注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
パキスタンで🇺🇸が再び体制転換工作
— J Sato (@j_sato) April 4, 2022
カーン首相に対して不信任決議を出すぞと米国から脅しの手紙
↓
翌日に議員の離反が起きて不信任決議、軍隊は中立宣言
首相が手紙の存在を暴露(裁判所が公開を禁じる超機密)、パ国民は「凋落している🇺🇸の脅しに屈する必要はもうない」https://t.co/Fbe1wArknu
パキスタン、カーン首相の解任に反対する超大規模デモ
— J Sato (@j_sato) April 6, 2022
従米姿勢ではないと政権転覆させる米国の内政干渉に怒るパキスタン国民 pic.twitter.com/MuEkWFQfI8
パキスタン、カーン首相の解任に反対する超大規模デモが夜も止まらない
— J Sato (@j_sato) April 11, 2022
カーン首相がプーチンを訪問したことが、米国が政権転覆を仕込んだ直接の契機だったもようpic.twitter.com/8JAYLGJdmY
🇵🇰パキスタン
— You (@You3_JP) April 12, 2022
何百万人もの市民達が、米国の陰謀と戦うために、自由と民主主義を守るための闘いを開始した。
市民達は、米国を批判したことで失職した前首相Imran Khan氏を支持している。
市民の声
「パキスタンは独立国家であり、我々は、乞食でも奴隷でもない」 https://t.co/yZe8hnseLc pic.twitter.com/x16N7JMczJ
市民達によれば、外国(米国)の陰謀の結果として、腐敗したシャリフ氏が新首相に選出された。市民達は、シャリフ氏を「乞食」と呼んでいる。https://t.co/tK7vegO7im pic.twitter.com/nOfGSZzmSB
— You (@You3_JP) April 12, 2022
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米政府の意向にそう形でパキスタンの首相を交代
引用元)
櫻井ジャーナル 22/4/10
パキスタンで内閣不信任決議案の採決が4月10日にあり、賛成多数でイムラン・カーンは排除された。次期首相になると見られているシェバズ・シャリフは軍との関係が強く、アメリカとの軍事同盟強化を打ち出している。
パキスタンはアメリカの戦略にとって重要な意味を持っている。パキスタンはアメリカと一線を画し、中国やロシアと友好的な関係を築きつつあった。カーンの排除はアメリカ政府にとって急務だったのである。
カーンによると、アメリカのドナルド・ルー国務次官補はパキスタンのアサド・マジード公使に対し、カーン政権が継続されたなら、アメリカとの関係に影響が出ると脅したという。アメリカ政府は否定しているようだが、そうした発言が出てくることは十分にありえる。
(以下略)
パキスタンはアメリカの戦略にとって重要な意味を持っている。パキスタンはアメリカと一線を画し、中国やロシアと友好的な関係を築きつつあった。カーンの排除はアメリカ政府にとって急務だったのである。
カーンによると、アメリカのドナルド・ルー国務次官補はパキスタンのアサド・マジード公使に対し、カーン政権が継続されたなら、アメリカとの関係に影響が出ると脅したという。アメリカ政府は否定しているようだが、そうした発言が出てくることは十分にありえる。
(以下略)
4/10カーン首相の不信任案が可決され解任されました。櫻井ジャーナルによると、パキスタンは「中国やロシアと友好的な関係を築きつつ」あり、アメリカ政府にとっては、カーン首相の排除は急務でした。「カーン政権が継続されたなら、アメリカとの関係に影響が出る」とパキスタン公使を脅したことが暴露されています。不信任案は一旦は否決されたものの、その後、与党の造反がありカーン首相の退陣が確定しました。次期首相になる予定のシェバズ・シャリフ氏はアメリカとの軍事同盟強化を打ち出しているとあります。従米人事なのでしょう。カーン首相は自身にもアメリカからの脅しの手紙があったことを公表しました。
これまで「ドル体制からの離脱」姿勢を打ち出した政権はことごとく、アメリカから力づくで排除されてきましたが、今は違う様相です。凄まじいパキスタン国民の反発が動画に上がっています。これ以上アメリカの内政干渉は許さないという怒りの声は隠しようがありません。
ところがNHKのニュースでは「新政権はカーン政権時代に冷えきったアメリカとの関係をどう再構築していくかが課題となります。」というアメリカ様に従うのが大前提という傲慢で役に立たない解説で終わっており、櫻井ジャーナルやネットで届けられる一般の動画の方がはるかに事実を伝えてくれます。パキスタンの人々は「本当の敵」が何であるか気づいて、自分と自分の国のために力を合わせています。「パキスタンは独立国家であり、我々は、乞食でも奴隷でもない」 。アメリカの軛を切ったメキシコがどう生まれ変わったか、米欧に牛耳られ利用されるウクライナがどうなっているか、日本のサムライよ、気づいてくれ。