メキシコ便り(134):麻薬密売業者はアメリカだ!メキシコの歴史家、地政学アナリスト、クリスチャン・ナデル氏による解説(前編)

 皆さま、大変大変ご無沙汰しています。🙇‍♀️メキシコ在住のpopoちゃんです!✨生きてます!元気です!記事書きは2年ぶりくらいかな〜。。。旦那さまのお仕事のお手伝いと家事に精を出しておりまして、メキシコの時事にはすっかり遠のいてしまっていました。最近、旦那さまのお仕事のお手伝いもかなり慣れてきたので、気持ちに少し余裕が出てきました!

 2月22日ハリスコ新世代カルテルのリーダー、エル・メンチョの事件が世界ニュースになったことと思います。日本語でどんな風にこのニュースが流れているか少しチェックしていましたが、う~ん、結構、残念なニュースというか、メキシコのイメージダウンを促すようなニュースが多くあるように感じました。かなりのフェイク画像、動画が流れていたようです。ソーシャルメディアを通じてパニックを煽り立てようとしていたらしい。デジタル談話分析を専門とする研究者、アルベルト・エスコルシア氏によると少なくとも500の自動アカウント(ボット)が起動された組織的な活動を発見したらしい。(こちらのリンクでフェイクな投稿、画像、動画が見れます。)「アメリカがカルテルのトップを潰したら、グアダラハラ空港がカルテルによって占領された。近くの高速道路、ホテルで、アメリカ人観光客が人質になっている。」「グアダラハラの街の火災の動画(教会などが炎上している)」「グアダラハラ空港で飛行機炎上」「グアダラハラ市立病院でハリスコ新世代カルテルと関係のある武装集団がいる可能性があるため避難が行われた」「キンタナ・ロー州では夜間外出禁止令が発令」などなど、すべてフェイクらしいです。ひどいですね~。。。😩

 さて、今回はこの事件に関する全く違った角度から解説された動画(52分)をざっくり箇条書きにまとめてみました!2回に分けてお送りします。メキシコの歴史家、地政学アナリスト、クリスチャン・ナデル氏による解説です。サーファーのような風貌をされた学者さんです。かなりの直球投手です。あまりにもショッキングな内容が多いので、可能な限りそれらの内容が書かれたXの投稿を集めて記事に埋め込んでみました。この動画は、CJNG (ハリスコ新世代カルテル:2009年にメキシコ最大級のシナロア・カルテルの下部組織であるミレニオ・カルテルを母体につくられた。)のリーダー’El Mencho’(エル・メンチョ)の逮捕→死亡の翌日に収録されたものですが、冒頭から、「El Menchoのことは話さない、彼は一つの要素にすぎない。基本の基本前提を話しましょう。」と始まりました。ナデル氏の内容は竹下先生から教わったことと似ているなぁ〜と感じました。メキシコにこんなお方がいらっしゃったのかと感心し安堵しました。☺️メキシコ人やるじゃん♪ナデル氏の解説は情報量が多く、カルテルの名前など日本の読者さんには少々理解しにくいかもです。簡潔にまとめると麻薬密売業者はアメリカ、メキシコの麻薬カルテルはアメリカが訓練していて、トランプさんと繋がっている。メキシコ侵略をする口実のために「メキシコ政府は麻薬カルテルに乗っ取られている、危険だ!どうにかしないと我々が退治するぞ!」と嘘と脅しで自作自演している感じらしいです。いつものパターンですね!
(popoちゃん💖)
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メキシコ便り(134):麻薬密売業者はアメリカだ!メキシコの歴史家、地政学アナリスト、クリスチャン・ナデル氏による解説(前編)

麻薬密売業者はアメリカだ!


2026年2月23日の動画 #混乱 :『エル・メンチョ』: アメリカのメキシコに対する「完璧な」不安定化
歴史家、地政学アナリスト
クリスチャン・ナデル氏

麻薬がどうやってアメリカに流れているのかというビッグ・ミステリーは、少し調べたらそれほどミステリーではない。麻薬密売業者はアメリカだ。アメリカは他国を不安定化するために麻薬密売を支持してきた歴史がある。例えば、ビル・クリントンとドナルド・トランプの政権は麻薬密売に投資されていた。トランプの選挙運動は麻薬密売を通じて行われた。トランプの選挙キャンペーンの大口献金者の一人、筋金入りのシオニスト、故シェルドン・アデルソンとその未亡人ミリアム・アデルソンだ。シェルドン・アデルソンは彼のカジノ(アメリカ、シンガポール、マカオ)で資金洗浄をしていた。

左:故シェルドン・アデルソン 右:未亡人ミリアム・アデルソン


エプスタイン・ファイルに、トランプはアメリカのヴァージン諸島とニューヨークでシナロア・カルテル【メキシコ最大級の麻薬カルテル】と会っていた記録がある。【ヴァージン諸島やニューヨークではないですが、トランプのゴルフ場での事件の目撃者、元シナロア・カルテルメンバーが報告したのが記録されているというツイートです。↓】

機械翻訳:シナロア・カルテルはエプスタインのファイルに記載されており、トランプと直接協力していた。

上のXの連邦捜査局の非機密文書を機械翻訳+修正:
2021年6月21日午後4時07分 〇〇は、FBI国家脅威対策センター(NTOC)に電話し、ドナルド・トランプがドナルド・トランプ・ゴルフコースで未成年者への性的なパーティーを知り、資金提供していたことを報告した。

〇〇は以下の情報を提供した。

最近〇〇はFBI捜査官から事情聴取を受けたが、
被害者として過去のことを思い出し強く反応し、すべての情報を報告しなかった。

〇〇は、ドナルド・トランプ、ジェフリー・エプスタイン、ギレーヌ・マクスウェルが、ドナルド・トランプ・ゴルフコースでの注目度の高い性的なパーティーのマーケティング戦略について話し合っている録音を所持していたが、その録音をケイマン諸島の弁護士に郵送した。

〇〇はシナロア・カルテルの一員であったが、
エプスタインとマクスウェルと緊密に協力していたおかげで、カルテルから脱退することができた。録音の中で、トランプ氏は未成年者の性的パーティーについて認識しており、性的パーティーの資金としてゴルフコースの運営費を請求したと述べている。

〇〇はロビン・リーチ氏が性的パーティー中に少女を絞殺するのを目撃した。〇〇は、少女がドナルド・トランプ・ゴルフコースの19番ホールの裏に埋葬されていると主張している。〇〇は少女たちが絞殺された3件の別々の事例を認識している。彼女らはそこで殺害され、埋葬された。〇〇は、目撃した事件について話せば、自分もそこに埋められると脅された。〇〇は、マクスウェルに、ゴルフコースにカメラを設置してカルテルのメンバーを観察し、12歳から14歳の被害者をカルテルに売り込む方法を探るというアイデアを出した。

トランプはシナロア・カルテルを贔屓している。最近、トランプは麻薬密売で逮捕されたホンジュラス元大統領フアン・オーランド・エルナンデスを恩赦した。私の言うことが信じられないなら、彼のイニシャルが刻まれた純金製のAK47【ライフル銃】を見てみればよい。それは麻薬密売人がシナロア・カルテルの名前で彼【ホンジュラス元大統領フアン・オルランド・エルナンデス】に寄贈したのだ。

左:ホンジュラス元大統領フアン・オルランド・エルナンデス
※英文全文はツイッターをクリックしてご覧ください
機械翻訳+修正:2004年から2021年にかけて、ホンジュラス元大統領フアン・オルランド・エルナンデスは、メキシコのシナロア・カルテルを含む大手麻薬カルテルから数百万ドルの賄賂を受け取っていた。シナロア・カルテルは、毎年数百トンもの麻薬を米国に密輸していた。彼は退任直後の2022年2月に逮捕され、米国に送還された。そこで裁判にかけられ、マネーロンダリングと米国への麻薬密輸幇助の罪で懲役45年の判決を受けた。
本日、2025年12月2日、彼はドナルド・トランプ大統領の恩赦を受けて釈放された。

トランプはホテル経営とカジノ経営で、シェルドン・アデルソンと同じことを80年代から繰り返しやってきた。トランプのニュージャージー、アトランティックシティ、パナマのリゾートのカジノで、トランプは明らかに資金洗浄をしていた。トランプこそが麻薬政府だ。


メキシコの麻薬カルテルは誰が作った?


2010年代、アメリカの特殊部隊に訓練されたグアテマラの特殊部隊ロス・カイビレス(グアテマラのシオニスト福音派、多くの原住民マヤ民族を殺した元大統領エフライン・リオス・モント時代の特殊部隊)、メキシコのロス・マタセタスを訓練した。ロス・マタセタスはのちにハリスコ新世代カルテルに改名。ハリスコ新世代カルテルは、ロス・カイビレスと全く同じモットーを使っている。ハリスコ新世代カルテルはアメリカの特殊部隊によっても訓練された。


ロス・セタスアメリカ政府から「メキシコで最も危険な麻薬カルテルである」とされている。ハリスコ新世代カルテルの宿敵。】誰に訓練されたのか?80年代のメキシコの特殊部隊、湾岸カルテルとアメリカによって訓練された。アメリカでは、ノースカロライナ州のフォート・ブラッグ米軍基地のグリーンベレーと、アラバマ州とジョージア州の境にあるフォート・ベニング米軍基地で特殊部隊によって訓練された。アメリカがロス・セタスを訓練した。


機械翻訳:残忍で暴力的なメキシコの麻薬カルテル、ロス・セタスの創設者たちは、ノースカロライナ州にある悪名高いフォートブラッグ米軍基地(現在はフォートリバティーと呼ばれている)で米軍特殊部隊の訓練を受けていた。

ハリスコ新世代カルテル設立当初、エル・メンチョを保護していたのは、グアテマラ人とコロンビア人だ。

またハリスコ新世代カルテルは、ウクライナの戦場で最先端技術の訓練を受けていた。ウクライナの前衛はNATOの前衛だった。ウクライナの前衛は、今は違うが(今はウクライナ市民)2年ほど前まで、メキシコやコロンビアの麻薬密売者、アルカイダなど様々な傭兵からなっていた。

アメリカがメキシコを不安定化したい理由


中国の外相は「アメリカがメキシコを挑発している理由の一つは、世界最大のシルバーを侵略するためではないか。」と仄めかしていた。

機械翻訳:中国は、トランプ大統領がメキシコ侵攻とシェインバウム政権打倒を計画し、6000億ドル相当の銀鉱床を確保しようとしていると非難していると報じられている‼️⚡️中国共産党、トランプ大統領が世界の銀供給量の25%への中国のアクセスを遮断するのではないかとパニックに陥っている!まさに銀のための世界大戦だ!

アメリカはメキシコの資源を得るために、メキシコを不安定化したい。

最近CIAは、メモランダムでこう発表した。メキシコの炭化水素【石油や天然ガスの主成分】に加え、シルバー、リチウムは、この新しいモンロー主義の強化プロジェクトにとって必須だ。

※英文全文はツイッターをクリックしてご覧ください
機械翻訳:潜在的な裏の動機を理解するには、麻薬という枠を超え、より根本的な資源、すなわち貴金属に目を向ける必要がある。メキシコは世界最大の銀生産国であり、銀は莫大な金銭的価値と産業的価値を持つ重要な戦略鉱物である。


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アメリカは自分たちがカルテルを作りメキシコの治安を悪化し、メキシコは危ない国というイメージを世界に植え付ける。アメリカへのドラッグの流れを止めろ!さもなければ関税をあげるぞ!不法移民がメキシコとの国境から侵入している!今すぐどうにかしろ!さもなければ関税をあげるぞ!すべてはメキシコ侵略するための自作自演だったのね〜♪今までは選挙のためだけかと思ってました。挙げ句の果ては、俺たちがカルテル麻薬王エル・メンチョを退治したぞ!と豪語。こんなお隣さんをもったメキシコは大変ですが、今のところなんとか上手くやっているようです。それにしてもイランのように、突然、アメリカのミサイルが飛んできてもおかしくない時代になってしまったなと思います。popoちゃんのお家からテキサス州エルパソの山が見えます。ホントに他人事ではありません。💦


メキシコ政府、ぜんぜん崩壊してないですよ〜!
ナデル氏のようなお方のお陰で、メキシコ人はどんどん真実に目覚めています。✨


最後にオマケ!下のAI動画でため息を笑いに♪
アメリカ人訛りのスペイン語で出来栄え200%
花まるあげたい!💮


後編は、動画の後半、ナデル氏による世界のドラッグの歴史(ビクトリア女王から)、メキシコでのドラッグの歴史の解説です。お楽しみに♪😊

✨🇲🇽¡Viva México!🇲🇽✨
(メキシコ万歳!)

(popoちゃん💖)

Writer

popoちゃん

メキシコ人夫とメキシコ在住中♪
「今のメキシコ」をお届けいたします!

体癖5・9、ピッタ・カファ、エニアグラム7


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