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ぴょんぴょんの「あれから10年」 〜３１１を振り返る
東日本大震災直後の記録「すべてを変えた あの日…」
Wikimedia_Commons[Public Domain]
ふうん。
書いたのは、フリーランス写真家を主人にもつ、詩人の妻。ご夫婦は、埼玉の自宅で３１１の地震の直後、いても立ってもいられなくなり、現地へ飛んでったそうだ。
それから、何回か被災地を往復したときの記録が、ここに公開されている。
どれどれ？ご主人は本職の写真を撮る。奥さんは現地の様子や、被災した人々との会話を、こと細かにメモしている。
奥さんの文章は、現地の状況がありありと目に浮かぶような文章なんだよ。
たとえば、被災直後の宮古、山田町の様子、
「戦場だ…。爆弾が落とされたようだ…。ここは日本なのか…。」（note）
うん、わかるぞ・・見てないけど、感じるぞ。陸前高田では消毒液の臭い、土の上にポツンと立つ線香、疲れ切った警察官たちの姿。そして、山のふもとにあった高田高校は波に飲まれ、山の上の高田小学校は避難所として残っている。「この数メートルの差の光景はまるで天からカーテンを降ろされたように天国と地獄を見たようだった。」（note）
Author:Mitsukuni Sato[CC BY]
なるほど、景色が目に浮かぶようだ。詩人だね、見たままが素直に言葉になってる。「棚にはぬいぐるみ、子どもの玩具が残っていたリビングであっただろうある家族の日常が偲ばれる傾き剥き出された家屋。小さな女の子がいたのかもしれない…娘と同じくらいなのか…。」（note）
この夫婦にも娘がいるのか。うん、そして、夫はこういう人だよ。「ひときわ大柄な 白髪の 浅黒く日焼けした顔に 大きな目が印象的な方に夫は話しかけに車を降りた。後を追い、カメラを持ち 車を降りると 夫が顔を皺くちゃにし泣きながら [俺はダメだ、これ以上ダメだ、これ以上聞けない、頼む] といい カメラを担ぎ ガレキのなかへと入っていった。
・・軽トラの運転席に立てかけている 美しい女性が笑顔で写っている写真を指差した。[俺のかあちゃん…] その言葉で夫の行動が理解できた。」（note）
ダメだ、涙腺、やばい。彼女は、現地の人々を励ますと言うよりも、逆に励まされることが多かった。「じいちゃん、ばあちゃん、とうちゃん、かあちゃん、子どもたち、支えあって笑いあって励まし合って暮らす。ささやかな幸せに気づき感じ感謝する。
目先の経済、まやかしの個人主義を追い求め忘れてきてしまった私達日本人が先祖より頂いた大切なことを出会った方々から気づかせてもらったのだ。」（note）
悟りの境地だな。
あらゆる炉心物質が含まれていた汚染水
しかし、３１１から、もう10年。メルトダウン、隠し、ごまかし、はや10年・・と。ため息しか、出ねえ。東京高裁、やるじゃねえか。しかし、被災して、生活するだけでも大変なのに、訴訟まで背負うとは大変だな。
戦ってる人々を尊敬するよ。実際に、自分がそうなっても、泣き寝入りすると思うから。
そう言えば、放射能汚染水って、どうなってんだ？2022年夏には、満杯になるって言ってたぞ。
見張ってないと、コソッと海に捨てそうだね。そんなことされたら、福島の漁業は完璧にアウトだぞ。
Author:内閣官房内閣官房[CC BY]
梶山経産相ハッハ！ あいも変わらず「寄り添う」「風評被害」って、笑うっきゃねえ！どうせまた、タレント使って「食べて応援」やるんだろ。
だけど汚染水、困るよね。なんで増えちゃうんだろう？まず、フクイチ（福島第一原子力発電所）自体が、地下水脈の上に建ってるからな。水はけが悪いところに持ってきて、炉心を冷やす水を流し続ける。
溜まった水は、放射性物質を含んだ水になる。（HARBOR BUSINESS）
でも放射性物質は、ろ過してるんでしょ？多核種除去装置、「ALPS」を使ってろ過している、と言うが。これまで、政府と東電の説明はこうだった。
トリチウム以外の放射性物質は「ALPS」で除去しており、基準以下。
だから、海に流しても問題ないと。
ところが、それは真っ赤なウソだった。（HARBOR BUSINESS）
えええ？！ ウソだったの？
トリチウムだけなら、流せそうだ。ところが実際は、「この汚染水には、当初、見たこともないようなありとあらゆる炉心物質が含まれていましたが、主としてトリチウム（三重水素）、セシウム137、ストロンチウム90、ヨウ素131といった放射性核種が多く含まれていました。」（HARBOR BUSINESS）
それじゃ、話がちがうよ。だろう？ ごまかし続けて、はや10年とくらあ。ごまかす姿勢は、最初っからまったく変わってない。福島では、たくさんの人が放射能被害で病んだり、亡くなったりしてると言うのに。
福島の子どもを守るために、命を張ってる椎名千恵子氏
ああ、放射能が恐ろしいと知りながら、何もないかのような暮らしを強いられている。福島じゃ、うかつに「放射能」のこと、口に出せないってね。そう聞いてるが、福島にも、ほんとのことをハッキリ言う女性がいるぞ。椎名千恵子氏、2019年４月のインタビューで、気持ちのいいくらい、ほんとのことをハッキリ語っている。
東京オリンピックの正体
へえ、この人、何もの？反原発活動家。以前は福島でオーガニックの民宿をやってたが、原発事故以後は反原発運動をしている。
言わく、「原発事故に復興はなく、政府が嘘を撒き散らし、犠牲者を切り捨て、安全キャンペーン、オリンピックで、事故がなかったことにしようとしている。」
（阿修羅）
なるほど、言うとおりだ。「まずオリンピックを招致してきた理由が、汚染水も何もかも、原子炉の問題、被爆の問題は解決済みなんだと。アンダーコントロールされてるんだと。そして福島の中には健康障害が今も起きてない。これからも起きてないとあの時言いました。ウソです。起きてます。」（東京オリンピックの正体）
おおう！ 言ってくれたね。何度も出すけど、こいつが証拠。
【「アンダーコントロールは官僚が書いたプロンプター」と安倍は責任回避】
そうだ！！ 「安倍さんは犯罪者だと思いますか」と聞かれて、椎名氏はこう答えている。 「そうです、安倍さんに限らず 飯舘村の村長さんなんかも、ものすごい線量だって解ってて・・巨額のカネを国からもらって、未だに子どもたちを被爆させています。」（東京オリンピックの正体）
ここまで言えるなんて、勇気ある人だね。福島の子どもを守るために、命を張ってるからな。知らせるのも酷、知らせないのも酷
やっぱ、これからは、女性がトップに立たないとダメだよ。そう言えば、ついこないだも、福島で大きな地震があったよね。
Eriさんがこんなこと、書いてたよ。
「3日前に福島でも大きな地震がありました。
マグニチュード7.1で、311/2011年に発生した福島の地震とほぼ同じ強さでした。
その時には2万人近くの方が亡くなられましたが、3日前の地震では0人でした。
なぜ？
それは、今回の地震が『人工地震』のみだったのに対し、10年前の地震が『人工地震』と『人工津波』と『原発偽旗テロ』を組み合わせた、日本の権力者やイスラエル首相などの悪魔崇拝者たちによる日本人虐殺事件だったからです。
・・私たちは、福島を忘れません。私たちは、悪魔崇拝者たちを許しません。」（gab）
Author:Yantotoshin500[CC BY-SA]
そうだそうだ！！ 日本人虐殺事件だ！ 悪魔崇拝者、許さねえ！！だけど、ぼくは思ったんだ。３１１で家を失い、家族を失い、未来を失い、それでもけなげに生きている。
そんな彼らが、「３１１はテロだった」と知らされたら、いったいどうなっちゃうんだろうって。
動転するだろうな。自然災害だと自分にいい聞かせ、ここまで辛抱して、受け入れてきたのに、
誰かがやったことだったとしたら？！
10年経ってそんなこと言われても、どこに怒りを向けたらいいの？知らせるのも酷、知らせないのも酷。でも、いずれは、彼らもホントのことを知るだろう。
彼らの心が持ちこたえることを、祈るよ。しかし、これから先、隠された真実が表に出るたびに、ショックを受けるヤツらがいっぱいいるなあ。バシャールもアシュターも「光の銀河連邦」も、みんな闇だった・・。
キリスト教信者に、「イエス・キリストはレプだった」とか？
世界中がパニックになりそう。だがいずれ、バレる時が来るぞ。そうしないと、暴動になりそうだ。人類がホントのことを受け入れる日まで、まだまだ時間がかかりそうだけど、悪人が罰せられる日が、早くくることを祈る。
はよ、来い！ 大量逮捕！！これから先も、たくさんの問題を抱える福島だけど、最後に、福島の美しい景色を撮り続ける、清水大輔さんの動画で癒やされてネ。
福島の夜空に流れる天の川 阿武隈高地 タイムラプス#007
Writer
白木 るい子（ぴょんぴょん先生）
１９５５年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。１９７９年東京女子医大卒業。
１９８５年、大分県別府市に移住。
１９８８年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後２６年半、主に漢方診療に携わった。
２０１４年１１月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖７－３。エニアグラム４番(芸術家)
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主犯者たちはいつ罰せられるのでしょうか？
はあ〜〜〜〜😥