竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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イスラエルから見たネ◯コンの正体/吉岡孝浩さんに聞く01
配信元)
YouTube 22/5/27
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新保守主義 (アメリカ合衆国)
新保守主義(ネオコンサバティズム, 略称:ネオコン)は、自由主義や民主主義を重視してアメリカの国益や実益よりも思想と理想を優先し、武力介入も辞さない思想。1970年代以降にそれまで民主党支持者や党員だったが、以降に共和党支持に転向して共和党のタカ派外交政策姿勢に非常に大きな影響を与えている。
(中略)
新保守主義者の歴史
起源
新保守主義の源流は、1930年代に反スタ左翼として活動したトロツキストたちにまで遡る。彼らの多くは、アメリカの公立大学の中で最も歴史のある大学の一つ、ニューヨーク市立大学シティカレッジ(CCNY)に学んでいる。
元祖ネオコン(当時この言葉はまだ存在しなかった)たちは、基本的に社会民主主義者か社会主義者であった。彼らは第二次世界大戦を強く支持した。
初期ネオコンたちは反スターリン主義であり、1950年代 - 1960年代初頭の時期に公民権運動・キング牧師を強く支持していた。しかし、彼らはジョンソン政権のいう「偉大な社会(英語版)」に幻滅を感じ、とりわけベトナム反戦運動や新左翼運動の中に反米主義が広がっているのを感じた。
アメリカ合衆国の保守合同
アメリカ合衆国の保守の立場を採る組織や個人の間では、必ずしも利害が共通しているわけではなかった。外交政策や安全保障政策に重大な関心を払わない(モンロー主義や孤立主義を提唱する)伝統主義者や、リバタリアニズムの対外不干渉主義は、反共主義者の積極介入主義との間で、極めて深刻な政治対立を引き起こした。
この保守思想の分裂を1つの大きな「保守主義」としてまとめあげることに成功したのが、1955年に創刊された『ナショナル・レビュー(英語版)』という雑誌である。この雑誌の編集者のウィリアム・バックリー・ジュニアは、上記3つの保守派に対し、それぞれの問題の起因はリベラリズムにあると主張した。「リベラリズムは反共主義者の嫌う共産主義を容認し、リベラリズムは伝統主義者の嫌う伝統の破壊者であり、リベラリズムはリバタリアニズムの嫌う大きな政府の支持者である。」とし、リベラリズムと対立する3つの異なる保守の合同に成功したのである。
これにより、共和党の保守化が進み、1980年代のレーガン政権誕生へとつながっていくこととなる。その後の、ジョージ・H・W・ブッシュ政権ではドナルド・ラムズフェルド、ディック・チェイニーやコリン・パウエル等のネオコンが大きく関与して湾岸戦争を行った。
1992年に誕生したビル・クリントン政権では人道介入主義リベラルホークを代表するチェコ出身ユダヤ人であるマデレーン・オルブライト国務長官の元に、ユーゴ空爆やコソボ紛争に関与した。
2001年、ブッシュ大統領が登場し、前述のような背景、思想を持つ人物がブッシュ政権の中枢を担いアメリカ同時多発テロ事件を奇貨とした不朽の自由作戦に始まる対テロ戦争、アフガニスタン紛争では主導的役割を担った。
2008年に誕生したオバマ政権では民主党系のネオコンであるリベラルホークが外交政策に深く関与し、ヒラリー・クリントン国務長官の元、代表的ネオコン論客ロバート・ケーガンの妻であるビクトリア・ヌーランドやサマンサ・パワー、アントニー・ブリンケンらが要職に就き、イラク戦争とアフガニスタン戦争の継続、リビア戦争、シリア内戦(生来の決意作戦)、ウクライナの政変、イエメン内戦等に大きく関与し数々の新たな戦争を行った。
ネオコンの軍事・外交政策
ネオコンは、自由主義・民主主義・グローバリゼーション(アメリカニゼーション)を理想に掲げ、自由民主主義は人類普遍の価値観であると考え、その啓蒙と拡大に努めている。その例として、旧ソ連圏の色の革命や中東のアラブの春と呼ばれるドミノ現象への関与があげられる。
また、ネオコンは軍事戦略において、元トロツキストでランド研究所の重鎮アルバート・ウォルステッターの予防戦争や限定戦争などの議論に強い影響を受けている。
ネオコンとイスラエルの関係
ネオコンを支えているのは共和党の親イスラエル(シオニズム)政策を支持するアメリカ国内在住のユダヤ人、イスラエルのロビーである。アメリカのユダヤ系市民はアメリカの総人口3億人に対して600万人に満たないが、その内富裕層の割合が多くアメリカの国防、安全保障政策に深く関わっている。歴史的に数多くの差別を受けてきた経緯からかつてはリベラル派の民主党支持者が多かったが、民主党政権が進めた中東政策に対する不満から共和党に鞍替えしている有権者が多い。共和党の掲げる中東への軍事介入や民主国家への支援が結果的には中東唯一の民主国家と主張するイスラエルを利することになるからである。
(中略)
新保守主義者の歴史
起源
新保守主義の源流は、1930年代に反スタ左翼として活動したトロツキストたちにまで遡る。彼らの多くは、アメリカの公立大学の中で最も歴史のある大学の一つ、ニューヨーク市立大学シティカレッジ(CCNY)に学んでいる。
元祖ネオコン(当時この言葉はまだ存在しなかった)たちは、基本的に社会民主主義者か社会主義者であった。彼らは第二次世界大戦を強く支持した。
初期ネオコンたちは反スターリン主義であり、1950年代 - 1960年代初頭の時期に公民権運動・キング牧師を強く支持していた。しかし、彼らはジョンソン政権のいう「偉大な社会(英語版)」に幻滅を感じ、とりわけベトナム反戦運動や新左翼運動の中に反米主義が広がっているのを感じた。
アメリカ合衆国の保守合同
アメリカ合衆国の保守の立場を採る組織や個人の間では、必ずしも利害が共通しているわけではなかった。外交政策や安全保障政策に重大な関心を払わない(モンロー主義や孤立主義を提唱する)伝統主義者や、リバタリアニズムの対外不干渉主義は、反共主義者の積極介入主義との間で、極めて深刻な政治対立を引き起こした。
この保守思想の分裂を1つの大きな「保守主義」としてまとめあげることに成功したのが、1955年に創刊された『ナショナル・レビュー(英語版)』という雑誌である。この雑誌の編集者のウィリアム・バックリー・ジュニアは、上記3つの保守派に対し、それぞれの問題の起因はリベラリズムにあると主張した。「リベラリズムは反共主義者の嫌う共産主義を容認し、リベラリズムは伝統主義者の嫌う伝統の破壊者であり、リベラリズムはリバタリアニズムの嫌う大きな政府の支持者である。」とし、リベラリズムと対立する3つの異なる保守の合同に成功したのである。
これにより、共和党の保守化が進み、1980年代のレーガン政権誕生へとつながっていくこととなる。その後の、ジョージ・H・W・ブッシュ政権ではドナルド・ラムズフェルド、ディック・チェイニーやコリン・パウエル等のネオコンが大きく関与して湾岸戦争を行った。
1992年に誕生したビル・クリントン政権では人道介入主義リベラルホークを代表するチェコ出身ユダヤ人であるマデレーン・オルブライト国務長官の元に、ユーゴ空爆やコソボ紛争に関与した。
2001年、ブッシュ大統領が登場し、前述のような背景、思想を持つ人物がブッシュ政権の中枢を担いアメリカ同時多発テロ事件を奇貨とした不朽の自由作戦に始まる対テロ戦争、アフガニスタン紛争では主導的役割を担った。
2008年に誕生したオバマ政権では民主党系のネオコンであるリベラルホークが外交政策に深く関与し、ヒラリー・クリントン国務長官の元、代表的ネオコン論客ロバート・ケーガンの妻であるビクトリア・ヌーランドやサマンサ・パワー、アントニー・ブリンケンらが要職に就き、イラク戦争とアフガニスタン戦争の継続、リビア戦争、シリア内戦(生来の決意作戦)、ウクライナの政変、イエメン内戦等に大きく関与し数々の新たな戦争を行った。
ネオコンの軍事・外交政策
ネオコンは、自由主義・民主主義・グローバリゼーション(アメリカニゼーション)を理想に掲げ、自由民主主義は人類普遍の価値観であると考え、その啓蒙と拡大に努めている。その例として、旧ソ連圏の色の革命や中東のアラブの春と呼ばれるドミノ現象への関与があげられる。
また、ネオコンは軍事戦略において、元トロツキストでランド研究所の重鎮アルバート・ウォルステッターの予防戦争や限定戦争などの議論に強い影響を受けている。
ネオコンとイスラエルの関係
ネオコンを支えているのは共和党の親イスラエル(シオニズム)政策を支持するアメリカ国内在住のユダヤ人、イスラエルのロビーである。アメリカのユダヤ系市民はアメリカの総人口3億人に対して600万人に満たないが、その内富裕層の割合が多くアメリカの国防、安全保障政策に深く関わっている。歴史的に数多くの差別を受けてきた経緯からかつてはリベラル派の民主党支持者が多かったが、民主党政権が進めた中東政策に対する不満から共和党に鞍替えしている有権者が多い。共和党の掲げる中東への軍事介入や民主国家への支援が結果的には中東唯一の民主国家と主張するイスラエルを利することになるからである。
ネオコンと深い関連のあるとされている著名人
政治家
官僚・役人
学者・公共知識人・ジャーナリスト
主な関連するシンクタンク等
政治家
- ディック・チェイニー - 米国副大統領、元国防長官、前ハリバートン会長
- ウィリアム・ウェルド - リバタリアン党、元共和党員
- ゲーリー・E・ジョンソン - リバタリアン党、元共和党員
- ジェブ・ブッシュ - 共和党
- ジャック・ケンプ - 共和党
- ジョー・リーバーマン - 元上院議員、東欧系ユダヤ人
- ジョン・コーニン(英語版) - 共和党上院議員、元テキサス州司法長官
- ジョン・マケイン - 共和党下院議員
- ジェフ・セッションズ - 共和党上院議員
- ティム・ポーレンティー - 共和党、元ミネソタ州知事
- テッド・クルーズ - 共和党上院議員
- ドナルド・ラムズフェルド - 共和党、元大統領首席補佐官、元国防長官
- ニュート・ギングリッチ - 共和党[14]
- ヒラリー・クリントン - 元国務長官、民主党上院議員
- フランク・カールッチ - 共和欧、元国防長官
- マルコ・ルビオ - 共和党下院議員
- マイク・ポンペオ - 共和党下院議員。中央情報局(CIA)長官。第70代アメリカ合衆国国務長官。
- ミット・ロムニー - 共和党
- リチャード・アーミテージ - 共和党、知日派の元軍人、元国務副長官
- リンゼー・グラム - 共和党上院議員
官僚・役人
- エリオット・アブラムズ(英語版) - 外交官、ユダヤ人
- ウィリアム・ジョン・ベネット - 共和党、元民主党、哲学者、元教育長官
- カール・ローヴ - 共和党
- ジーン・カークパトリック - 外交官、政治学者、反共産主義者
- ジョン・ボルトン[15] - 元国務次官補、元国際連合大使、元国家安保担当大統領補佐官 国務省最右派・強硬派
- ダグラス・ファイス(英語版) - 前国防次官、ユダヤ人
- サマンサ・パワー - アメリカ合衆国国際開発庁長官。元アメリカ合衆国国際連合大使、元大統領上級顧問
- ビクトリア・ヌーランド - 外交官、元チェイニー氏外交アドバイザー、ロシア系ユダヤ人
- ポール・ウォルフォウィッツ[15] - 世界銀行総裁、元国防副長官、ポーランド系ユダヤ人
- ポール・ブレマー - 外交官
- リチャード・パール[15] - 共和党、国家防衛政策委員長、政治家、ユダヤ人
- ルイス・リビー - 弁護士、政治家、チェイニー副大統領の首席補佐官、ユダヤ人
学者・公共知識人・ジャーナリスト
- アーヴィング・クリストル - ネオコンの創始者と考えられている。東欧系ユダヤ人
- ウィリアム・クリストル - アーヴィング・クリストルの子、東欧系ユダヤ人
- フランシス・フクヤマ - 政治学者でネオコンのイデオローグの一人とされた、日系アメリカ人
- カナン・マキヤ(英語版) - 研究者、イラク人
- オリアーナ・ファラーチ - イタリアのジャーナリスト
- クリストファー・ヒチェンズ - イギリス出身の解説者
- グレン・ベック - ラジオ・パーソナリティ、コメンテーター
- シーモア・リプセット - 政治学者、ロシア系ユダヤ人
- ダニエル・パイプス - 歴史家、政治評論家、ポーランド系ユダヤ人
- ダニエル・ベル - 社会学者、「イデオロギーの終焉」論。東欧系ユダヤ人
- チャールズ・クラウトハマー - コラムニスト
- デーヴィド・フラム - カナダ出身の記者、「悪の枢軸」という単語を考案した。ユダヤ人
- ドナルド・ケーガン - 歴史学者、リトアニア系ユダヤ人
- ナタン・シャランスキー - ジョージ・W・ブッシュの拡大中東構想に影響を与えた、ウクライナ出身のイスラエル人
- ノーマン・ポドレツ - 政治学者、ウクライナ系ユダヤ人
- ピーター・バーガー - 研究者
- フィリップ・メリル(英語版) - 輸出入銀行会長
- マイケル・グリーン - 知日派の政治学者
- マイケル・ノヴァック(英語版) - 研究者
- マイケル・レディーン(英語版) - 歴史学者、哲学者
- ラッシュ・リンボー - ラジオ・パーソナリティ、コメンテーター
- リチャード・ホフスタッター - 政治史家、ユダヤ系
- リンダ・チャヴェズ(英語版) - スペイン系ユダヤ人
- リン・チェイニー - チェイニー元副大統領夫人、反ネオコン学者の評論家
- ロバート・ケーガン - 政治評論家、ビクトリア・ヌーランドの夫、リトアニア系ユダヤ人
- ロナルド・ロトゥンダ(英語版) - ジョージ・メーソン大学法学教授
主な関連するシンクタンク等
- 戦略国際問題研究所(CSIS)
- ブルッキングス研究所
- フーヴァー戦争・革命・平和研究所
- 外交問題評議会
- ランド研究所
- ヘリテージ財団
- 新アメリカ安全保障センター
- アメリカ合衆国国際開発庁(USAID)
- 全米民主主義基金(NED)
- アメリカ新世紀プロジェクト
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配信元)
Twitter 22/8/17
ペットは飼い主に似てきます😁😁 pic.twitter.com/mG8E8i1aSJ
— MK✝️目隠し線入っておらずオープンな方 (@KatomariC) August 17, 2022
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【指示系統図2】
ウィキペディアのネオコンの記事は、読みやすいように編集しています。“ネオコンは、自由主義・民主主義・グローバリゼーションを理想に掲げ、自由民主主義は人類普遍の価値観であると考え、その啓蒙と拡大に努めている。”と書かれていますが、これは建前で彼らは自由主義でも民主主義でもありません。
“ネオコンを支えているのは親イスラエル(シオニズム)政策を支持するユダヤ人”とあるように、プーチン大統領に代表される愛国者は、たとえ選挙で公正に選ばれ国民に支持されていても独裁者の烙印を押され、彼らがコントロールするメディアによって徹底的に悪魔化されます。本当は彼らが下っ端の悪魔なのですが…。
ネオコンは、“自由民主主義は人類普遍の価値観であると考え、その啓蒙と拡大に努めている。その例として、旧ソ連圏の色の革命や中東のアラブの春と呼ばれるドミノ現象への関与があげられる。”とありますが、深刻な人権侵害などが起こっていると言いがかりをつけ、軍事力をもって介入する「人道的介入」も得意です。
要するに、自由主義・民主主義、人道主義などは、自分たちの意向に従わない国を転覆したり、侵略するための方便なのです。
“オバマ政権では民主党系のネオコンであるリベラルホークが外交政策に深く関与し、ヒラリー・クリントン国務長官の元、…ビクトリア・ヌーランドやサマンサ・パワー、アントニー・ブリンケンらが要職に就き、イラク戦争とアフガニスタン戦争の継続、リビア戦争、シリア内戦、ウクライナの政変、イエメン内戦等に大きく関与し数々の新たな戦争を行った。”とあります。
記事では省きましたが、“バイデン政権では…ビクトリア・ヌーランドやアントニー・ブリンケン、サマンサ・パワーらが要職に復権した他、国防長官には元アメリカ中央軍司令官で巨大軍需企業のレイセオン・テクノロジーズ取締役のロイド・オースティンが就任している。副大統領に就任したカマラ・ハリスも対外強硬派でありその思想はネオコンに近い”と言うことです。こうした連中が、日本を中国との戦争に引きずりこもうとしているのです。
“続きはこちらから”の「ペットは飼い主に似てきます」というツイートですが、このツイートは無い方が記事全体のおさまりが良いのですが、右下の写真が捨てがたく貼り付けてしまいました。
昨日の記事に続く「指示系統図2」は、日本をコントロールするイルミナティ(ブラックサン)の指令の流れを右側に図示しています。
イスラエルとの二重国籍を持った「シオニスト」で、自他共に認める「ユダヤ・ロビー」の1人であるラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使から、木原誠二官房副長官を通じて岸田政権はコントロールされていると見て良いでしょう。