ドイツのコロナ事情
Zwar ist die Verordnung nun in Kraft, allerdings gilt der eingeschränkte Bewegungsradius erst ab einer Sieben-Tage-Inzidenz von 200. Berlin liegt darunter. https://t.co/iHj3tYnTi2
— Berliner Zeitung (@berlinerzeitung) January 16, 2021
現在、ベルリンでは16,587人がコロナウイルスに感染しています。
過去24時間で、459人の新しい感染が登録されました。ベルリンで合計112,232人が感染し、93,823人が回復、現在、集中治療室には416人のCovid 19患者がいます。合計1539人がCovid-19のために入院しています。
Aufräumen – das ist ein Thema der Corona-Zeit, in der alles zu Hause ist. Aber es liegt nicht jedem. Dafür gibt es berühmte Vorbilder. #DigitalAbo https://t.co/HGPEew3bli
— Berliner Zeitung (@berlinerzeitung) January 16, 2021
片付け-それはコロナ時代に大切です。研究によると、周りのものが多すぎると、一部の人々がストレスにさらされることがわかっています。
Tests haben ergeben, dass sich das Vakzin bei zwei bis acht Grad bis zu sechs Stunden halte. Das erleichtert die #Impfung pflegedürftiger Menschen zu Hause. https://t.co/mGQ4TNAKbm
— Berliner Zeitung (@berlinerzeitung) January 16, 2021
Biontech / Pfizerのワクチンは、2020年末にEUで最初に承認され、現在、米国のメーカーであるModernaの製剤がドイツでも使用されています。メーカーのBiontechとPfizerは、将来、ドイツのコロナワクチンを提供します。Biontechのワクチンは、2〜8℃で最大6時間維持します。ワクチンの安定性を確保することができました。
Der SV Werder Bremen konnte sich mit dem Heimsieg gegen den FC Augsburg etwas Luft verschaffen. @werder_service #Bundesliga #Fußball #Digitalabo https://t.co/5eBpih1Q18
— Berliner Zeitung (@berlinerzeitung) January 17, 2021
BremenとAugsburgの試合ですが、観客なしなのに、選手たちがこんなに近づいていて・・
息子によると、イタリアサッカーは毎回こんな感じで濃厚接触!
こちらは、2020年3月のメルケル首相の演説。
こちらは、2020年12月のメルケル首相の演説です。
メルケル首相は、メイクを変えたのか・・ご多忙で雰囲気や声も変わったのか・・比較すると違いが感じられます。
Well , heres what im gonna be thinking about all day! pic.twitter.com/21HGbOCb4n
— Nature & Animals🌴 (@AnimalsWorId) May 30, 2020
こんな感じですかね・・
ドイツと日本の大学入学の違い
さて、ドイツの大学入学試験は、アビトゥアと言います。昨年のコロナ時期のアビトゥアは、時期を少しずらして行われました。今年はどうなるのかと今は、先生たちも生徒たちも戦々恐々としています。計画案として、そのまま実施、コロナ規制のため実施しない、希望者だけが実施する・・この3つの案があるようです。
日本的に考えると、大学入学試験を実施しないということはどうするの?と思ってしまいますが、ドイツの大学入学のための評価は、最終学年2年間の学校の成績が60%くらいを占めますので、学校の成績だけでもいいのではと思っているようです。また、日本のように教育が国全体で統一していなく、ドイツの州ごとで管理していますので、成績もミュンヘンの評価とベルリンの評価は違うのです。ミュンヘンなどは、評価が厳しいと言われています。
また、日本の大学入試と決定的に違うところは、日本は大学ごとに試験があると思いますが、ドイツでは、大学入学試験のアビトゥアを合格したら、その後、希望する大学や学部を選択できます。しかし、有名な大学、人気な学部は、成績の良い人から順番に入学ができますので、成績での足切りがあります。1年や2年、入学を待っている生徒もいます。待っている間に世界旅行をしている生徒もいます。医学部や法学部など、入学審査をする学部もあります。すぐに大学に入学しなくてもよいのです。一生涯、アビトゥアの資格は有効です。つまり、60歳で大学に入学してもよいのです。
もちろん、大学入学のための試験に受験料などありません。日本の私立大学の入試では、受験料だけでもかなりの金額が必要ですので、教育のシステムや大学入学制度より、ドイツの方がいいのではといつも感じています。
また、日本では、東大、東工大、京大など、トップ大学というイメージがありますが、ドイツで言うなら、ミュンヘン大学、ミュンヘン工科大学、ハイデルベルグ大学がトップといえますが、大学名でランクづけしていることはなく、どの学部が研究に力を入れているかが大事になります。東大に合格したからと3月頃に騒いでいるように、ミュンヘン大学に入学したからと騒いでいる人は皆無で、誰でも入学はできますので、卒業できなければ全く意味がない状態です。
私自身、日本の教育、中学受験、大学受験を経験してきましたので、息子がオーストラリアとドイツの学校で過ごしていくのを横目で比較しながら興味深く観察してきました。
私自身、日本の教育システムに対して、愕然たる思いを持っていました。
簡単にいうと、大学受験での合格のためにここまでする必要があるのか・・ということです。センター試験の世界史で満点の女性の例ですが、高校時代をこのように大学受験のためだけに時間を割くのはどうなのかと思ってきました。また、受験などの一発勝負のために、中高時代を過ごしていくのも、もったいないな・・と。
また、日本のお父さんたちは、駅や電車のホームのキオスクでも売っているので、子供の教育のためにこの雑誌を購入している方も多いはず・・。実際に、我が家の主人も息子が小学生のときに、買ってきましたので・・。小学生の時代から、日本の教育、受験産業に取り込まれていく環境が整ってしまっています。先日は、新しい大学入学制度、第1回共通テストも実施されたようで・・。考える問題が多くなり、数学の設問が国語のように長かったとか・・。考える問題が多くなるのはいいことなのですが、そのための新たな対策とかで、さらに受験産業がパワーアップしていきます。とどまるところがない・・。
日本の教育とドイツの教育を比較するならば、(14歳からの比較ですが)個人的な意見では、ドイツの教育の方に軍配があります。ベルリンはドイツの中でもレベルは低いと言われますが、東京の首都圏の教育とベルリンの教育を比較するならば、これも私的な意見ですが、ベルリンの学校の方に軍配があります。理由としては、中高時代は大学受験のためにあるのではないという意味で、また、ドイツでは、大学入試のあとにいつでも大学に入学してもよいという制度であることなども含めて、日本のように教育産業、商売になっていないところが良いところです。日本は寺子屋教育、鶴亀算などの数学が発展した江戸時代こそが良い教育システムであったと感じています。
本日の音楽は・・
今回の音楽は、バレエです。
以前に、時事ブログでも取り上げられたと知りましたが、リバイバル!ということで「間違えているよ・・」です。受験なども間違えてもいいと思います・・ベルリンの学校の生徒たち、みんなこんな感じ・・・
15キロ範囲以上の移動はしてはいけないと、今後マスクが防じんマスク系のF F P(参考:マスクの国際規格)になる、メルケル首相は今年度までなので、新しいC D Uの党首が決定したなどの情報がありました。そして、1月19日に、2月14日までのロックダウンの延長、医療マスク(OPマスク,KN95/N95マスクまたはFFP2マスク)の着用義務の導入が決定されました。
息子の学校はオンラインで進められ、先生が顔出しをするようにと言っても、みんな顔出しをしないらしく、今の時代、スマホやタブレットなどで、みんなベットの上で寝ながら授業に参加しているよ、、などと笑っていました。
日本では、1月から受験シーズンがはじまります。ドイツの大学入学試験(アビトゥア)は5月になります。