[ロイター]コラム:5分で分かる「南シナ海問題」 〜おなじみのジャイアニズムを発揮しているアメリカ〜 2015/06/11 10:35 PM ネオコン・東南アジア / *軍事・戦争, アジア, 政治経済, 竹下氏からの情報, 軍事・戦争 ツイート Facebook 印刷 English コメントのみ転載OK( 条件はこちら ) 竹下雅敏氏からの情報です。 南シナ海の領有権を巡る問題が、とてもわかりやすく説明されています。記事には“人工島の建設は、主にベトナムとフィリピンが何十年も行ってきた…台湾とフィリピンは…島の一部に軍を駐留させている”とあります。これに対して、アメリカは何も文句を言っていないのですが、“しかし中国の動きに対しては、積極的に反対姿勢を示している”とのことで、毎度おなじみのジャイアニズムを発揮しているアメリカでした。 要するに、アメリカが介入するところがすべて混乱に巻き込まれてしまうのです。この問題は当事者の話し合いに任せるべきで、アメリカは干渉すべきではありません。もっと問題なのは、言われるがままに、何の関係も無い第三者の立場の日本が、集団的自衛権によってこの問題に介入することになってしまうという事です。 (竹下雅敏) 注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。 ———————————————————————— コラム:5分で分かる「南シナ海問題」 記事配信元) ロイター 15/6/10 本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23) 記事の提供元にてご覧ください。 この記事には英語版があります: » English version of this article "[ロイター]コラム:5分で分かる「南シナ海問題」 〜おなじみのジャイアニズムを発揮しているアメリカ〜"
要するに、アメリカが介入するところがすべて混乱に巻き込まれてしまうのです。この問題は当事者の話し合いに任せるべきで、アメリカは干渉すべきではありません。もっと問題なのは、言われるがままに、何の関係も無い第三者の立場の日本が、集団的自衛権によってこの問題に介入することになってしまうという事です。