ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第34話 ― 昭和天皇の真意

 昭和天皇は非常に鋭い知性を持った人物で間違いはないのです。ただし、相矛盾したものが同時に同居しているような、非常に複雑で解りにくい人物だったともつくづく思います。それはご本人の元々の資質と置かれた立場の複雑さが産んだものでもあるでしょう。
 明治から敗戦までは、天皇は現人神で、日本における絶対存在のはずです。しかし、表に出ている天皇の上位には裏天皇が存在します。幕末に日本は英領となり、天皇は英国女王の部下となることが決定したので、表向きの天皇を置き、英国女王の部下ではない不可侵の天皇は裏に回すことにしたのです。英領日本を運営するため明治維新があったともいえます。

1858年の日英修好通商条約以降の日本における2つの支配構造

 裏天皇の下位にあって英国女王の部下、それでいて現人神、こういう複雑な立場で昭和天皇は大東亜戦争に身を没していたのでした。大東亜戦争の動きを見れば、昭和天皇には名実ともにアジアの盟主たらんとの野望があったのも事実と見て取れます。戦争の中である程度の蓄財を増加させたのも事実でしょう。そして敗戦に当たり、自国民を原爆の被害者とさせたのも事実でしょう。
 これだけを切り取ると、昭和天皇は唾棄すべき人物です。…しかし…昭和天皇は本当に戦争を嫌悪し、日本国もそうですが世界全体の平和を希求されていたのも事実として間違いもないでしょう。
 昭和天皇には裏天皇や英国女王の部下からの解放を求めるのと併せて日本と世界の平和も求め、そのためにアジアの盟主となるよう希求し、それに必要な蓄財をし、そして戦争の終了のためどうしても仕方がなく自国民の犠牲を強いたようにも思えるのです。日本と世界の未来に渡る平和を実現のため、自身は「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び…」という玉音放送の言葉に込められた想いそのものには嘘はなかっただろうと感じるのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第34話 ― 昭和天皇の真意


原爆の実際の総括


昭和20(1945)年8月15日、玉音放送の次の意味の文言。

「敵は新たに残虐な爆弾(原子爆弾)を使用して、多くの罪なき人々を殺傷し、惨害がどこまで広がるかはかり知れない。なおも戦争を続けるなら、ついには我が民族の滅亡を招くだけでなく、ひいては人類の文明をも打ち壊すことになるであろう。」

戦争を続けたならば、日本民族の滅亡だけでなく「人類の文明をも打ち壊す。」
…なぜなのか?


この状態になるのは、日本と連合国側で互いに原爆炸裂の応酬以外には考えにくいものであり、実際に、昭和天皇はこのことを強く懸念していた模様。そこで当時の原爆についての実際を、以下の点から洗い直す作業をしました

  • 原爆製造の過程、その実際
  • 原爆投下の影響とその意味
  • 原爆と昭和天皇の関わり

その結果、それぞれは端的には次のとおりでした。

  • 日本は原爆研究において世界に先んじてはいた。しかし、昭和天皇の意向で日本の原爆研究はほぼストップに。
    世界で最初に原爆を完成させたのが「秘密の宇宙プログラム」を進捗させていたナチス・ドイツ。ナチス・ドイツはUFO製造の秘密工場で原爆も完成させていた。
  • ロシア戦線で敗退したナチス・ドイツは戦略を変更、原爆を交渉の道具として米国へ。原爆の移譲の表向きはロンメル将軍だが、実際はカナリスが主体となってナチス原爆を米国に引き渡した。
    そのナチス原爆がヒロシマに投下された。日本への原爆投下が地上世界における「核戦争時代」の幕を開けた。また、被爆者は実験動物の代わりにさせられたという側面も。
  • 昭和天皇は英国陸軍元帥でもあり、米国のスティムソンなどと通じていた。原爆の投下についても、ヨハンセングループを通してその「日時・場所」を指定していた模様。しかし、この裏には更に裏天皇堀川辰吉郎の存在が
    もともと大東亜戦争の目的の主たるものは裏天皇の莫大な黄金の獲得。ヨハンセングループも裏天皇の部下であった。

昭和天皇
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裏天皇 堀川辰吉郎
ヨハンセン・グループの中核の3名
牧野伸顕
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吉田茂
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樺山愛輔
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ジョセフ・グルー
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ヘンリー・スティムソン
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全体的な大きな視点からは、a. b.の原爆(核爆弾)の製造と投下、これによる核戦争時代の幕開けとは、ハイアラーキーおよびその部下の宇宙人グループの狙いそのものでした。コブラ情報の文言では、原爆投下によって第2次世界大戦は「地球の物質界にアンカーをおろす銀河戦争の一部」となったのです。核兵器が地上世界だけではなく他天体に影響を及ぼすために、宇宙人グループが地上世界に介入できる絶好の口実となったのです。

核兵器開発に深く関与もする「秘密の宇宙プログラム」は、宇宙全体を支配せんとするサナット・クマーラの野望を投影したハルマゲドン計画の一環でもあります。

他方c.について、昭和天皇が日本への原爆投下へ能動的に関与していたのも間違いないでしょう。ただし、これには複雑な意味もあり、日本への原爆投下の日本での本当の黒幕は、裏天皇の堀川辰吉郎であったはずなのです。


日本も原爆を所持していた?


ここまで見てきた原爆に関するa.b.c.。しかし、これだけでは日本が一方的に原爆の被害にあっているので、戦争継続が玉音放送の「人類の文明をも破却す。」には繋がりません。

昭和天皇は、日本が核兵器を研究所持することを嫌悪しており、表向きは日本軍部は原爆開発をストップさせていた体を取っていました。しかし実際は、日本軍部は原爆の研究を続け、ウランの確保にも奔走していました。日本の原爆研究で有名なのは仁科博士のサイクトロンでしたが、実際はそれ以外に外地で、つまり満洲や朝鮮半島でその研究は進められていました。

誰の意図でその大陸での原爆開発が進められたのか?
満洲を支配していたのは誰だったか?


また、明治以降に朝鮮半島を経由しながら中国大陸支配に日本が進んでいった経緯を振り返れば明らかでしょう。裏天皇グループと見て間違いないはずです。そして、戦争末期には日本の原爆もほぼ完成に近い段階を迎えた模様です。

「★阿修羅♪掲示板」に投稿されていましたが、1999年8月6日に「西日本新聞」が、“「旧日本軍が終戦直前、原爆実験?」 朝鮮半島東岸沖合GHQに極秘情報”との題で記事を出していました。

記事は、米国立公文書館で時事通信が入手した米軍機密文書からとのこと。内容は、敗戦直前の8月12日早朝に、現在の北朝鮮の興南沖合にて旧日本軍が原爆実験を行い、GHQがその調査を行ったというものです。2019年にロバート・ウィルコックス著『成功していた日本の原爆実験:隠蔽された核開発史』が出されていますが、内容的にはこの「西日本新聞」の記事を詳細にしたものだと思われます。


記事によれば、興南には秘密大規模化学工場が設立されていて、他の実験に併せて原子力関係の実験が行われていたとのこと。そして、興南沖の原爆実験はある程度は成功した模様です。しかし、既にソ連軍が侵攻してきており、関与した科学者らはソ連に抑留され、興南も同日にソ連軍に占領されたことが記されています。北朝鮮には豊富な地下資源があり、興南の大規模秘密化学工場で原爆実験が進行していたとするのは無理がありません。

また、「ソ連による興南占領後、秘密施設がソ連軍に接収され、日ソ両国科学者の共同研究が行われている」とのGHQの情報も記されています。第2次世界大戦後の数年から、米ソが核開発競争を繰り広げていきましたが、ソ連はどうやって核技術を入手したのか?

一つにはドイツに残っていた科学者を接収してからもあるでしょうが、この興南での原爆実験の日本の科学者から核技術を入手したと見れば辻褄はあってきます。だからこそ、この記事の最後にあるように、朝鮮戦争の際に米軍はこの秘密施設を標的に空爆し、施設の95%を破壊したのでしょう。

「西日本新聞」の記事内容と当時とその後ソ連などの状況を勘案すれば、戦争末期には日本も原爆技術をほぼ有していたと見て間違いないでしょう。ただし、その原爆技術を戦争継続しても実戦で使用できたか?は大きな疑問があります。

…ところが疑問を解消する情報もあるにはあるのです。


本当に人類の文明が破却の危機が?


内容の裏取りができないので参考程度にして頂きたいのですが、「元八咫烏」と名乗る老人が様々なことを語る一連の動画があります。語っている内容は常識的には全く「とんでも」です。しかし、与太話として片付けられない内容も多くあるのです。少なくともその老人は意図的に虚偽を語ってはおらず、自身の経験を語っていると思えるのです。次のような内容が語られる動画があります。

六甲山地下深くに宇宙人(地底人)グループの基地があり、巨大なUFOが出入りしていた。
★ その基地の中に入るには完全消毒する必要があったが、基地の宇宙人たちは八咫烏とは仲間であった。
その基地には数々の超兵器があり、中性子爆弾もあった。自分たち八咫烏は本土決戦にまでなったら、米軍にこの中性子爆弾を使用する予定であった。
しかし「もう戦争は嫌だ。そんなこと(中性子爆弾使用)をすれば人類が絶滅するから認められない」との昭和天皇の要請で断念することになった。
★ 欧州に外遊していた昭和天皇は、本当に戦争を嫌っていた。裏にいるわれわれに任せてもらえれば戦争には勝てたが、八咫烏は天皇の申し入れには従わざるを得ない。
★ 我々が戦争を主導すれば日本は勝利しただろうが、そうなると軍人以外の人間はゴミ扱いとなり、それが良いことであったかどうかは分からない。

この元八咫烏という老人の語る内容ですが、古代イスラエルの一部が地底人グループの中に受け入れられていた事実や、緑龍会の頭領がブラック・ロッジ首領のカナンと謁見していた事実がありました。そうすると、六甲山地下深くに地底人(宇宙人)グループの基地があったことも簡単には否定できません。

また、老人は次のようなことも語っていました。

★ 八咫烏は生まれてから殺人(暗殺)の稽古ばかりやらされる。
★ 欧州には2、3?の秘密結社があるが、日本には5つの秘密結社がある。

日本の5つ秘密結社とは五龍会のことでしょう。この老人は、本当に八咫烏の内部に居た人間でなければ語れないようなことを語っているのです。

そして肝腎部分、玉音放送の「人類ノ文明ヲモ破却スヘシ」に繋がることです。
大統領に会った宇宙人』に、1945年に地球が消滅の危機で宇宙に大損害が及ぶ可能性があったとありました。この年、2発の原爆投下のほか、マンハッタン計画と興南での原爆実験もありましたが、これだけで地球消滅危機になるとは考えにくいのです。しかし確かに老人が語るように、中性子爆弾使用の準備が進んでいたとすれば地球消滅の危機です。

玉音放送にあったように、人類滅亡を避けるため昭和天皇は戦争を止めようとしたのも事実のように思えるのです。


Writer

seiryuu様プロフィール

seiryuu

・兵庫県出身在住
・いちおう浄土真宗の住職
・体癖はたぶん7-2。(自分の体癖判定が最も難しかった。)
・基本、暇人。(したくないことはしない。)
・特徴、酒飲み。アルコールには強い。
・歯が32本全て生えそろっている(親不知全て)原始人並み。

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