怪談・自民党総裁選 〜 谷畑英吾氏のnoteより / アンチ自民党の人々にまで総裁選投票用紙が届いてしまう不思議、メルカリに投票用紙が売りに出されるホラーな日本

 以前に湖南市長でいらした谷畑英吾氏が、自民党総裁選の「怖〜いお話」をされていました。メディアがあまりに自民党の総裁選ばかりを報じるので、あたかも日本国民に投票権があるかのごとく錯覚する人も出現しているそうですが、投票できるのはあくまでも自民党員、党友の方々ですわね。その投票用紙が17日に一斉に発送され、18日から順次、党員、党友に届き始めたそうです。
 ところが。
自民党との関わりなど身に覚えのない人にも投票用紙が届き始め、あげく共産党支持者の方にまで届いたという不思議。さらに傑作なのが電話番号を教えた記憶もない河野太郎氏から2回も電話があった人まで登場です。その方はサクッとブロックされたそうですが。これは、どうやらご本人のあずかり知らぬところで職場の上司などが党員獲得のノルマのために、勝手に登録をしていることから起こるそうです。「雇い主が勝手に名前を借りて党員に登録して党費を納入してしまう」ことが可能であれば、住民基本台帳と突き合わせることもないので実在の人物かどうかの確認もできません。誰かがまとめて党費を肩代わりする限り、投票用紙は送られてきます。しかも都道府県連ごとに投票用紙の仕様がバラバラなため偽造も可能だそうです。
 党の有権者が確定していないということは、党費に応じた架空の有権者を100枚でも1000枚でも届けることが可能になり、公選法が適用されないため違法にもなりません。システムが杜撰にもかかわらず、それを確認する手立てはないことから、極端に言えば、何らかの意図をもって大量の偽造投票用紙で不正をし、特定の候補を地滑り的に当選させることも可能。その人物は最悪、総理大臣になる可能性もあるわけです。(衆院選で自民党が野党になれば杞憂ですけど。)
居るか居ないか分からないような有権者による投票で日本の総理が決まってしまうのは、かなり不気味な話です。
 そして、、、さらに落語でも落ちないようなオチが。総裁選の投票用紙がメルカリに1枚100,000円で売りに出されていたそうな。ホラーな日本。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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永田町紙屋敷の怪談
引用元)
(前略)
 9月17日から自由民主党のトップを選ぶ総裁選挙が告示されました。河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子の4候補が名乗りを上げ、熱い舌戦を展開しています。

 それと並行して、自民党では有権者となる党員・党友に向けて投票用紙が一斉に発送されました(中略)

 それが翌18日ごろから順次、党員・党友の手許に届き始めましたが、ここで不思議なことが起こっているのです

(中略)

(中略)
(中略)


(中略)
ここからが問題です。

 まず、名簿が管理されていないということは、有権者が確定していないということであり、誰が投票したかわからないということになっています(中略)清き1票と思って多くの党員が投票していますが、そんな1票を吹き飛ばすような組織的な投票も可能になっているのです。
(中略)
 それよりも深刻な問題は、投票用紙の仕様自体がバラバラなのでそれぞれ偽造されても本物かどうかを一元的に確認することは困難であることです。仕様がバラバラなのでムサシのような機械で一律に確認することもできず、県連ごとに人力で確認をし始めると膨大な物理的労力を必要とすることになります。
(中略)
 私たちの国の総理大臣が選出されるおおもとが、実在しているかいないかもわからない党員により選出される総裁であるという点が大きな問題なのです
(以下略)

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