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コロナワクチンの市への質問書【顛末記6】
📌 同行いただいた人物
11月18日午後3時、市のコロナワクチンの担当室室長と面談が始まりました。隣には同行いただいた区長代表である地区の区長会長が同席。10月29日の市政懇談会の際に、市長の市民コロナワクチン接種率85%超えとの声明に「喜ばしい」と応じられた方が同行くださったのでした。
実は、この区長会長は私の寺の寺総代でもあったのです。11日に、私はこの区長会長宅で「質問書」を手渡し、その内容と市に「質問書」を出した経緯などを詳しく説明し理解をいただき、更に今後の市の国への対応などを話し合っていたのです。その結果、作成したのが前回に上げた「市への提案」だったのです。
16日に、区長会長にこの「市への提案」を手渡し、この内容に同意が頂けたら市役所に同行いただきたいとお願いし、了解を得ていたのです。
18日の午前9時に、市の担当室に「予め読んでおいていただきたい」と「市への提案」を添付したメールを送り、その際に、午後3時頃に区長会長と共に訪問させていただくと伝えていました。私たちは市役所に向かいました。というのも今回、依頼・提案したのは以下の3点でした。
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① 市のHPに「ワクチン接種は任意です。ワクチンクーポン券に同封している厚労省の「説明書」をよく読んでいただきご判断下さい。」こういった文言の記載。
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② 「質問書」を厚労省に送付し回答をいただきたいと問い合わせを行い、その記録を残すこと。
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③ 私とのメールのやり取りで、市担当が返信いただいた文面をそのまま転載させていただくことの許可。
これを判断するのは担当室では無理で、その上の役職者との面談が必要だろうということで市役所に向かったのです。
しかし、市役所にはワクチン接種に関する課がありません。市の案内に訪ねた所、市役所から1キロ弱離れた建物にその担当室があるから、そこに行って欲しいとのことでした。その時、私たちは顔を見合わせ「こりゃだめだな」との表情を互いに浮かべましたが…。
建物1Fの担当室に到着、窓口の女性に名刺を渡し来訪を告げました。窓口の女性は柔和な表情で「少々お待ち下さい」と奥に向かいました。その部屋には10人程度の職員がいました。そこで私は思い出していました。
6月14日の昼間、用事がありこの建物に来ていました。集団接種が本格的に始まっていた頃で、建物の前の敷地には高齢者が芋の子を洗うような状態でワクチン接種を待っており、そこを通り抜けるのに体が激しく緊張したことを。
また10月の初頭だったか、建物2Fに用事があったのが、間違えて1Fのこの窓口に来てしまったこと。その時の窓口の対応が「随分とつっけんどん」の対応をするなと感じていたことを。
その時に比べ随分と柔和な対応だったのです。
📌 室長との会談
室長の名刺を持つ職員が出てきました。ワクチン接種は既に済ましているのがすぐに見て取れましたが、細面の真面目そうな男性です。
「ここは『室』になります。『室』とは一時的に設けられたもので、目的が終了すれば廃止されます。」
室長がこう説明しました。要は、市の担当室といっても臨時的にその対応をしているだけで、その職員たちには専門的な知識などは全く無いということなのです。それでコロナの感染防止やコロナワクチン接種についてどう対応しているかと言えば、厚労省がHPに掲載したことを自分たちでチェックして、それに基づいて判断しているということでした。
続いて、終始うつむき加減に話すその室長がこう言いました。
「ご要望の件ですが、①についてはそのようにさせていただきます。②と③についてはご要望にお応えできません。」
先に③が許可できない理由について尋ねますと、室長は市の文書の担当のところに問い合わせしたようで、
「市議会などの答弁については公開が前提となっているが、③のようなケースは想定に入っていなくて…」
といった具合にゴニョゴニョとした回答です。そして肝心の②、厚労省への問い合わせについてですが、市にはそもそもが厚労省に直接的に問い合わせるようなルートはない、とのことでした。今回の「質問書」のような場合は県にあげ、そこから県が選択して国に、というルートになるようです。
これでは、まず「質問書」が厚労省まで上がることはない、というのが現実のようでした。
「質問書」は厚労省を見据えて作成したものでした。そして、
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市を納得させれば「質問書」という刃が厚労省にまでなんとか届くのではないか?
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そうすれば、このバカバカしくもおぞましいコロナワクチン詐欺が…
話題は今後のことについてに移っていきます。
私はこの会談に向けて、一枚でひと目で解るようにと、ファイザー添付文書(10月改定)から作成した資料を、厚労省最新の「説明書」と共に配りました。
「ワクチン接種2回でもデタラメなものでしたが、3回目接種なんて輪をかけてメチャクチャですね。」
私は切り出し、資料を指さしながら、
「ファイザーの10月改定の文書でさえも、現在情報収集中で適正使用さえ定まっていないと記しており、ファイザーとモデルナなどの混合使用はしてはいけないと記しています。
ところが、最新の厚労省のこの『説明書』では、このように『1回目や2回目の接種に用いたワクチンの種類に関わらず、本ワクチン(筆者註:ファイザー製)の接種が可能です。』としている。どうなっているのやら…。」
この私の発言に対し、室長は全く否定する素振りを見せずに、「昨日でしたか、ファイザーの最新添付文書が出ています。3回目に向けたものですね。」と。
「ふーむ、確か半年とか経てばワクチンによる抗体の効果が減るとかの理屈でしたが、この添付文書のこの部分にあるように発症予防効果95%との数字が全くデタラメ、分母を無視してインチキの数字を出していますね。」
これに、室長は軽くうなずく様子を見せながら、「それでも、そのような法律が出来れば、市はそのように対応する必要があります…。」と。
実際のファイザー製ワクチンの有効率
11月改定のファイザー添付文書 p3より
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ワクチン接種によって発症が抑制された人数:プラセボ群162人 − ワクチン群8人 = 154人
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ファイザーの主張する有効率:154人 ÷ プラセボ群162人 = 95%
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実際の有効率:154人 ÷ ワクチン接種群18,198人 = 0.85%
📌 バカな暴走をリードする者は?
室長との会談は半時間程度で切り上げ、私たちは建物を退去しました。別に落胆したわけではありませんが、軽い疲労感だけが残りました。その中、思い出していました。会談の中で、室長は決して行政側の人間であることの構えを崩そうとはしませんでしたが、それでも次のような会話があったのです。
室長:「学童への予防接種については私も…。それでも法律で決まってしまえば、市民には接種の義務ではなく権利が生じますので、市はそのように…。
それに、コロナ感染に不安を抱く市民から強くワクチン接種を望む声があったりしますので…、5歳から11歳の児童へのワクチン接種が進むことになりそうでもあるのですが…。」
私:「いや、しかしその希望する市民も大概は厚労省の『説明書』さえも読んでおらず、ワクチンへの誤解をしたままでの接種希望ですよね。」それに、コロナ感染に不安を抱く市民から強くワクチン接種を望む声があったりしますので…、5歳から11歳の児童へのワクチン接種が進むことになりそうでもあるのですが…。」
室長:「…はい、私もこの『説明書』を同封するだけで、市民が正確な情報を得るとは思ってもいないのですが…、それでも…、うーん、今回の3回目の案内封筒には市独自の文書も入れようかとは思います。」
結局分かったことは、
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市は、ピラミッド構造の下層にあり、上層で決定したことには、それが暴走だと知ったところで何らの反対どころか、疑問を挟む余地さえもないこと。
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また、実際の市民の声にも大きく影響もされること、
そしてもう一点体感できたこと、それは、市の担当室全体が“ワクチン接種=絶対善”、この認識が少なくとも既に崩れていることでした。室長は、今後ワクチン未接種者に対する行動制限がひどくなることへの懸念を示してもいたのです。
大事なことは既にハッキリしています。市民一人ひとりがその意志をはっきり示すことです。あやふやで相手に迎合するような態度ではなく、毅然とした態度を取ることが現在では絶対的に必要なのです。
…それにしても、今回の厚労省の態度は馬鹿な暴走としか言いようがありません。11月改定のファイザーの「添付文書」には「初回免疫として他のSARS-CoV-2ワクチンを接種した者に追加免疫として本剤を接種した臨床試験は実施していない。」と記載。しかし既に指摘したように、最新の「説明書」ではワクチンの混合使用を推奨しているのです。臨床試験もないままの明らかな人体実験です。
一体誰がこの暴走するバカ厚労省をリードしているのか?
…分かりました。
宇宙怪獣バイラスとハ…じゃなくて、例のコネクトルームの二人、山中教授恫喝の馬鹿ップルのようです。二人それぞれのウィキペディア記事でご確認下さい。
ワクチンの差配「デキる女性審議官」の登場で、いよいよ薄くなる「河野大臣の存在感」 : https://t.co/mYICIP8hCT #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) August 6, 2021
私自身はこの両方の文書を持ち歩き、事あるごとに相手に渡しています。眉をひそめられ白眼視されようと、相手に滑稽に映ろうと、どうでも良いと決めました。もしご利用できるようでしたら、ぜひA文書とB文書を使い分けてお使い下さい。「質問書」よりずっと使い勝手は良いでしょう。お好きなように付け足したり引いたり、加工して下さって結構です。
これは冗談や誇張では決して無く、相手は私たちを本気で殺しにかかり、牙をむいているのです。製薬会社と国(厚労省)とマスコミ、そして学会(医療界)の連合体として意図しての攻撃です。黙って大人しくして、嵐の過ぎ去るを待つ態度では蹂躙されます。何しろ相手はこの物質世界、日本社会では圧倒的な力を有している巨大存在です。毅然と自己を示さないと、暴走する相手の力に飲み込まれていってしまうでしょう。
しかし反面、相手は巨大ながら本当の芯からの力が、実力があるわけではなく、「権威」による見せかけだけのものです。粗が激しい穴だらけの馬鹿な暴走であり、コロナワクチンの虚妄で作られたベールを剥いでしまえば、そこには矮小で醜い連中の姿が浮かび上がるだけなのです。
何しろこの厚労省、馬鹿な暴走をリードしていたのは、どうやらあの恫喝の馬鹿ップルのようなのですから。