竹下雅敏氏からの情報です。
————————————————————————
世界で今何が起こっているのか?世界の金融基盤が揺らぎ始めている理由について紹介します!
配信元)
YouTube 25/10/18
————————————————————————
配信元)
GOLDのパニック買いが世界中で起きてる
— 越前🐕 (@taraba777) October 16, 2025
現物在庫なくなるわけだ https://t.co/qoZFubfVOT
※画像の全てはツイッターをクリックしてご覧ください金の高騰は驚異的だ。背景には「信頼」がある。法定通貨の信頼が揺らぎ、各国は金を救命ボートとして買い進めている。金は凍結も制裁もされずリスクなしに決済可能。ドル流動性の逼迫に備え、主権と安全を守るために、各国は金という保険を選び始めた。信頼の崩壊こそ金を押し上げる最大の原動力だ。 pic.twitter.com/55upR1YA79
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) October 16, 2025
これは衝撃的だ。2020年の危機以降、円建ての金価格は300%超の急騰を遂げた。同じ期間にドル建てでは約190%の上昇にとどまり、円の脆弱さが際立っている。これは「ドルの信認」よりも、円という通貨への信頼が大きく損なわれていることを示す、通貨デベースメント(価値毀損)の象徴的な現象である。 pic.twitter.com/rD5AK9DIo2
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) October 17, 2025
今の投機熱が過去と異なるのはその熱が株や不動産を超え、暗号資産や金、選挙賭けやスポーツ賭博に及び、政治・経済・文化に溶け込んでいる点だ。労働者層まで市場に殺到する。彼らは、金融民主化と言う新時代の受益者か、それとも終宴迫るバブルの最後の招待客かもしれない。 https://t.co/5hooD2stOm
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) October 18, 2025
冒頭の動画で宮脇さきさんは、“歴史的なドル売りが止まらないと言われています。主要な通貨に対するドルの強さを表すドルインデックスという指標があるんですが、これが2025年に入ってから、なんと10%以上も下落しています(2分23秒)。…リーマン・ショックの時ですら、こんなことにはならなかったんです。つまり今、静かに確実に世界中がドルを手放していると(2分25秒)。…これはもうドルそのものへの信頼が下がってきているという証拠なんですね(3分38秒)。…さらにシルバーも同じように14年ぶりの高値を更新して、今金以上の上昇率を見せています(4分4秒)。…世界の富裕層とか、さらにその世界の中央銀行たちが、ドルはもう信用できないんじゃないかとか、いざという時のために本当の安全資産である金にお金を逃しとこうと、そういう動きを取っていて、これは投機的な動きとかではないんです。ドルから金へというこの巨大な流れが今起こっていると。(4分22秒)”と話しています。
ゼロヘッジの『金と銀のブームは不吉な兆し』では、“もし2025年1月以降に起こった良い出来事をすべて帳消しにできる力がこの世に存在するとすれば、それはインフレです。…貴金属価格の上昇はまさにこれを予兆しています。これは、トランプ政権が財政と金融情勢をコントロールできていると市場が確信していないという重大なシグナルを送っています。…深刻な金融危機はまさに間近に迫っている可能性があります。住宅価格は制御不能です。金融市場はAIの台頭によって狂乱状態に陥っています。あらゆるセクターにおけるレバレッジは前例のないものです。…どうやら、大金持ちの間で浮かんでいるシナリオの一つは、金融・通貨の完全な崩壊の可能性です。”とあります。
インフレに恐れをなして「GOLDのパニック買い」をしたとしても、金の没収リスクがあることを10月12日の記事でお伝えしました。
元ブラックロック・ポートフォリオマネージャーのエドワード・ダウド氏は、“アメリカ経済の「好調」は巧妙に作られた幻想であり、その裏では一般市民から富を吸い上げるシステムが着々と準備されている。…この巧妙に仕組まれたシステムの中で、一般市民はどう身を守ればいいのか。第一に、現金を確保すること。株式や不動産が暴落した時に買えるよう、現金比率を高めておく。「現金は価値が下がる」という常識にとらわれず、暴落時の購買力を重視する。第二に、人間関係を構築すること。デジタル通貨による統制が始まれば、公式な経済システムの外での取引が重要になる。信頼できる人々とのネットワークが、真の保険となる。”と言っていました。