3月5日参議院予算委員会の山本太郎議員の質疑は、初っ端の「総理、いつ辞めるんですか」の質問が注目されていますが、後半の能登への支援要請の部分は非常に重要でした。岸田首相は呼ばれもしない政倫審には自らしゃしゃり出るのに、災害対策特別員会には出席せず、予算委員会の場は裏金問題がほとんどで能登半島は置き去りだと指摘しました。発災からこれまでの岸田首相の対応から被災地に関心を払っていなかったことを確認し、未だに能登半島地震に特化した補正予算を組んでいないばかりか来年度予算に被災地に特化した予算がないことも指摘しました。
そして自衛隊の活動に焦点を絞ります(22:35〜)。災害時の自衛隊の炊き出し(給食支援)は通常、各自治体の調達した食材を使って行うそうですが、今回は被災した自治体が食材の調達をするのは困難だったため、人道的見地から自衛隊の自前の食材を使って給食したそうです。山本議員の調査によると珠洲市だけでも一回の食事に2500食必要ですが、自衛隊による支援は直近でも1640食の提供でした。自衛隊は高い能力で一生懸命活動していますが、今なお支援が足りていない状況が明らかです。足りない食事はボランティア頼みです。「(崩れた家や瓦礫の撤去などを行う)技術系NPOも炊き出しができなければ被災者への食事が担保できない状態。やる気に溢れた自衛官のマンパワーを100%活かせずに民間の善意に甘えて復興を遅らせている状態に気づいてほしい。」「総理、必要食数に関しては自衛隊の炊き出しで確保すると約束してほしい」と強く迫りますが、岸田首相は自治体やボランティア頼みの「最大限の努力」という抽象的な答弁で逃げます。ヤジにもめげず山本太郎議員が気迫の確約を求め、岸田首相も逆ギレの応酬となりますが、ついには「必要食数を確認して足りなければ対応する」との首相答弁をもぎとりました。太郎議員ひと言「よかった。」ここまで戦ってやっと食事の確保です。
裏金議員の処分は私たちが選挙で落選させる以外ありませんが、被災地支援は政府を動かす他ありません。
9000個以上の冬山用の寝袋などを被災地にお届け致しましたが、今だに寝袋に対するお問い合わせが多くその際お話を聞きしましたが、今後、閉鎖する避難所が多い中で「行き場がなく半壊した自宅に戻るので寝袋が欲しい」と。
— 野口健 (@kennoguchi0821) March 1, 2024
能登地震、住まい被害7万5千棟 避難1万1千人 https://t.co/6vMuJRAWgj
今回は今まで僕が経験した被災地と何かが違う。災害が発生してから二ヶ月間。…
— 野口健 (@kennoguchi0821) March 1, 2024
石川の友達が現地入り⬇シェアします😭
— xコーヒー豆🐾🚬【囲み隊🐾】 (@rasta_0926) March 6, 2024
「避難所閉鎖されたり→行政支援強制打ち切り
で。
避難所は閉鎖でも行くところなんて準備されてないからとどまるしかなく自主避難扱いで
行政からの物資も支援も全部ストップ」#珠洲市 #能登を救え #能登半島を守れない政府に国は守れない pic.twitter.com/rVAB6yyFLp
これ!
— メーにゃ💛元ケアマネ[看護師/介護士/リハビリ/理学療法/作業療法/言語聴覚 (@111meenya) March 1, 2024
3月1日【昨日】の能登避難所の写真‼️#大阪万博してる場合 ?💢💢💢#馳知事何してるの ?💢💢💢 pic.twitter.com/0euM8vrXyI
元旦の地震発生時、たしかにこれまで生きてきた中で最も大きな恐怖だと感じたが、まさか日常を取り戻すまでの道のりが、ここまで長くなるとは思いもしなかった。閉鎖する避難所から出てきた人たちが、元旦のまま時が止まった自宅に戻らざるを得なくなっている。僕の実家も含め、街中で見かける多くの倒…
— 桐本滉平 (@kohei_kirimoto) March 6, 2024
二ヶ月経っても、水が来ない水を流せない不便な生活に慣れない。街は一見平穏だが、住民はただただ我慢しているだけ。#能登半島地震 https://t.co/gaZbd3sFT8
— kensei (@kenseidigi1) March 6, 2024
【能登地震から2カ月 復旧進まぬ珠洲市に“人助け集団”】
— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) March 1, 2024
石川・珠洲市に長期滞在してボランティア活動する「チームふじさん」。高い専門性や技術を持った集団で、崩れた屋根瓦を撤去したり、避難先に家財道具を運んだりなどの作業にあたる… pic.twitter.com/fzsKDkgALB