter.com/fZdauhcUjW
— 中東南欧・旧ソ連の風景 (@Kelet_Euro_Pict) October 9, 2020
このようなことを映像で流す国って・・
アゼルバイジャン首都バクーでは無人機の爆撃映像が街頭で流されているらしい。
— mssn65 (@jpg2t785) October 4, 2020
なんかディストピア映画っぽいですね。 https://t.co/sCc56PSAc5
やはり、欧州の支配者が原因ですね・・
❷アゼルバイジャン領海のカスピ海で生産された原油はバクーからBTCパイプラインで地中海沿岸のトルコのジェイハン出荷基地から世界各地に輸送される
— K PU 🍎🍎 (@KanaPU11) October 11, 2020
この原油パイプラインとバクーからの天然ガスのパイプラインは並行して作られている
※欧州はカスピ海産天然ガスをロシアを経由させずに運びたい🍎
当時のドイツにも責任があるわけです・・
↓認めてないわけではない>ガウク大統領によると、当時のドイツ帝国はオスマン帝国の同盟国として兵士を派遣していたが、この兵士たちは「(アルメニア人の)国外追放の計画にも、そして一部実行にも加担していた」という https://t.co/GoWZ3GUMGm
— 露探【円谷猪四郎】 (@karategin) May 1, 2020
やはり、ここにたどりつきましたか・・
#ss954 現在、戦闘が行われている、旧ソ連、アゼルバイジャンのバクー油田・・ここで、ロックフェラー、ノーベル兄弟、ロスチャイルド、などが群がった!!正に陰謀の巣窟!!https://t.co/XpqUMUlC6c
— 素浪人 (@tkphantom) October 10, 2020
個人的には、寄らば大樹の陰ではなく、小さき者応援派なので、アルメニアがんばれ!!と思ってしまいます。息子の友達にアルメニア出身の生徒がいますし・・。アララト山は、現在はトルコ領ですが、アルメニア人の故郷で、つまりは、トルコに奪われたわけです。山近辺は、ノアの箱舟が到着した場所で、人類の再出発の場所、文明の発祥地、メソポタミアの肥沃な地域で、スペルト小麦などの穀物の発祥地でもあり、赤ぶどうが生産できるそうです。(アルメニアといえば、コニャックが有名ですしね・・)
おかしなもので、ドイツでは、トルコ人は、アドバンテージがとれなくて、アルメニア人に対しては、アドバンテージをとっているわけですね。ドイツ人は、きっと、イギリスやアメリカやスイス・・あたりにおいては、アドバンテージがとれないわけで、どっちが上とか、小学校1年生のいじめごっごと同じことが世界中で行われています・・日本の会社でも、本部長、部長、課長、課長補佐とかの順番でのパワハラなども同じですかね・・
アルメニア人の故郷のアララト山、シアトルのタコマ山(マウントレーニアー)、インドネシアバリ島のアグン山など、日本の富士山の形に似ていますね・・
本日の音楽は・・
アルメニアの首都エレバンにて、学生のカーヌーンの演奏と、アルメニアクラシック音楽の父の曲です。
こちらの楽器は、日本の琴に似ていて、カーヌーンという楽器だそうです。
アルメニアクラシック音楽の父 コミタスの曲です。こちらに詳しく書かれています。
第72楽章は、小さきものをいじめないで、アルメニアとアゼルバイジャンの紛争、ナゴルノ=カラバフ問題です。