ユダヤ問題のポイント(日本 大正編) ― 第10話 ― 地底人になった古代イスラエル人

 旧約、イスラエル・ユダヤ人と契約を結んだ神とは、サナト・クマーラの代理人のエノクでした。エノクは死後に大天使に変容し、シャンバラ(楽変化天)の存在となっていきます。
 契約の民の古代イスラエル人たちは、紀元前720年頃に国が崩壊し離散します。世界に離散した彼らは「失われたイスラエル10支族」と称されますが、彼らの姿は日本の山伏の姿そっくりでした。山伏は日本に来訪した古代イスラエル人の一部で、山岳修行の山伏が八咫烏の原型なのです。
 そして、他にも同様に山岳修行する一団がありました。チベットのラマ僧グループです。ラマ僧のある一団はやはり古代イスラエルの末裔なのです。
 そして…、古代イスラエル人が離散した先は地上世界だけではなかったようなのです。彼らのごく一部はアガルタネットワークなどとも呼ばれる地下世界に移住したようなのです。
 地球で地下世界を形成していったのはアガルタ人が最初で、彼らが築いた地下帝国の首都がシャンバラと呼ばれます。古代イスラエル人のごく一部であっても彼らが地下世界に迎えられたのは、彼らとの契約の主のエノクがシャンバラの存在であったからだと思えます(ただし、シャンバラなどの地下世界は噂されていたような理想郷などでは決してありませんでしたが…)。
 アガルタの地下帝国はホワイト・ロッジの帝国でしたが、古代イスラエル人が移住した地下世界はホワイト・ロッジだけではなく、ブラック・ロッジの地下帝国もありました。古代イスラエル人は地上世界と地下世界、それもホワイト・ロッジとブラック・ロッジの両側に移住とバラバラになったのです。
 しかし、彼らはバラバラになっても交信はしていたように思えます。彼らは独自のネットワークを形成した上で離散していったように思えるのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 大正編) ― 第10話 ― 地底人になった古代イスラエル人

墜落死したエイリアンの正体


映像配信「宗教学講座 第265回」の講義の題材に『失われたエイリアン「地底人」の謎』という、三神たけると飛鳥昭雄共著の本が取り上げられています。その本には以下のような内容が記されています。

1947年7月、ニューメキシコ州の砂漠にUFOが墜落
そのコックピット内に、外見は地球人と全く同じの死亡した3人のエイリアンが。
*その死亡したエイリアンは「本」を持っていた。
*解析するとその文字は古いヘブライ語の変形で、彼らがもっていた本は『旧約聖書』だった。
エイリアンの正体は「失われたイスラエル10支族」。彼らは地底世界アルザル(アガルタ)を安住の地に。

編集者註:米放送局「History」チャンネルの特別番組「ロズウェル:最初の証人」の番組予告。1回目:12/12、2回目:12/19、3回目:12/26。

アガルタ人は3000万年前に宇宙から入植してきて地下王国を築いた民で、その後も様々な宇宙人が地球の地下に入植。一方、アガルタと同一視されたアーリア人種は10万年前に地球で創造された若い魂の人種で、アガルタとアーリア人種は全くの別種であることをこれまで見てきました。

一方リットン著の『来たるべき種族』には、「地上のある部族が地下世界の住人『ヴリル・ヤ』となりヴリル・エネルギーを発見開発し、サイキック能力と超科学を獲得していった。」とあります。『失われたエイリアン「地底人」の謎』の上記の内容によると、リットンの示した「ヴリル・ヤ」になった部族というのは「失われたイスラエル10支族」となります。このことに関して講義で竹下さんは以下の見解を示されています。

イスラエルの10支族というのは行方不明になっています。どこに行ったかわからないです。そのうちの一部はチベットに、そして日本にたどり着いていると思われるんですね。他にも10カ所ぐらい、イスラエルの人がたどり着いて、ここで暮らしたと思われるような場所というのが知られています。
ここに書いてあるように、ほんとうに一握りの一部の人間は、北極の方まで行って、所謂、そのアルザル、アガルタとも言いますよね。 アガルタ・ネットワークというそういう地下の方の基地の中に迎え入れられたと考えられるわけで、確かにその通りのようです。

「失われたイスラエル10支族」の一部はチベットに、日本に、またごく一部は、アガルタ人などの地下帝国に受け入れられて、そこの住民の一部となっていたようなのです。そうして地下帝国の住民(アルザル人?)となった彼らは、クンダリニー・エネルギーに相当するヴリル・エネルギーを開発して、サイキック能力と超科学技術を獲得したようなのです。

また講義の中で竹下さんは次のようにも語られています。

同じ古代イスラエル人で、地底世界に入った人間なんだけど、一方はハイアラーキー側の相対的な光の側、一方は闇の側なんですよ。

ここで言われる「闇の側」とはブラック・ロッジです。地下世界の住民には、アガルタ人の他にも多くの宇宙から移植者がいました。更にその地下世界の住人には、ホワイト・ロッジとブラック・ロッジそれぞれに所属する住民がいました。地下世界に移住した「失われたイスラエル10支族」は、ホワイト・ロッジ側とブラック・ロッジ側の住民とに分かれていたということです。

失われたイスラエル10支族の移住先
地上 日本(八咫烏)、チベット(ラマ僧グループ), etc.
地下 ホワイト・ロッジ側(アガルタ, etc. )
ブラック・ロッジ側

古代イスラエル人ネットワーク


地下世界でホワイト・ロッジ側とブラック・ロッジ側に分かれた古代イスラエル人。ホワイト・ロッジ側の地下住民となった古代イスラエル人(リットンの語では「ヴリル・ヤ」)が所属したのが「星の教団」と考えられます。

「星の教団」は、地球に肉体をもって転生していた人間で組織されていたとのことでした。この中には地上の人間もいますが、地下の住民も含まれます。「星の教団」の代表者として名前があがっていたのがアダマでした。アダマは地下都市テロスの住民であり、そこで大神官だったように記憶します。

そして2016/07/11の竹下さんの記事で明かされているように、何と!『旧約』の「アダムとイブ」のアダムだった人物です。

「星の教団」の下部組織として名があげられていたのが、ドイツ騎士団と八咫烏ポジティブなテンプル騎士団も)であり、その関係からも八咫烏はドイツ騎士団を初め、テンプル騎士団やシオン修道会、中国の三合会などの秘密結社グループとネットワークを結んでいたでしょう。

2016/10/01 時事ブログより
編集者が内容を一部補足

その「星の教団」メンバーは、地球上の様々なグループと接触していたとのことでした。ドイツ騎士団もそうでしたが、八咫烏もまた「星の教団」に属する地下民族から接触を受けていたでしょう。その中には地下住民となった「失われたイスラエル10支族」も含まれていたと考えられるわけです。

元々が八咫烏もまた古代イスラエル人であり、八咫烏も地下住民となった古代イスラエル人も古くからの特別な仲間だったのです。そして八咫烏とは霊能力集団であり、地下住民となった古代イスラエル人もサイキック能力を開発していた点から考慮すれば、彼らは古代イスラエルの滅亡崩壊からの離散後もずっと交信を続けていたとも考えられます。

この古代イスラエル人同士の接触は、例えばホワイト・ロッジに所属するもの同士だけの接触ではなかったでしょう。

地底世界の住人となった古代イスラエル人は、ホワイト・ロッジ側とブラック・ロッジ側の住民とに分かれても、古代イスラエル人のネットワークを繋げて接触していたように思えます。この古代イスラエル人ネットワークは、地上と地下、ホワイト・ロッジとブラック・ロッジに分かれていても繋がっていたであろうということです。

こう思えるのは八咫烏の緑龍会の立ち位置からです。


緑龍会の特殊な立ち位置



興味深いのは、八咫烏直属の五龍会のうちの緑龍会です。八咫烏はホワイト・ロッジに所属する「星の教団」の下部組織ですから、全体としては無論ホワイト・ロッジの所属となるでしょうが、しかし緑龍会の立ち位置は特殊です。

緑龍会は上田サンカから立ち上がっています。落合氏によると上田サンカはオランダ東インド会社と非常に密接で、江戸時代も間断なく取引をしていて、血筋にオランダ系の血が入っているとのことでした。

オランダ東インド会社の本拠地はアムステルダムで、ここはブラック・ロッジの地上での拠点でもありました。つまり、オランダ東インド会社の主力はブラック・ロッジであり、上田サンカはこちら側と繋がっていたと見受けられます。

それで、緑龍会が対ブラック・ロッジの窓口になっていたのだろうと私は思っていたのですが、それどころか緑龍会はブラック・ロッジに所属していた?とも思えます。八咫烏は古代イスラエルの末裔で、全体としてはホワイト・ロッジに所属ながらも、緑龍会はブラック・ロッジと深くつながっていたのです。

この緑龍会の会員となり、終生忠誠を誓ったのがカール・ハウスホーファーです。ハウスホーファーもブラック・ロッジに所属していたはずで、また、来日して緑龍会に入会する前のハウスホーファーに、チベットで奥義を授けたラマ僧もブラック・ロッジ所属だったでしょう。

だからこそ前回見たように、「コブラによる地球解放年表」で(ブラック・ロッジに所属する)ドラコ派閥がチベットから送られ、カール・ハウスホーファーと接触し、ついでヒトラーと接触、ヒトラーはドラコとの協定に署名の流れになったわけです。

このチベットから送られたドラコ派閥は、『失われたエイリアン「地底人」の謎』では「緑人結社」と記されています。

ナチスは1926年から1942年まで毎年チベットに調査団を派遣し、チベットの僧侶と深い関係を築いたのですが、「緑人結社」には緑龍会が大きく関わっています。『ヘブライの館2』の「ナチスとチベットの妖しい関係」記事で次のように記されています。

だが、チベットはナチスに全面的に協力したわけではなかった。ナチスに協力してくれたのはチベットの一派だけで、彼らはドイツでは「緑の男の会」として知られた。これは数百年におよぶ日本の「緑龍会」との強いつながりから来ていたという。

そして

「緑龍会」の会員たちは人間に内在する神秘能力を修行によって開花させようとしていたと言われている。また、この会の起源はチベットにあったという。

ともしています。

正しくは、緑龍会の起源がチベットにあったのではなく、緑龍会もチベットのラマ僧のあるグループも古代イスラエルが起源であり、そこから現代にいたるまで繋がっていたということでしょう。そしてこちらの勢力はブラック・ロッジ側だったということです。


Writer

seiryuu様プロフィール

seiryuu

・兵庫県出身在住
・いちおう浄土真宗の住職
・体癖はたぶん7-2。(自分の体癖判定が最も難しかった。)
・基本、暇人。(したくないことはしない。)
・特徴、酒飲み。アルコールには強い。
・歯が32本全て生えそろっている(親不知全て)原始人並み。

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