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2021年元旦のベルリン
Happy New Year 2021 to all!
— I ♥ Berlin (@I_love_Berlin) January 1, 2021
Frohes neues Jahr 2021 ! #HappyNewYear2021 #FrohesNeuesJahr2021 #HappyNewYear #FrohesNeuesJahr #Berlin #willkommen2021 pic.twitter.com/k5oGGUdmcl
Happy new year every one 😍😍
— ustaad Ⓜ️ (@mohsinraza_88) December 31, 2020
Frohes neues Jahr 🎈🎊🎆 #berlin pic.twitter.com/Te0ONG51bH
例年の爆弾風ではなく、今年はこんな感じでよかったです。
Ohne Plan stolpert die Politik in ein neues Corona-Jahr https://t.co/xbrmzJBjUc
— BZ Berlin B.Z. (@bzberlin) January 3, 2021
なかなか批判的に書かれていて、政治家が計画なしにロックダウンを進めてどうするのかと、怒りの内容になっています。気のせいなのか、メルケル首相の顔の雰囲気も変わりましたね。
ドイツでは、クリスマス休暇の25日、26日は家族で過ごし、年末のカウントダウンは友達で過ごすという、日本とは逆の習慣になっています。1月2日から通常通りの生活になっています。
現在のロックダウンの状況の中、聞くところによると、大学の授業の試験は、自宅で行うということで、まずは、試験の前に家の中をスマホの動画ですべて撮影して、カンニングできる状態ではないことを証明してから、試験を行ったそうです。目の動きも観察されていたそうです。
1月1日のまのじ編集長の記事でほうぼくチャンネルのYouTubeを知り、こちらに注目してしまいました。
12月7日20時~「すべての子どもたちが生きるために」ゲスト:渡辺 由美子 (NPO法人キッズドア理事⻑)
ドイツの手厚い子供手当、親手当
日本では、大人に余裕がありませんので、子供にしわ寄せが来ている状態です。大人が余裕を持つためにも、ドイツのように子供手当を支給したり、親手当などを支給したりする必要もあると考えてしまいます。
子供の教育費にお金がかかることが間違いで、子供の教育費は保育園、幼稚園から大学院まですべて無料にするべきだと思ってしまいます。
ドイツでは、子供手当が支給されます。
https://www.berlin.de/sen/jugend/familie-und-kinder/finanzielle-leistungen/kindergeld/
上のサイトによると、
18歳までのすべての子供のために 25歳までの学業中の子供のために、21歳までの失業者の子供のために子供手当が支給されます。
まだ職業が持てない子供は、学業中の子供と同じ規則が適用されます。子供手当は収入に関係なく支払われます。
2021年1月から次のようになります。
1人目と2人目:月額219ユーロ
3人目:月額225ユーロ
4人目以降:月額250ユーロ
まだ職業が持てない子供は、学業中の子供と同じ規則が適用されます。子供手当は収入に関係なく支払われます。
2021年1月から次のようになります。
1人目と2人目:月額219ユーロ
3人目:月額225ユーロ
4人目以降:月額250ユーロ
子育て中の親にも親手当があります。日本でも親手当がほしいところです。
https://www.berlin.de/sen/jugend/familie-und-kinder/finanzielle-leistungen/elterngeld-und-elternzeit/
この記事のポイントは、
親の手当は、出生後に自分で子供の世話をして仕事を休む、または週に30時間まで働くすべての母親と父親に支払われます。
親の手当は最低300ユーロ、最高1,800ユーロです。親の手当の額は、子供が生まれる前の年の親の平均月間純収入に基づいています。
収入が1,000〜1,200ユーロの場合、出生後に失った収入の67%が親の手当として支給されます。収入が1,000ユーロ未満の低賃金の場合は、最大100%支給。
収入が少ないほど、親手当は高くなります。子供が生まれる前の純収入が1,200ユーロ以上の場合、親の手当は67から65%。収入が1,220ユーロから66%、および1,240ユーロ以上の収入の場合は65%。
親の手当は子供が増えるごとに300ユーロずつ増加。
収入制限としては、子が生まれる前年に2人で50万ユーロを超える課税所得があった親は、親の手当を受ける資格がありません。片親で収入が250,000ユーロ以上は請求できません。
期間は、子供が生まれた日から親の手当を受け取ることができます。片親は、最短で2か月、最長で12か月間、親の手当を受け取ることができます。子供の世話のために両親の収入が最低でも2か月間減少した場合、さらに2か月支給されます。
親の手当は最低300ユーロ、最高1,800ユーロです。親の手当の額は、子供が生まれる前の年の親の平均月間純収入に基づいています。
収入が1,000〜1,200ユーロの場合、出生後に失った収入の67%が親の手当として支給されます。収入が1,000ユーロ未満の低賃金の場合は、最大100%支給。
収入が少ないほど、親手当は高くなります。子供が生まれる前の純収入が1,200ユーロ以上の場合、親の手当は67から65%。収入が1,220ユーロから66%、および1,240ユーロ以上の収入の場合は65%。
親の手当は子供が増えるごとに300ユーロずつ増加。
収入制限としては、子が生まれる前年に2人で50万ユーロを超える課税所得があった親は、親の手当を受ける資格がありません。片親で収入が250,000ユーロ以上は請求できません。
期間は、子供が生まれた日から親の手当を受け取ることができます。片親は、最短で2か月、最長で12か月間、親の手当を受け取ることができます。子供の世話のために両親の収入が最低でも2か月間減少した場合、さらに2か月支給されます。
また、こちらのドイツの確定申告の例を見てみると、収入によって税率が違ってきますが、年収450万から500万くらいだと税率が20%になり、控除がない限り、税金が100万円くらいになります。収入が多いと40%から50%が税金になります。
私は、母親が子供二人を私立に入れると大変だ・・と言っていたのを耳にタコができるくらい聞いていましたので、首都圏における学校や塾などの受験制度はどうにかならないものかとずっと思っていました。私立に通学したとしても、学校などたいしたことなく、親がこのように言うたびに、心が痛む思いをしてきました。
多くの方が、子供を大学まで行かせることで精一杯、家のローンを支払うことで人生が終了してしまうような思いをしていることと思います。その中で、ドイツの学校制度や子供手当の制度を見てみると、日本よりもマシであると思ってしまうのです。
実際に我が家の息子には、ドイツに来てから、教育費がほとんどかかっていません。これから大学生なのですが、今後も教育費はほとんどかからないのです。コロナ時代になり、学校もオンライン化してきています。そんなときに、学費が高くて、家での授業だともったいない気もします。学費がゼロだとそのあたりも気にしなくていいのです。ベルリンでは、学生は通学定期も無料です。日本も学生に対して、このくらいの配慮をしてほしいですね。
私自身、息子が生まれて、その次の子供は?と考えたとき、日本の現状で、子供にしっかり教育させようと思ったら、二人は無理かな・・時間的、また、経済的にも余裕がなくなると危惧しました。日本で、5人くらいの子供を育てることができるくらいの世の中であったのなら良かったなと振り返り思います。
ドイツで5人の子育てをしたのなら、上記に書いた子供手当の計算によると、14万円くらいもらえることになります。それプラス親手当も・・。実際にアフガニスタンやシリアの人たちは子供も多いので、10人とかいますので、子供手当だけで30万円!?子供が10人いたら、野球もできるし、楽しいだろうな・・。
アメリカから強制された日本の小麦粉
タビストック研究所の研究だったと記憶していますが、子供に競争をさせて詰め込み教育をすると能力が落ちるなどもありましたが、日本は戦争に負けたからなのか、明治以降からなのか、意図的に破壊のために洗脳をされてきてしまっています。時間的にも経済的にも余裕のない生活があたりまえだと思わされてきてしまっています。
食でいえば、日本はお米文化なのに、小麦粉を使うように仕向けられました。ラーメンが人気になったのも、アメリカから強制され小麦粉を使うためです。学校給食のパンもそうです。
しかし、戦争でアメリカに勝ったベトナムは、お米文化中心で、麺もお米からつくられています。生春巻きのライスペーパーもお米から作られています。小麦粉を使うことを強制されなかったのかなと思います。
ベルリンの寒い日、ベトナムのフォーを食べながら、欧州に住みながら、食はアジア・中東を堪能できるのはいいなと思いつつ、日本も消化の悪い小麦をやめて、ベトナムのように米の麺に切り替えたほうがいいと思ってしまいました。
本日の音楽は・・
ベトナムの民族楽器、トルン(ベトナム竹琴)の響きはいかがでしょうか。
2021年度もよろしくお願いいたします。
ドイツのベルリンでは、ロックダウン中でもあり、例年とは違い、31日のジルベスター(大晦日)では、ベルリンのブランデンブルグ門でのカウントダウンフェスティバルは中止になり、テレビ中継のみとなりました。ちょっとした花火はやってもよいということで、いつもよりは静かなカウントダウンで2021年を迎えました。
年末、薬局にイベルメクチンは売っているかと聞いてみたところ、薬局では購入できないとのことでした。獣医さんのところに行けば処方してもらえるのかなと思いましたが、試していません。
記事を書いている本日3日は雪の降るマイナスの気温でしたので、1日中、フォーやラクサのスープを作って、身体を温めていました。フォー(ベトナム料理)もラクサ(マレーシア料理)もお米から作られる麺で、ベルリンのアジアンショップには多くのお米から作られている麺が売られています。東ドイツとベトナムとは冷戦時代から交流がありましたので、ベトナム料理の食材が豊富にあるのです。
第78楽章は、子供手当がたくさんもらえる社会になれば・・です。