[FINANCIAL TYRANNY]前イルミナティ、マインド・コントロール・プログラマー の告白

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事の冒頭でデイヴィッド・ウィルコックがスヴァーリという元イルミナティの女性のことを“最高位のメンバー”とも言っていますが、同時に“中間階級メンバー”とも言っています。
 私の直観ではこの女性は裏のイルミナティの第3位階です。上層部がほとんど関心をもたないこれらの低い位階の人たちが、自分たちのことをどのように考えているのかという意味で、大変興味深い文章です。
 この中に“99%は、イルミナティではない”という言葉が出てきますが、彼女の他の言葉も考え合わせると、現在アメリカで顕著になっている1パーセントと99パーセントという運動の本質は、富裕者と貧困層との区別ではなく、イルミナティか否かの区別なのだと言えるかも知れません。
 文中に出てくる“指導者階級”が第3位階、“男女の高僧たち”が第2位階、“低レベルの者たち”が第1位階になります。8月10日の記事で第3位階の例として取り上げた男性をマインドコントロールのプログラマーとして紹介したのですが、この記事の女性も同様の地位に居ると考えられます。この女性はほとんどのイルミナティストは騙されていたと言っていますが、それは低い位階の者たちだけです。記事の最後の部分でメンゲレのようなトップ・トレーナーのある者たちは、自分が「神」であると本当に信じていたと言っています。オバマやトニー・ブレアやメンゲレなどの人物は皆、イルミナティのグランド・マスターである第6位階の者たちです。この文章に書かれた覚醒の12段階のゴールに到達し、彼らは自分たちが神であると信じていた愚か者なのです。これを理解するとトニー・ブレアが自分たちのことを“オリュンポスの神々”と呼んでいたことの意味がよくわかると思います。これほど彼らは愚かなのです。
(竹下雅敏)
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http://www.dcsociety.org/2012/info2012/130225.pdf

前イルミナティ、マインド・コントロール・プログラマーの告白

――David Wilcock, FINANCIAL TYRANNY: Defeating the Greatest Cover-Up of All Time

(Ⅱ)より抜粋――

Svali による暴露
私はSvali と名乗るある女性と個人的に接触してきた。彼女は、現代イルミナティの中間階級メンバーだった人であり、1990 年代初期に脱出するまで、この計画を継承してきた生き証人である。
ここで読んでいただくのは、スヴァーリが2000 年に、H. J. Springer(今は機能していないCentrex News ウェブサイトの創設者)に対して行ったインタビューからの抜き書きである。
他にも表に現れてきた生存者はいるが、これまでのところ彼女が最高位のメンバーであり、最も多量の知識と経験の記録文書を残している。

イルミナティとは何か? 
Q:スヴァーリさん、私は、我々の読者が考えていることは、「イルミナティは宗教なのか、秘密結社なのか、サタン崇拝なのか、そういったものの組み合わせなのか、それとも何か全く別の、もっと不吉な何かなのか」という疑問だと思うのですが…
A:イルミナティとは、“光を得ること”(enlightenment、覚醒)と呼ばれる信仰の一形態を実践するグループです。それはルシファー崇拝(Luciferian)であり、その信者に対して、彼らのルーツは、バビロンやエジプトや、ケルトのドルイド教のような、古代の神秘宗教にまで遡ると教えます。
地方レベルの多くのグループは、「エル」とか「バール」とか「アシュタルテ」また「イシスとオシリス」「セット」のような古代の神々を崇拝しています。
指導者階級の協議会では、時に、こうしたアナキスト的な、より低いレベルの「原始的」崇拝を笑い物にしています。
私がサンディエゴの協議会に参加していたときの話ですが、彼らは男女の高僧たちを、「つまらぬ細部にこだわる」(slice and dice)「低レベルの者たちを幸せにしておく」連中と呼んでいました。

より高い階級については? 
より高い階級では、このグループはもはや、衣を着てかがり火の前で呪文を唱えるような人々ではありません。
指導者レベルには、実業家や銀行家や地方の共同体のリーダーがいます。彼らは聡明で高い教育を受けており、彼らの教会で活動的な人たちです。
国家レベルでは、彼らはきわめて富裕な人々で、これらの目標に資金を提供し、他の国々のリーダー達と連絡し合っています。


フリーメイソンとイルミナティの関係は? 
Q:スヴァーリさん、おそらく読者が特に聞いたいと思っている重要なことの一つは、イルミナティとフリーメイソンの関係です。
A:フリーメイソンとイルミナティは互いにピッタリの関係なのです。
すべてのメイソンがイルミナティかというと、そうではありません。特に低い階級の人々は、大きな神殿で真夜中に行われている儀式のことは、何も知らないと思います。
しかし32階級やそれ以上の人で、イルミナティでないという人を私は知りません。フリーメイソン教団は、イルミナティ活動の「フロント」として作られています。

イルミナティは自らを悪でなく、善なる集団と信じている 
私がこのグループにいたとき、私も周囲の人たちも、善としての将来計画に参加しているという意識をもっていました。
私は長年の汗と努力の結果、自分の知力が勝利して、すぐれた指導者になれたと思っていました。
私自身、カルトの外の人たちとリアリティ・チェックをしてみて、それがすべて嘘だということが分かるまでに、実に多くの療法とデプログラミングが必要でした。
私は立ち上がれないほどでした。生涯を捧げて、他の人たちが栄光ある新しい秩序を実現する手助けをしてきたのに、それが「悪」であり他者の蹂躙であることがわかったのです。私はこのために、強い悲しみと嘆きの長い期間を過ごしました。
私の知っていたほとんどのイルミナティストは、悪ではなく騙されていたのです。頂上の指導者層だけが、おそらく意識的に害を及ぼす人たちだったと思います。

イルミナティは世界を支配しようとしているのか? 
イルミナティが考える一つの地域を支配する方法は――まず銀行と金融機構によるものです。彼らのどれだけ多くの者が銀行業についているか、わかりますか?驚きますよ。
世界の隅々へと使者が送られ、トップの金融機関の多くは、この「新世界秩序」を実現させる事業には既得権益をもっていました。
彼らはよく知られた影響力ある人々で、その多くは現代世界の銀行システムの背後にいる人たちです。
イルミナティは、背後から静かに、来るべき世界秩序に資金を提供しているのです。
彼らは、金は、よく言うように「口ほどに物を言う」だけでなく、メディアに書かせたり、黙らせたり、保護させたりして、我々の現代世界を形成するのに必要な影響力をもつことができる、と信じているのです。
イルミナティは本気で世界を支配しようとしているのか? 本気です。

彼らはごく少数の、しかし強力なマイノリティ 
イルミナティと彼らに従う者たちは、世界人口のごく少数者です。人口が200 万強のサンディエゴ郡では、5年前に、メンバーがそれぞれ60 から75 人程度の姉妹グループが24 ありました。この群 を管轄する指導者評議会は13 人でした。
だから人口200 万強の主要都市で、活動するイルミナティは1500 人以下ということで、イルミナティはおそらく、アメリカ人口の1%か2%でしょう。ということは、あなたが知っていて共に働いている人たちの99%は、イルミナティではないということです。
彼らのほとんどは、このグループを脱することが可能であることを理解できない、傷つき虐待された被害者である。
各階層に多くの不満分子がいる。だから、もしメンバーたちが本当に脱出する(そして生きる)ことができると分かれば、大量脱出が起こるだろう。
私の知っていたトレーナーの多くは
(私は邪悪な、加虐趣味の、小児性愛者たちを知っている)、自分たちのやっていることを喜んではいなかった。
彼らは静かに囁いたり、顔を見合わせたりして、彼らがやらねばならないことを不満に思っているという様子を示したものだった。彼らが諦めて仕事に励んだのは、昇進を期待してのことだった。
このグループで階級が上がる人たちに与えられる、一番大きな魅力の一つは何か、ご存知であろうか?それは、もうこれ以上人を傷つけなくてもよくなること、そして自分も虐待されなくなることである。

「覚醒(enlightenment)の12 段階」とは何か? 
基本的に言って、これらの段階のゴールはイルミナティの覚醒のゴール、つまり神になることです。イルミナティは、旅の頂上に着いて真に覚醒した人々は、神になると信じています――本当に信じているのです。
これがこの人たちにとって、すべての苦痛、責め苦、トレーニングの目的なのです。
トップ・トレーナーのある者たち(メンゲレとか私の知る何人か)は、自分が「神」であると本当に信じている所があって、そのように呼びかけるように主張していました。
これらの「覚醒の諸段階」は、身の毛もよだつ虐待とトラウマ以外の何ものでもなく、これは完全に自殺願望人格をつくり出すものである。このようなトラウマは同時に、殺人を容易にする人格をつくり出すものだ。
最後の3段階を先へ進むほど、彼らはこの教団の中で――また世間の目、特にリーダーシップ、メディア、軍事部門において――より高位の、より影響力を持つ存在となるだろう。
リーダーシップ部門の卒業者は例えば、政治家、教会指導者、裁判官や会社重役として成功することができる。
メディア部門の卒業者は、テレビジョンや映画の目に触れる俳優、ニュース・ジャーナリストやプロのミュージシャンとして成功することができる――そのすべてが公衆の目に触れるわけではないが。
軍事部門の卒業者は、やがては自分の生まれた国家の、国防機関の指令者の地位につくようになるが、背後から働くこともある――例えば、国防省の請負業者として。

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