ぴょんぴょんの「闘う医師たち」 ~イギリスのサムエル・ホワイト医師

日本でも闘う医療関係者たちがいます。
外国でも、ドクターナガセのような医師がいます。
公で、本当のことを言いにくい世界で、
当たり前のように本当のことが言える方たちは、
真の英雄だと思います。
(翻訳はDeepLを参考にしました。)
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「闘う医師たち」 ~イギリスのサムエル・ホワイト医師

ジョン・オルーニーが声を上げたきっかけの一つだったサム・ホワイト医師


くろちゃん、お茶菓子、持って来たよ〜!

おう、しろか、ちょっと待て。
膝の上にくろまるが寝てるから、よいっしょと。

あれあれ、外は春だと言うのに、うす暗い部屋で何ゴソゴソやってるの?

見ればわかる。

あ、また紙芝居だね。

そうよ、続々、新作が登場さ。

あ、オルーニーさんだ。

イギリスの葬儀社内部告発 ジョン・オルーニー氏へのインタビュー


ああ、時事ブログで紹介された、ジョン・オルーニーの動画に感動して、今、紙芝居にしてるとこだぜ。

あんな温和そうな人が内部告発って、そうとう勇気がいったと思うよ。

オルーニーが声を上げたきっかけの一つが、サム・ホワイト医師だそうだ。
「私は彼の発言を聞いて、この人は皆のために自分のキャリアを犠牲にしたんだと分かった。それが私を奮い立たせたんだ。」
(29:05)

サム・ホワイト? 誰だろう?

イギリスじゃ、知らない者がいないくらいの有名人さ。
ホワイト医師は、NHSに登録されたGP(General Practitioner)、いわゆるかかりつけ医だったが。

サム・ホワイト医師


NHSって?

NHSは「National Health Service」の略で、イギリスの国民保健サービスのことだ。
税金で運用されていて、誰でも、3割負担じゃなくてゼロ負担で医者にかかれる。


NHSのすべての業務から停職処分を受けたホワイト医師


へえ、それはうらやましい。
で、そのホワイト医師は、何をしたの?

SNSで、あることをつぶやいたのが元で、2021年6月にNHSのすべての業務から停職処分を受けちまった。

何をつぶやいたの?

「ミダゾラム」事件。

「ミダゾラム」て、なに?

「ベンゾジアゼピン 系の麻酔導入薬・鎮静薬の一つ」。(Wiki
手術の麻酔前に使うくらいの、強〜い鎮静剤だ。

ミダゾラム
Author:James Heilman, MD[CC BY]

それの何をつぶやいたの?

ハンコック前保健長官と、英国政府の彼の仲間の精神病者らが、コロナパンデミックの第一波を演出するために「ミダゾラム」で何万人もの老人を殺したと。
DAVID ICKE

ひええ〜〜!! 
英国政府が、「ミダゾラム」で何万人もの老人を殺した?
それを、「第一波」に仕立て上げたって?!

過激だが事実だ。
じゃなきゃ、こんなつぶやきくらいで、ホワイト医師は停職処分にならねえだろ。


事実・・。

オルーニーも「ミダゾラム」に触れていたぞ。
動画の11分20秒あたり、
「英国では、マット・ハンコックが保健相として政府にいた時、病院からすべてのコロナ患者を介護施設に移し、良い死を迎えられるようにすると発表した。つまり、安楽死だ。・・介護施設での死亡率は、ミダゾラムの使用量と調達料と完全に連動している。・・そのことは周知の事実になっている。」

マット・ハンコック元保健相
Author:Richard Townshend[CC BY]

それそれ、言ってたね。

オルーニー「呼吸困難に陥ってる人に、なぜあんな強いミダゾラムのような鎮静剤を投与する必要があるのか?・・呼吸が悪化するだけだ 呼吸が抑制されて、そうして死んでいくんだ」って。看護師も「それは正しい」って裏付けしたって。

そうだ、ホントにあったことだった。

そのことを話すとき、看護師がうつむいたまま目を上げられないのを見て、「自分たちがしていることが許されないことだと知っているんだ。彼らは金貸しの奴隷として働き、そこに問題がある」って。

食べていくために、人殺しの手伝いまでさせられるなんて。
お医者さんも看護師さんも、人の命を救うためになったはずなのに。

ホワイト医師も言っている。
私は善意で医学部に進学した。人々を助け、変化をもたらしたいと思ったからだ。しかし、今年はそうではなかった。まるで、私や多くの医師や看護師が、名乗り出ることを恐れて、後ろ手に手を縛られているようだった。」
Covid TRUTHS

はあ〜〜。

ホワイト医師は、子どもへのワクチン接種にも強い危惧を抱いていた。
「子供へのワクチンの投与実験を始めると知ったとき、私は眠れなかった。」
「健康な子供は、コロナで死ぬより雷に打たれる可能性の方が高いのだ。何の効果も証明されていない実験的なワクチンなど必要ないのだ。」TCW


もっともだ。

実は、ホワイト医師がNHSからにらまれたのは「ミダゾラム」の件だけじゃない。
彼がInstagramに投稿して、再生回数が100万回以上に上った動画も原因だ。


どんな動画だったの?

すでに、削除されて見られないが、
「ワクチンプログラムは、臨床医が被接種者の自由意志と情報に基づく同意を得るという、法的要件に違反して展開されている」って言ったらしい。
THE EXPOSE

へえ、それがなぜ、どうして?

反響がすごすぎたんだ。
この動画によって、彼のInstagramのフォロワーが100人から37.500人に増えた。
Twitterのフォロワーも、11人から8000人を超えた。

TCW

みんな、こういうことを言ってくれる医師を待ってたんだよ。


ホワイト医師の書状


NHSから停職処分くらった後、ホワイト医師は弁護士を通じて、NHSの最高経営責任者サイモン・スティーブンス卿に書状を出した。
そこには、彼のさまざまな思いが書かれている。
たとえば、医師は患者にワクチンの重篤な副作用を伝えなければいけない、それを指導すべきNHSがそれを怠っていたとしたら、NHSの幹部たる者は法的責任を免れないと。

Wikipedia[Public Domain]

最高経営責任者さん、ちゃんと読んだ?

それとか、免疫の重要性についても書いている。
体には、感染を防ぐための免疫システムというものがある。
感染を防御するのに、免疫力ほど重要なものはないのに、政府もNHSも免疫について一切国民に知らせてこなかった。
むしろ最初から、コロナから抜け出す唯一のルートはワクチンだと言ってきた。

ワクチンは唯一のルートではない。
イベルメクチン、ヒドロキシクロロキン、亜鉛、ブデソニド(ステロイド吸入薬)のように、より早く、より安く、よりリスクの低いルートがあるのに、なぜ、国民には選択肢が与えられないのか。

まったくだ。

しかも、医師がそれらを使用することが許されないなんて、おかしい。
ホワイト医師「私たちは治療法を持っていますが、それを使うことを許されていないだけだということを忘れないでください。」(Covid TRUTHS

医師にイベルメクチン使わせないのは、日本だけじゃないのか。

ホワイト医師の書状は、ゲイツ財団にも触れている。
モデルナの株は、18ヶ月の間に10ドルから200ドル以上に上昇している。
ビル・ゲイツと彼の慈善財団は、モデルナに大きな投資をしている。
国民にワクチン情報を提供する人々は、ほとんどがゲイツ財団から資金提供を受けている組織と直接・間接的に関係がある。
ワクチンの認可、および安全性に責務を持つはずの「医薬品・医療製品規制庁」(MHRA)まで、ゲイツ財団からの資金提供を受けている。
「もしも、公衆衛生よりも、企業的配慮や政治的な意図が優先されるとしたら、それは極めて深刻な問題である。」(pjhlaw

モデルナ本社
Author:Fletcher[CC BY]

ううん、ここまで突っ込むとは・・
向こうからしたら、こういうの拡散されたらまずいよね。

そうだ、彼はブラックリストに載ったと思う。
たとえば、こういうことがあった。
NHSの上級顧問が、ホワイト医師に直接電話してきて、NHSの停職処分の理由は問題の動画じゃない、ホワイト医師の「健康上の問題」だと告げた。
「つまり、ホワイト医師が、精神的に病んでいるに違いないと判断されたのです。」(THE EXPOSE

ええ??
ワクチンがおかしいと言ったら、頭がおかしいことにされるの?

頭がおかしいことにすれば、なんでもできるぞって脅しだな。
これ以上騒ぐと、精神病院に強制入院という手もあるってな。

精神病院に入れられたら、二度と出てこられなくなる。

敵は、NHSだけじゃない。
一般医事審議会(General Medical Council)も絡んできた。

なにそれ?

一般医事審議会とは、医師の裁判所みたいなところだ。
「イギリス国内の開業医の公式登録を管理する公的機関である。(中略)...登録を管理し、必要に応じて会員を停止または除名するところ。」(Wiki

Wikimedia_Commons[Public Domain]

除名だって?

今回の件で、ホワイト医師は一般医事審議会から起訴され、法廷に立たされた。
そこで、「SNSでコロナについてコメントすることを禁止」「一般医事審議会による全面的な裁判が行われるまで18ヶ月間の診療制限」を受けることになった。
THE EXPOSE

なんか、ヘンだよ。ホントのことを言っただけでしょ。
SNSにミダゾラムのことを書いて、動画にコロナワクチンは法的におかしいって。なんで、それが裁判になるんだ?

ほっときゃいいのにな。
ますます、ホワイト医師の言ったことがホントだって証明してるようなもんだ。
だが敵もさるもの。NHSの停職処分と同時に、彼の銀行口座が何者かにハッキングされ、5桁の金額が引き落とされた。ポンドに換算するとうん百万円、失ったってことだな。

うわ〜!! なんで、なんで?

そんなに驚くことじゃねえよ。
発言力のあるヤツを脅すためにIDを盗み、カネを盗むことはよく使われる手だよ。TCW

へえ、そうやって、黙らせるんだ。

カナダのフリーダム・コンボイでも、関係者の口座が凍結されたし。
日本でも、同じことができると思った方がいい。

Author:Maksim Sokolov[CC BY-SA]

はあああ・・やり方がキタナイ。

2021年9月中旬、一般医事審議会の「SNSでコロナについてコメントすることを禁止」「一般医事審議会による全面的な裁判が行われるまで18ヶ月間の診療制限」という決定に対して、ホワイト医師は高等裁判所に控訴した。
そして11月、高等裁判所の判決で、ホワイト医師への要求は、時事問題の議論に参加する権利を含む、医師の人権を侵害するものであるとされた。

THE EXPOSE

「サム・ホワイト医師は高等裁判所で勝訴し、彼のソーシャルメディアへの発信に対するすべての制限が解除されました。」

バンザイ、勝訴だ〜?!


一応は良かったが、戦いはこれからだ。

ホワイト医師には、がんばって欲しい。

ジョン・オルーニーも。

でも、ホワイト医師のことを知って、「出る杭」になる医師がほとんどいないワケがわかった。

そうだな、日本だって、国が気に入らんと思ったら、医師免許なんていつでも取り消せるしな。

銀行口座も握られているし、仕事も握られている。

やれやれ、おれたち、そんな世界に住んでたのかよ。


Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

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